アクセス解析で見るブラウザと検索エンジン

投稿者:CS部

2013/06/07 16:02

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皆さんは、ブラウザって知ってますか?知ってるかと思いますが、あえて聞いてみました。
簡単に言えば、ブラウザとはインターネットでWebサイト(ホームページ)を見る際に使用するソフトウェアの事です。

パソコンを買ってインターネットを初めて使う際は、「インターネットエクスプローラー(Internet Explorer)」(※以下IE)というブラウザを使う方がほとんどです。

これは、マイクロソフトのWindowsを搭載したパソコンにはIEが標準インストールされている為です。アップルのiMac等には標準として「サファリ(safari)」というブラウザがインストールされています。

あまりパソコンに詳しくない人は、標準でインストールされている上記のブラウザを使用して方が多いかと思います。

ブラウザは他にも、「ファイヤーフォックス(Fire fox)」(※以下FF)「グーグルクローム(google chrome)(※以下chrome)」「オペラ(opera)」等があり、使用するブラウザによってユーザーにも特徴があると言われています。

また、利用する検索エンジンによってもユーザー層が異なります。代表的な検索エンジンにヤフー(Yahoo!)とグーグル(Google)がありますが、以下のような興味深い調査結果が出ています。

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男性ではグーグルとヤフーがほぼ同数だが、女性ではヤフーの方が倍以上多くなっている。
男女ともに、若年層ほどグーグルが多い傾向にある。
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より詳細を知りたい方はこちら(http://www.advertimes.com/20110715/article23402/)

たとえば、普段生活での使用が多い主婦層はIEを使っている人が圧倒的に多く、検索エンジンはヤフーを使用している。
仕事などでPC、インターネットに触れる機会の多い人はFF,chrome等が多く、検索エンジンはグーグルを良く利用しているようです。

ユーザーが使用したブラウザや検索エンジン等は、アクセス解析ツールを使って調べることが出来ます。

Webサイトはブラウザによって若干見え方が異なっているため、あるブラウザで見るとしっかり作られているように見えるものの、他のブラウザで見ると実はサイトが崩れていて情報がきちんとユーザーに伝わっていないというケースがあります。
とはいえ、すべてのブラウザに対応することは難しい為、アクセス解析ツールを使いより多く見られているブラウザを中心にWebサイトを構築していく必要があります。

フリーセルでは、独自のガイドラインを基に、できるだけ多くのユーザーの閲覧環境に対応できるWebサイトの制作・運用を行っています。

ここ最近は、特にスマートフォンの普及に伴いスマートフォンでの閲覧が増えており、BtoC、コンシューマー向けのWebサイトは特にその傾向が顕著になっています。

Webサイトによっては、パソコンからのアクセスよりも、スマホからのアクセスのほうが多いケースもあります。

フリーセルが監修する「歯科タウン」のアクセス状況を見ると
1年前はスマホからのアクセスは約16%
現在では約40%と、スマホからのアクセスを無視できない状況になっています。今後、ますますこの傾向は高まっていくでしょう。
※現在「歯科タウン」はパソコン用、スマホ用に最適化されています。

ユーザーの利用環境は日々変化しています。これからは、ユーザーがどの端末からアクセスしてくるかを踏まえてWebサイトを運用していくことが重要になってくるでしょう。

【編集担当:嶋元】

Webサイト運用サポート