「Webコンサルタント」という選択

投稿者:木村 裕紀

2008/04/10 15:16

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こんにちは

 

 

フリーセル監修書籍の「Webコンサルタント」という選択ですが先月27日の発売以来全国の書店で順調に

販売されている模様です。

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昨年の9月にプロジェクト草案のキックオフをしてから半年程度のプロジェクトとなりましたが、紆余曲折を経た上で前期末に

刊行することができ書店に並ぶ姿を見たときは感無量でございました。

 

当初コンセプトとして、業界内の人間をうならせるとうよりは、当社のビジネスの主戦場である中小・ベンチャー企業の

経営者様、Webのご担当者様がご覧いただき、自社を成長させるためのWeb戦略の立て方をなるべく平易に、基本に忠実にご理解いただけることを目指して刊行いたしました。

 

変化が早く、常に新しいものが産まれる業界だからこそ、不変のニーズである「いかにWebを用いて自社の利益向上に繋げるか」というお客様のテーマに答えを出せる会社でありたいという当社の考え方を現すことができたのではないかと

考えております。

ある会社でうまくいったことがそのまま自社にあてはまるほど簡単なものではないからこそ、各種ツールの本質的な活用方法を理解し、その組み合わせの最適化によりいかに自社のビジネス上の成果につなげるのかという点では、Web戦略に

絶対不変の勝ちモデルというものはございません。

 

ただクライアント様のビジネスモデルを正しく理解し、現在のマーケティングのトレンドを踏まえ各種ツールの活用を理解し、

競合企業を踏まえて適切な投資を実施すれば、必ず自社の資産になるのが現在のWeb戦略であると思います。

 

また当社自身もこういったプロジェクトへの全社的な取り組みにより、第7期においては技術組織の大幅なレベルアップを

果たすことができ、品質、生産ラインの向上、改善提案能力の向上、短納期化を果たすことができ、第8期における事業戦略上の内部的な競争優位性の獲得を実現することができました。

 

これから当サイトにおいても技術組織の品質ポリシー、実績などを随時拡充してご紹介してまいります。

 

お陰さまで当サイトからも日々多くのお問い合わせを頂戴することができるようになってきており、

実現したいビジョンから逆算して⇒戦略・戦術を立て行動する⇒少しづつ目に見える変化が現れる⇒全員のマインドが変化する⇒ひとつ高い次元の組織になる

ということを弊社自身が体感しております。

 

最後に書籍の刊行にあたり、様々なわがままを聞いていただき最後まで対応いただきました幻冬舎メディアコンサルティングの皆様に厚く御礼申し上げます。

 

それではありがとうございました。

 

平成20年4月10日  木村 裕紀