上半期を終えて

投稿者:杉浦 哲郎

2010/09/30 19:08

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こんばんは。WEBコンサルタント.jpの杉浦です。

本日、上半期最終稼働日ということで、
スタッフ全員で会議室にて、
上半期の締め終礼を行いました。

内容としては、
上半期、

・部署が行ってきたことの進捗状況の報告
・人事の発表
・各スタッフのこの半期を振り返っての感想

上記のような内容について話合いました。

手前味噌になってしまいますが、
自部署のスタッフたちはとても前向きな気持ちで
業務に取り組んでくれていることが改めて
わかり、とても目から涙がこぼれそうになりました。

まさに上司冥利に尽きる瞬間です。

明日から下半期ですがとても楽しみになってきて
今から胸がわくわくしてきました。

さて、

働く人が笑顔で、前向きな気持ちになれる環境

これが一番、個人の成長、ひいては会社の成長につながると思います。

小学校の頃のクラスを想像してみてください。

クラスには

・運動神経がいい人
・頭がいい人
・人をまとめるのがうまい人
・面白いことを沢山言える人気者
・周りの人を大事にする人

いろんな人がいたかと思います。

でも、そのころはきっと誰も

・この○○な人が世の中を代表するすごい偉人になる

なんて想像しなかったはずです。

子供のころの自分たちは
「この人はこういうところではすごい」とは思っていても
人間としてそんなに大きな差があるとは思っていなかったと思います。

でも、社会に出て20代も後半になってくると

職業も多種多様に、収入も多種多様に
その人の人格や価値観も多種多様になってきます。

プロのスポーツ選手となり記録を作ったり、
会社を経営して、世の中に貢献したり、
学者になって、世界的に表彰されるような論文を書いていたりするような
偉人も出てきます。

その一方で犯罪を犯してしまったり、人に迷惑をかけてしまう人も出てきます。

子供のころは微塵にも感じなかった
想像できないぐらい大きな差が出てきます。

一体この差はなんなのでしょうか?

個人的な私見であえていわせていただくとすればその答えは、

その人の生活している教育環境や生活環境を
それがどんな環境であれ、前向きな気持ちで受け入れられるかどうか?

だと思います。

一日約3分の1以上最低8時間はしている仕事で例えると、

この時間を

「あー、今日もめんどくさい時間が来た」

ととらえる人と

「今日も、とても自分の生活のとても大事な楽しい時間が来た!」

ととらえる人はその先で大きな違いが生まれてきます。

仕事における成果は勿論変わりますし、
それだけではなく、自分の人格、人生にも大きく影響します。

「どんな逆境においても自分の人生における大事な時」

と考えることができる人は本当に強いのではないでしょうか?

その人の生活している教育環境や生活環境を
それがどんな環境であれ、前向きな気持ちで受け入れられるかどうか?

これを、仕事に携わるスタッフ全員が本当に思ってくれている組織は
本当に強く、また、個人ベースで見ても皆幸せな人生を送れると思います。

上半期の締めで、
まだまだ、自部署は達成したい目標が多々ありますが、
一日の3分の1以上の時間を過ごす大事な仲間たちと
本日いろいろな話をしたなかで、

働く人が笑顔で、前向きな気持ちになれる環境

を共に創り、共に

どんな困難も前向きな気持ちで受け入れて日々過ごしていきたいなと
そんなことを思いました。

下半期も当社を支えてくださっているお客様の為に、
より一層、前を向き、結果を出し続けられる組織を作りたいと思います。

それでは本日はこの辺で。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。

杉浦