紀井 斎(制作部長)
新技術の導入、新商材の開発まで手掛け品質・運用管理を統括
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食品メーカー内の情報処理部門における基幹システム運用管理・インフラ整備・Webサイト制作などで得た豊富な経験をもとに、Webサイト構築、品質管理、運用管理、新技術の検証・導入、新商材の企画・開発を行う。現在は、制作部門のマネジメントを担うとともに社員育成にも力を入れ、社内大学制度では自ら講師として教壇に立って人材の”人財化”を推進。企業価値を高められる人材創出に奔走している。
プログラミング人材育成品質管理
今日は、Webコンサルタント.jpの紀井でございます。
先日、弊社の制作物ではないWeb上でコンマ区切り(いわゆるCSV)データを蓄積するメール送信プログラムをテストする事があり、蓄積されたデータを確認しようとエクセルで開くとファイル内全てで文字化けが発生していました。
文字エンコードをUTF-8でセットしたファイルをエクセルがShift_JISで読み込んでしまった為に発生した事象でした。
この後、UTF-8を認識出来るテキストエディターで確認したところ正常に表示されたのですが、このように特殊なテキストエディターで確認する事でしか文字化けを回避できないのは、ローカルPCでの作業を想定するようなケースだと基本NGになります。
今回、CSVファイルをエクセルで活用するという事が条件だったため、最終的にはファイル自体をShift_JISにコンバートしました。
この時に気をつけないといけない事があって、UTF-8からShift_JISへの変換の場合、コード体系上の問題がありどうしても表示できない文字が出てきます。
それが、機種依存文字と呼ばれるものなのですが、例えば「髙」や「﨑」などが代表的な漢字です。
この漢字をお名前に持つ方々は、PCで携帯電話宛にメールを送った際に自分の名前が「??」(ハテナ)となったご経験が少なからずあるかと思います。
扱う範囲として、PCだけはなく携帯電話までを考えると元々旧字体がライブラリにないハードウェアも存在する中での折衷案は何処にあるかを考えねばなりません。
比較的、多く使われる旧字体に関しては、「髙⇒高」や「﨑⇒崎」のようにプログラム上の置換処理で対応するケースが一般的です。
これらの漢字をお名前に持つ方々は、特にメールのやりとりで文字化けに遭遇しているので、意識して自ら文字化けを起こさない文字に補正をしていらっしゃるのではないでしょうか。
・PC間でのメール(特にWebメール)
・PCから携帯電話へのメール
・Webを介したデータやり取りにおけるローカルPCの取扱い
・古いCMSツール(EUCにしか対応していないケース)
等々、他にもあるかもしれません。
最近作ったものはほとんど問題ありませんが、5年以上前に構築したようなシステムの場合は文字化けに注意が必要です。
今後、ハードウェアの発展と共に各種ライブラリも強化されていって不便なく使えるようになると思いますが、いつの時代もこの機種依存文字や文字化けに技術者は頭をひねる必要がありそうです。
それでは、本日はこの辺で
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