コンテンツSEO~2014年に取り組んでおきたいこれからのSEO対策~

投稿者:コンテンツ編集課

2014/02/13 19:24

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「SEO対策」と言われて、経営者様やWeb担当者様は何を想像されるでしょうか?

これまでのSEO対策といえば、他のサイトからリンクを貼ってもらうことで検索エンジンの上位表示を目指す、「被リンク」と呼ばれる外部対策が一般的でした。しかしこの被リンクによるSEO対策は現在、パンダアップデートやペンギンアップデートなどの相次ぐアルゴリズム刷新(検索エンジン最適化)を受け、ペナルティを受ける可能性が高まっています。

パンダ?ペンギン?カンガルー?

パンダ?ペンギン?カンガルー?

「被リンク」はリンクがナチュラルならばいまだに大きな効果を期待できる施策ですが、人工リンク(有料リンク)や相互リンクを多用している場合、検索エンジンを欺いたと判断されて大幅に順位を下げられることがあるので要注意です。実施する場合は、ペナルティのリスクもふまえて慎重に検討する必要があるでしょう。

そうした流れを受け、「被リンク」とは異なる“これからのSEO施策”として注目されているのが「コンテンツSEO」です。

コンテンツSEOの狙い

コンテンツSEOとは、サイトと関連性の高いテーマやキーワードでオリジナルコンテンツ(記事・コラム)を継続的に作成・追加し、見込みユーザーにとって有益な内容の濃いサイトを構築する手法のことです。コンテンツSEOを実施することで、以下の3点の目的達成が期待できます。

1:サイトへの流入増加

メインキーワードではなくロングテールキーワードからの流入を狙うことで、これまで訪れなかった見込みユーザーをWebサイトに誘導する効果が見込めます。1個のキーワードで100アクセスを狙うのではなく、たとえば10個のキーワードでそれぞれ10アクセス(=合計で100アクセス)を狙うのがコンテンツSEOの基本的な考え方です。

2:モチベーションの高いユーザーとの接触

一般的にロングテールキーワードで検索する人のほうがニーズは濃く、商品やサービスに対するモチベーションが高いもの。そのため、同じアクセス数でも問い合わせや会員登録、商品の購入などに結びつく可能性が高くなります。

3:サイトの価値向上

記事やコラムを書けば書くほどサイト内の情報量が増えるので、サイト全体の価値が上がり、検索エンジンに評価されやすくなります。また、継続的に情報を発信することでサイトの信頼が高まり、ファンやリピーターの増加も期待できます。情報を書きためていけば、それがそのまま会社の資産になるのも大きなメリットです。

加えて、コンテンツSEOは内部対策なので検索エンジンからペナルティを受けるリスクがなく、SNSなどでの拡散も期待できます。

こんな企業様にご検討いただきたい「コンテンツSEO」

・現在サイトがペナルティを受けている
・ペナルティのリスクを回避したい
・とにかく世の中に発信したい情報がある
・既存サイトでトップページ以外からの流入がほとんどない
・金額だけで判断されない自信のある商材・サービスを持っている
・最新情報やニュースが頻繁に出てくる業界である
・競合サイトに対して情報ボリュームの不足を感じている

新しい時代に問われる力

コンテンツSEOで重要になるのは、コンテンツ力とライティング力です。これまでSEO対策としてクラウド型のライティングサービス(大量生産型)に頼ってきた経営者様・Web担当者様もいらっしゃると思いますが、実際のところ、コンテンツ力とライティング力に優れたライターを多数抱えるクラウドサービスはほとんど存在しません。

これからは、「手間をかけたコンテンツを提供することで検索エンジンに評価される時代」。小手先のテクニックだけには頼らない、“真のSEO対策”を考えてみませんか? これまでさまざまな業種のサイトコンテンツを創り出してきたフリーセルが、面白いコンテンツや有益な情報を発信するためのお手伝いをします。

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【編集担当:宇佐美】

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