吉田 亮(Webマーケティング部長)
5,000サイトを超える制作実績を誇るWebディレクターの総指揮官
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5,000サイトを超える制作実績を誇るWebディレクター陣を総括指揮。マーケティングの基礎となる3C・4P・SWOT分析はもちろん、ユーザービリティ、ユーザーシナリオのために人間工学を取り入れ、ヒアリングから要件定義、情報設計までを行える専門シート「Web戦略カルテ」を開発。あらゆる角度から、あらゆる企業に、斬新かつ最適なプロモーションサイトを提供している。
WebディレクションWebマーケティング
『サイトデータに著しい変化があったらメールで通知をしてくれる!』
【GA(Google Analytics)】に新機能が追加されます。
その名を、インテリジェントアラート機能。
さて、Google製品を幾つか紹介してきた私ですが、Gmailはともかくも、けっこう消費者目線のマニアックなものが多く、Google Analyticsを直接的に取り上げたことはありません。
と言いますのも、あまりにも有名すぎて、紹介するまでもなかったからなのですが(ですので詳しく説明したりはしませんが)、今回、米国から届いたニュースには、思うところがありましたので紹介させていただきます。
Google社の開発したWebアプリケーションの中でも、ずば抜けて秀逸なアクセス解析ツール、Google Analytics(通称GA、以下GA)に、今回、幾つかの機能が追加されます。
【インテリジェントアラート機能】
サイトデータに著しい変動があった場合、メールで通知してくれる機能。
【目標設定項目の追加】
これまで「お問い合わせ完了」といったものが「目標」であったが、「滞在時間」や「ページビュー」などを、数値として「目標」に設定できるようになった機能。
【表形式データのフィルタリング強化】
取得したデータを、より細かい分析にかけられるように強化されたフィルタリング機能。
【携帯電話サイトをフォローアップ】
携帯OS問題などを一部カバーできるようになった機能。
と、幾つかあるのですが、当然、アクセス解析ツールですので、より詳しくアクセスを解析するための機能が追加されるのは不思議ではありません(とんでもない技術力ですが)。
この中でも、これは!?と思ったのが、
『インテリジェントアラート機能』
です。
例えば、サイトデータ上で、
「異常なアクセスが集中した」
「あるIPアドレスからのセッションが多すぎる」
「やたらと閲覧されているページがある」
といった状態が起こると、設定したメールアドレスに通知をくれます。
さらにカスタムで、
「目標アクセス数を超えたら」
通知、なんていうこともできます。
アラート通知機能そのものは、別に珍しいことではありません。
サーバ管理やセキュリティ関係のツールにはほとんどついていると言っても過言ではありませんし、問題が業務に直結する分野では、その瞬間にどうにかしなければならないので、危険信号が発信されるのは当たり前でしょう。
ここで大切なのは、アクセス解析ツールに対して、アラート機能がついたことなのです。
これはつまり、
全てのWebサイトに発生するアクセスそのものが、ビジネスに直結する、という考え方で生まれているはずなのです。
この機能の追加は、
スピードの時代
を象徴しているとも言えます。
当社でも、「スピードと実行力」をキーワードに、3ヶ月を1年間と見立てていますが、何故スピードを上げているのかと言えば簡単な話で、世界が変化するスピードが早い、からです。それよりも早く動かなくてはなりません。
変化を見逃す=ビジネスチャンスを逃す(ピンチを招く)
ということなのではないでしょうか。
いつの時代も、必要なものが、必要な場所に、生まれます。
逆説的になりますが、こういった新しく生まれてくるツールそのものが、現代ビジネスの象徴なのかもしれません。
情報とスピードの時代
とは昔から言われていますが、
アクセス解析ツールに、この機能が付加されたということは、真に、ビジネスそのものがWeb上で展開される時期へと突入したのだなと、少し感慨深いような気がした、そんなニュースでした。
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