Googleアドワーズエディターのバージョンアップについて

投稿者:セールスマーケティング部

2015/07/07 21:13

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Googleアドワーズエディターのバージョンアップについて

今回はリスティング広告の作業ツールとして、欠かすことのできない

人気の高いツールである アドワーズエディター のアップデートについてお知らせします。

アドワーズ エディターとは?

Googleアドワーズのアカウントの設定変更や調整などをオフライン上で素早く、

効率的に行うことができるソフトです。

今までのアドワーズエディター も非常に便利でしたが、今回のアップデートでは

デザインも大きく変わり、旧バージョンでは使用できなかった様々な新機能が

適用されています。

Googleからのアナウンス

新たにアドワーズエディター 11.1 が利用できるようになり

これに、伴いバージョン 10.6 は 6 月末をもちましてサポート終了となります。

6 月末以降、バージョン 10.6 では、アドワーズ に加えた変更をダウンロードすることも

アップロードすることもできなくなり、使用不可になるので早急にバージョンアップの

必要性があります。

今回は下記の新たな新機能をご紹介します。

①複数のアカウントや項目を見比べながら管理できる

②ナビゲーション機能の追加

③検索オプションの改良

④共有ライブラリの利用

①新機能:複数のアカウントや項目を見比べながら管理できる

複数のウィンドウを開いて複数のデータを同時に表示できます。

たとえば、既存のアカウントから新しいアカウントへ設定の移行を行う際などに

複数同時に開けるので、非常に効率よく作業を進めることができます。

※複数アカウントを開いたイメージ

②新機能:ナビゲーション機能

新機能として、タイプリストパネルが導入されています。

タブを使わずにキャンペーンや様々な機能、設定にアクセスできるため、

目的のタスクを迅速に実行できます。

また各タイプリストの項目に登録されている数も目視で確認でき、

アカウントの設定を容易に把握できるようになっております。

③新機能:検索オプションの改良

使用頻度の高い検索内容を保存することができるようになり、

また特定の画像を選択して検索することも可能になっております。

・検索条件を保存して再利用する

アドワーズのアカウントでもおなじみの検索結果内容を保存可能。

同じ条件で探す際の作業効率化を図ることができます。

・画像で検索

特定のバナーを選択し、そのバナーの設定状況を一覧で確認することが可能になっております。

バナーの配信設定確認などに活用できます。

④新機能:共有ライブラリの利用

以前のエディターでは使用できなかったアカウントの共有ライブラリの設定も

エディター上で設定可能になっております。

複数のキャンペーン、広告グループを対象に、入札戦略やサイトリンクを割り当てることが

可能です。

以前のエディターとはビジュアルと機能も大きく変わり、初めは使いずらいと思いますが、

慣れてしまえば、大きく作業効率を上げる事もできるようになるかと思いますので、

是非活用してみてください。

【編集担当:新屋敷】

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