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吉田 亮(Webマーケティング部長)

5,000サイトを超える制作実績を誇るWebディレクターの総指揮官

5,000サイトを超える制作実績を誇るWebディレクター陣を総括指揮。マーケティングの基礎となる3C・4P・SWOT分析はもちろん、ユーザービリティ、ユーザーシナリオのために人間工学を取り入れ、ヒアリングから要件定義、情報設計までを行える専門シート「Web戦略カルテ」を開発。あらゆる角度から、あらゆる企業に、斬新かつ最適なプロモーションサイトを提供している。

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今日から実践していつの間にか能力アップ!?"考える力"を養う方法

2009年08月31日 07:27 PM

 投稿者 吉田 亮

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『考えて行動しろ』


この言葉は、私がマネジメントするときに、幾度となく繰り返す言葉です。



前回も少し触れましたが、この「考える」ことに対して、頷きや戸惑いのご意見をいただいたので、私の考える、「考える」を少しご紹介できればと思います。


「仕事」に必要な力は、たくさんあります。


ちょうど今、私の上司である小川もコラムで触れているフリーセル大学では、


「ヒアリング」
「リーディング」
「スピーキング」
「ライティング」



などを基礎に、ビジネススキルを強化しているところですが、この基礎力の全てに、「考える」力は必要です。


当たり前の話ではありますが、「考える」ことがなければ、どのようなスキルも身に付きません。



この「考える」という行動は、簡単なようでいて、意外と難しかったりします。



いきなり「もっと考えるように」と言われても、そう簡単に考えられるものではありません。何故なら、その時点で考えていないはずはなく、少なくとも「考えて」出した結果であるので、結局、それ以上「考える」ことはできないからです。


何故か。


改めて「考えるための」材料がないからです。
たいていは、その時点でアイデアもロジックも使い果たしてしまっているのです。



つまり、「考える力」は、実際には頭の使い方とか、論理力といった「考える」能力そのものではなく、材料不足が起因していると言えるのです。



『我々が習慣を作り、習慣が我々を作る』


という格言がありますが、これはまさに言い得て妙であり、真実です。



「考える力」を養うためには、「考える」ことを習慣化することが必要です。


これは日常生活の中で、いつでも、何処でも、練習することが可能です。


「考える力 養成講座」に通う必要も、「ザ・トレーニング "考える力" 編」を読む必要もありません。


この「考える」世界への入り方がまったくわからない方は、まず、最初に、テーマを決めてみましょう。


例えばディレクターなら、「広告」そのものに着目してもいいですし、「色」とか「レイアウト」とか「構造」いった漠然としたものでも構いません。


要は、世の中に溢れているもので練習するのが一番良いということです。


それに、片っ端から理由をつけていきます。
本当の理由が気になるのなら後で調べればいいだけです。そのときに大切なのは、必ず、自分なりの結論を導き出すことです。


「電気量販店のパソコンフロアーの入口付近とレジ前に、やたらとブランクCDがあるのは、忘れがちで、かつ、ついでに買う人が多いからに違いない。しかし、売上につながり利益率が高いのはパソコン本体そのものではないだろうか。そこだけ考えると一番売りたいものを一番目立つ場所に置くべきだと思えるが、出口に近いことを考えると、防犯的な部分も含まれているのかもしれない、単純に移動させやすいもの、在庫の余りやすいものは店内のレイアウトには含めず、可動式にしている可能性もある、その総合的な判断だろうか。。。。」


とか、


「自動販売機の取り出し口は、どうしてこんなに低いんだろう?ジュースもお釣りも取りにくくて仕方ない。いや、これは構造上、ユーザビリティを犠牲にするしかなかったと言えるのではないか。それなりの本数を内部に確保し、低コストで構造を単純にするためには、商品や釣銭を重力を利用して吐き出すのが一番に違いない・・・いや待てよ、中段くらいに取り出し口がある自販機も見たことがある。そうなるとビジネスモデルとしては、地域性も考慮する必要が。。。」



などなど。


意識さえして、ふと焦点を合わせ、理由を考えることができれば、実際、なんでもいいんです。


これらが「考える力」の引き出しになります。

その引き出しが、「考える力」の源泉になっていくのです。



セミナーや参考書だと、「行くぞ」「やるぞ」と決めなければならないため、すぐに縁遠くなってしまうことも少なくありません。習慣化するには時間がかかるでしょう。


だから、日々の中で、何の気なしにできる程度で構わないと思います。その方が、圧倒的に長続きしますので。


大切なのは、習慣化するまで続けることです。


習慣とはつまり、無意識の世界です。
わざわざ「考える」などと思わなくなった状態、それが本当に「考える力」がついたときかもしれません。



いつもの駅までの道のり、いつもの駅のホーム、いつもの電車の中・・・・・・


本当にいつもと同じ・・・ですか?

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