あるお客様からの嬉しいお話

投稿者:木村 裕紀

2008/02/07 10:21

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こんばんは

 

昨日あるお客様から嬉しいお話を頂戴したので紹介したいと思います。

 

お客様のビジネスの守秘の観点から本来は具体的にサイトまで含めてご紹介したいところではございますが、大型の受注に向けてお取り組みされておられる最中のようですので、お話と所感だけで紹介いたします。

 

2005年12月頃に私からのご提案でそのお客様から設計事務所向けの特定の商品のプロモーションWEB戦略のパッケージを受注いただきました。

 

御発注要件として、

1、SEM広告以上のコストパフォーマンスをSEOで実現する

2、競合優位性の高く、商品の独自性をきちんとターゲット市場に紹介する

3、技術に特化した会社(営業力はあまりない)のため、WEBでのPULL型営業力を向上させる

 

などがございました。

実際ターゲットにしているマーケットは月間検索数として数百?2,000回程度のロングテールキーワードで、更にそこにアクセスしてくる多種多様のユーザの中からタイミングのあったターゲット顧客を抽出し、競合他社に行かずに自社に誘導するというものでありました。

 

つまり中々リアルの営業マンを用いたとしても、成約にいたるビジネスマッチングをとるのは難しい、特殊技術製品の市場ということになりました。

 

私としてこのお客様向けの企画案を作成した際に

 

1、お客様の製品が独自性と明確な強みがあること

2、リスティングだとまったく意図と違うユーザのアクセスが多く、またランディングページが不適切で競争優位がないこと

3、大きなマーケットではないが、お客様とのヒアリングで明確にターゲットが選定できたこと

4、お客様が自社の製品に誇りと愛情をお持ちだったこと(これは感銘を受けて真剣になったということです)

などを考えこれであれば即効性はなくとも中長期的に必ずお客様企業のVALUEに繋がる内容の企画であると自信

をもって立ちあげました。

 

その後SEOなどでもメインターゲットワードで1位、関連ワードでも上位表示され、毎月安定したPVを出していたのですが、

昨日お話した際に、

なんと

「国の官公庁から大型の引き合いがきた」

とお喜びとお褒めの言葉をいただきました。

「また新たに開発する商品は、また違った市場で勝負できるものなんでその商品のプランニングができたら是非そちらも木村さんにお願いしたい」

とおっしゃって頂き、すごく嬉しい気持ちをいただけました。

 

こういった形でお客様と共存共栄しながら、WEBコンサルティング企業としてリアルなビジネスにインパクトをだせるような

商品・サービスそれを形にする事業組織を構築していきたいと思います。

 

それではありがとうございました。

 

平成20年2月7日   木村 裕紀