【肩のこらないSEO講座】vol.1 Googleに全ページ見てもらうには?

投稿者:セールスマーケティング部

2014/10/15 16:38

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SEOを自社サイトで始めたばかりという方、長年やっているけどあんまり知らないなあという方向けにSEOコラムを書いていきます。
肩の力を抜いて、気軽にのんびりSEOをやっていきましょう!

Googleのために、地図を用意してあげた方が良いのをご存知でしょうか。
賢いGoogleでも、サイトの中で迷子になったりすると全てのページを見ないまま出ていってしまうこともあります。
サイトを正確に評価してもらうために、抜け漏れなく全てのページを見てもらいたいですよね。

そんなときに役に立つのが「sitemap.xml」です。
横文字ですが、ここでは“Google向けのサイトの地図”と思っていただければ十分です。

サイトマップは大きく二つに分かれます。
訪問ユーザー、つまりは人間用のサイトマップ(sitemap.html)と、Googleをはじめとする検索ロボット向けのサイトマップ(sitemap.xml)です。
下図のように見た目も大きく違っていて、左側が訪問ユーザー用で右側が検索ロボット用です。

sitemap.htmlとsitemap.xmlの比較

今回は、Google向けの「sitemap.xml」を解説します。
一番の重要ポイントは「Googleを迷わせないために正確な地図を作ってあげること」です。

ルールは2つ。
【ルール1】存在するページをきちんと記載すること。
【ルール2】存在しないページは記載しないこと。
細かいことを言えばもっとありますが、基本的に重要なのはこの2つです。

Web上で公開されている無料のツールを使用することももちろん可能ですが、しっかり確認してみると案外間違いも多いので、自分で作成するのが一番確実です。
ただ、慣れないうちは Sitemap Generator https://www.xml-sitemaps.com/ などのツールを使用されることをおすすめします。

大切なのは作成してから、上述のルールが守れているか確認すること。
ご自分のサイトのページ数を把握しておかれると、簡単に判断できるかもしれません。
また、“【ルール2】存在しないページは記載しないこと。”を守らないと、ウェブマスターツールで何度も同じURLで404エラーが発生します。
なんでこのURLは404エラーが発生し続けているのかなあ、と思われた時は、是非sitemap.xmlをご確認ください(他にも発生理由は考えられますが)。
サイトマップを設置しているから順位が上がる!というわけではないけれども、見られていないページを発生させない!ということは徹底できますね。
せっかくの大切なサイトを正当に評価してもらえるように、基礎的なところからしっかり押さえていきましょう!

次回は、robots.txtについてご紹介します。
どうぞお楽しみに!

【編集担当:岩重 有美】

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