CS力は営業力 Web2.0マーケティングフェアを終えて

投稿者:木村 裕紀

2008/05/23 18:04

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こんにちは

 

5月14日から16日の3日間、東京ビッグサイトにて行われたWeb2.0マーケティングフェアにブース出展しました。

 

最初に申し上げますが、今回は多少手前味噌な話です・・

 

今回のプロジェクトは経営陣や管理者層発のものではなく、CS部という当社技術組織総勢90名程度のなかでもどちらかというとロアー管理者層、一般社員のスタッフが中心となって実施したプロジェクトでした。

 

私も最終日は朝から終了までブースに顔をだし、終日多くのお客様に当社のご案内といくつかの商談をさせていただきました。

結果からいうと3日間で相当数のお客様からアンケートにお答えいただくことができて見込みのお客様と多数商談出来、予想を上回る盛況ぶりだったという感じです。

 

そこで驚いたのが、当社のCS部のプロジェクトメンバースタッフが当社の経営戦略や競争優位性を正しく理解し、

PIP動画やプロモーション動画、販促チラシなどに実に良く反映し、お客様に伝えることが出来ていることでした。

普段はCS部でWebディレクター、デザイン、コーディング、SEO、映像制作、SEM広告の出稿コンサルティングなどセールスの仕事をしていない技術系スタッフが、営業スタッフ以上に会社の幅広いセールスポイント、ポジショニングを理解して

多くのお客様に当社の魅力をブースで生き生きと自信を持って伝えておりました。

 

2008年3月期においてCS組織力強化を経営上の重点課題と捉え、当社役職者に向けて「CS力は営業力」「PUSH・PULL両輪のセールスができる会社になる」と何度も話をして来まして、お陰さまで本の刊行、当サイトなどを通じて当社の技術組織が集約したときに生まれてくる提供価値を市場にお伝えすることが出き、日々お問い合わせを頂けるような会社になってきました。

 

中小・ベンチャー企業のWebコンサルティング市場で勝ち上がっていくためには、市場にあるニーズを発見できる強い営業企画力、組織力とそれを実際の提供価値として表現する専門ごとのプロチームとしてのCS組織が必要である。

ビジョンがあり、そこに向かって正しい戦略があり、それを形にする専門MISSIONごとの組織があり、個々のメンバーが達成⇒成長をし続けていることでひとつひとつのチームが達成⇒成長をし続けていく。

全組織が集中して軸がぶれずに成長することでひとつの価値を創りだしていく(創造)ことが大きな飛翔に繋がる。

こういったことを常に信じている私としてはCS部のロアー管理者層のメンバーがプロジェクトチームを組み、自分達の技術を生かして当社の市場へのメッセージを正しく伝達し、多くの反響をうみだしたことはすごく逞しく、嬉しく感じました。

 

ということで当社CS部スタッフは目先の技術だけをキャッチアップするだけでなく、本質的な経営者様、Web担当者様の

ゴールニーズを理解し、専門分野における技術の仕事をできるようなメンバーが数多く生き生きと仕事をしております。

 

是非一度お気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

それではありがとうございました。

 

平成20年5月23日  木村 裕紀