2010年日本のインターネット広告費

投稿者:杉浦 哲郎

2011/02/28 18:31

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こんばんは。WEBコンサルタント.jpの杉浦です。

日本の広告費、2010年は5兆8427億円、前年比1.3%減、3年連続前年割れも

下げ止まり傾向
http://markezine.jp/article/detail/13422

日本の広告費が今年も発表されました。

「テレビ広告費」は前年比101.1%と増加しましたが、
「新聞広告費」は前年比94.9%と減少
「雑誌広告費」は前年比90.1%と減少
「ラジオ広告費」は前年比94.8%と減少

ということですが、
「3年連続の前年割れも、下げ止まりの傾向」と書いてある通り
景気の状況も少しは改善されてきたようにも感じます。

わたくしどもが関わっている
「インターネット広告費」は

7,069 億円→7,747億円(約+700億)

ということで前年に比べて大幅に伸びております。

その中でも当社が多くのお客様にご提供させて頂いている
検索連動広告費も1,710億円→2,035億円と堅調に伸びております。
こちらも費用対効果の高さは5年前に比べればだいぶ広告主様が増え、
競争は激化しましたが、まだまだ堅調に推移すると思われます。

そして、何と言ってもここ数年での大きな変化の特徴としては
他にはSNS系の広告がかなり伸びました。

テレビなどで、散々twitter,facebookが取り上げられましたし、
実際生活の場にSNSの広告を経由した商売がかなり普及したと感じる1年でした。

また、2010年はスマートフォンの普及が大きく進みました。
パソコンは買わない、インターネットは分からないという人でも
必然的にスマートフォンを購入する機会も増えるので、
ますますインターネットに触れる人が増えてきます。

どんどん新しいサービスや広告が生まれて来ると思います。

そんな中で、前回コラムでも書かせて頂きましたが、
http://www.web-consultants.jp/column/sugiura/2011/01/it.html
インターネットが人に与える影響度というのは年々加速的に進んできています。

広告にしても、サービスにしても
「○○を求めている誰かにピンポイントにその○○を伝える」

事がどんどんできるようになってきています。

日本でも40歳台までのインターネット普及率は人口の95%に達してきています。
以前から言われていますが、言われている通りどんどん自分で情報を取捨選択

できる時代になってきています。

インターネット業界全体がインターネットを使う人にとって
有意義なものになるように「利用者の声」に応えたサービスを提供していく
必要があると思います。

いい意味でどんどん使う人たちの為になる広告を提供できるよう
業界に携わる人間として、尽力していきたいと思います。

会社としても、ご契約頂いているお客様のビジネスが繁盛する為に

いつでも結果が出る広告のご提供ができる体制を整えていきますので
ご支援のほど宜しくお願い致します。