ライティングで使えるコピペチェックツールをまとめてみました

投稿者:コンテンツ編集課

2017/03/31 15:35

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セールスライティング

Web用の記事制作を外部ライターに依頼している方は、納品された原稿が既存サイトのコピーでないことをどのように判断していますか?Web上に公開されている無数のコンテンツから、納品された文章と酷似する文章を人の目で見つけるのは極めて困難です。それを確実かつ簡単に行うために生まれたのがコピペチェックツール。今回は実際に多くの企業が利用している主要4ブランドを比較してみました。

検索回数は無制限!月額500円(税別)で利用可能な「コピペリン」

アフィリエイト秘書.comが提供するコピペリンは、使いやすさと機能性を兼ね備えたコピペチェックツールです。記事をドラック&ドロップするだけで、複数のWebや記事同士のコピペをチェックでき、その結果を比較する画面の表示もわかりやすいので、コピペチェックツールを初めて利用する方でも感覚的な操作が可能です。

また、コピペリン独自のリポート機能では完全コピーや使用文字の一致など、既存のコンテンツとの類似している箇所を細かく指摘してくれるので、ライターに修正を依頼する編集者の手間も大幅にカットできます。数々の便利機能を備えていながら、何万記事チェックしても追加料金がかからないというのがコピペリンの魅力ですが、動作環境はWindowsに限られるのでその他のOSをお使いの方はご注意ください。

ブラウザ稼働でどのOSにも対応できる「影武者」

影武者は、CROCO株式会社が記事作成代行サービス「shinobiライティング」の運営によって培った豊富な技術と経験をもとに作成したコピペチェックツールです。高性能なコピペ検出機能が特長で、ブラウザ稼働のためOSを選ばずに利用することができます。

料金プランは解析する文章データの数に応じて選ぶことができ、月額4320円のスタンダートプランの場合100回までは文章の解析が可能で、一時的に解析回数を増やすためには追加料金がかかります。予算を十分に確保できる場合や、Windows以外の動作環境を使っている方には影武者がおすすめです。

一回払いでずっと使える「コピペチェックExpressⅡ」

BEAFの法則

月額プランでのサービス提供が主流のコピペチェックツール業界ですが、9800円の払い切りで使えるコピペチェックExpressⅡはその価格と機能のシンプルさで人気を集めています。文字制限をクリアしていないものを一発でチェックできるウインドウは編集の初期段階で重宝され、サクサク動くシステムの軽さが外注ライターとのスピーディーなやり取りを可能にしています。

ノートPCでも十分に機能するコピペチェックExpressⅡは、余計な機能は不要!とにかくスピードを重視したいという編集者の強い味方になってくれるでしょう。

無料で回数制限なく使えるCopyContentDetector(無料)

CopyContentDetectorはネット環境があれば誰でも使うことができる簡易的なコピペチェックツールです。有料のものより性能が落ちるということはありませんが、使い方説明と文章の登録欄、結果表示欄が1つの階層に収まっているので、操作性はそこまで高くありません。

無料とはいえ最低限の機能を備えているCopyContentDetector。使い方をマスターさえすれば十分にコピペチェックツールとしての活躍が期待できるでしょう。お金をかけずに記事のクオリティを保てるのはWebコンテンツを発信する企業にとってありがたいことです。

コンテンツの公開前にはコピペチェックが必須

検索エンジンは、ページのオリジナリティをシステムによって評価し、利用者にとって有益と考えられるページを検索画面の上位に表示させています。他のページと内容が類似しているコンテンツは上位表示が難しくなるため、公開前にコピペチェックをすることは、コンテンツ制作にかけた費用に見合った効果を得るためにも必要であるといえます。予算や目的に合ったコピペチェックツールを導入し、自社コンテンツのオリジナリティを維持しましょう。

【編集担当:佐藤】

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