FacebookとTwitterの連動について

投稿者:制作部

2012/04/26 15:14

この記事は約3分で読むことができます。

皆さんはFacebookやTwitterを利用されていますか?

質問自体が野暮なほど、本コラムを読んでいただいている方は利用されている方が大多数だと思います。

では、Facebookとツイッターを使い分けていますか?

こちらの質問については、意見が分かれると思います。

インターネットは非常に便利なツールで、FacebookやTwitterなどもアカウント登録して直感的に利用できますよね。
更にFacebookとTwitterは連動することが出来ます。ブログでもTwitterと連動できるサービスが多いので、読者の中には

ブログ ⇒ ツイッター ⇒ Facebook

と、ブログ記事を投稿すれば、自動的にTwitterやFacebookと連動されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
(※私はそのようにしています)

 

しかし、Webマーケティングを行う上では、これは誤った使い方だと感じています。

 

少し話題を変えますが、私は自宅に帰宅すると部屋着に着替えます。着替えると本当に落着きます。

だからといって、会社に居る時のスーツが堅苦しい訳ではないです。

当然、居場所が変わったので行動も気分も変わる為だと感じています。

 

ブログやTwitter、Facebookも自分が着ている服だと考えると少しイメージ出来ると思うのですが、明らかにそれぞれの媒体は異なる特性を持ちながら多くのユーザーに支持されています。
つまり、読者層が異なる、若しくは得たい情報が異なるわけです。

本コラムの様に、ブログ形式の媒体で

「会社なう」

とだけ、記載して記事をUPしたらどうなるでしょうか?

逆に文字制限を越えてしまい、長々とした文章をTwitterでUPしたらどうでしょうか?

更に、繋がりのある人ばかりのFacebookでよそよそしい投稿ばかりしていたらどうでしょうか?
(※企業アカウントの場合は若干異なります)

個人ユーザー向けで考えた場合でも、それぞれの読者をイメージしながら投稿する必要があるわけですから、企業がこれらソーシャルメディアを活用する際、
どれも同じ投稿を連動させてしまっては、折角の効果が薄まってしまいますよね。

また、投稿が人の目に触れる期間もそれぞれの媒体によって異なります。

それぞれの特性を生かして媒体を利用していくだけでも、得られる効果は格段と違ってくるはずです。

冒頭に申し上げたとおり私も無精者で、それぞれの媒体の使い分けが出来ていません。
使い分けるということは非常に手間の掛かる事だからです。

反面、世の中には、こう言った手間のかかる作業を地道に継続して一定の成功を得ている人も居ます。
また、それぞれの立ち居地を明確にすることで、発信したい情報に迷う事が少なくなることもあります。

 

ソーシャル系のツールは、闇雲に扱うのでなく、やはりユーザー目線で、必要なものを必要なだけ取り入れるのが大切です。

 

【編集担当:山田】

facebook