Yahoo!スポンサードサーチver.3システム以降による変更点まとめ

投稿者:杉浦 哲郎

2011/10/31 20:47

この記事は約3分で読むことができます。

こんばんは。WEBコンサルタント.jpの杉浦です。

11月より、Yahooリスティング広告の管理画面が新しいものに変更されます。
スポンサードサーチ Ver.3という名前になります。

簡単に言うと、GoogleAdwords広告に近い形になるのですが
かなり便利な設定が多数行えるようになります。

主な変更点を簡単にまとめます。

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1.除外キーワード数が大幅に拡張
キーワードのマッチタイプの種類が増える、
(完全一致、部分一致、フレーズ一致、絞り込み部分一致)

→かなり細かくキーワードの検索の設定をできることによって
集客したい層を絞り込んだり広げたりすることができます。

2.管理画面がひとつに統一されて使いやすくなる。

→複数アカウントを運用していても一つの画面で管理できるため
広告の予算管理がしやすくなります。

3.広告配信の設定で
「時間・曜日」「場所」「ユーザーの閲覧環境(デバイス)」
毎に配信ができるようになる。

→これはAdwordsに近い形になります。
特に、時間毎の配信ができるようになる事は大きいです。
追加項目として、時間毎に入札価格を変えることができます。
スマートフォンやタブレット端末など
デバイス別のターゲティング配信(「Android向け」など)
になることはかなり広告の費用対効果に大きな影響を与える項目です。

4.広告プレビューツールが使える

→試しに広告掲載を開始させなくても自社の広告がどのように
表示されているかを管理画面ないで見れるようになります。

5.レポートの集計がかなり細かになります。

→より詳細にデータを抽出することができるので、ビジネスの
費用対効果を高めることができるようになります。
目的にあわせて様々なレポートを作って仮説をたて改善に
導くことができるので、これも便利な機能です。

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ちょっと専門的な話も多いので、分かりづらいところも
多いですが、

配信先はYahoo!で配信方法はGoogleに近づいた
と認識していただければほぼ問題がないです。

※今回の変更点を
マンガでわかりやすくも紹介しているサイトがありました。こちらもご参照ください。
スポンサードサーチ Ver.3の強化ポイント詳細なターゲティング設定が可能に

http://markezine.jp/article/detail/14498

検索エンジンの種類が違うということは
検索しているユーザー層も違います。
今まで時間帯ごとや、スマホ端末等に限定して広告を配信出来なかった
スポンサードサーチが上記のように変わるということは、

ヤフーリスティングの方がadwordsより費用対効果が
高いと実感されている方は大きなチャンスが来たと考えていいと思います。

正規代理店の人間は今回の仕様変更はよく把握しております。

細かい設定や運用方法等に不安がある自社運用の広告主の方に

とってもこのタイミングで自社運用から代理店運用に切り替えることは
メリットが大きいと思います。

 

もし、自社の広告運用でお悩みの広告主の方がいらっしゃいましたらお気軽に
ご相談ください。

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