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吉田 亮(Webマーケティング部長)

5,000サイトを超える制作実績を誇るWebディレクターの総指揮官

5,000サイトを超える制作実績を誇るWebディレクター陣を総括指揮。マーケティングの基礎となる3C・4P・SWOT分析はもちろん、ユーザービリティ、ユーザーシナリオのために人間工学を取り入れ、ヒアリングから要件定義、情報設計までを行える専門シート「Web戦略カルテ」を開発。あらゆる角度から、あらゆる企業に、斬新かつ最適なプロモーションサイトを提供している。

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盗んだバイクで走り出すことは"自由"か?

2009年02月27日 05:39 PM

 投稿者 吉田 亮

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『自由から生まれる自立の先に在るモノ』


組織で動く時、皆さんは(上司の方も、部下の方も)何を基準にし、何に重きを置いているでしょうか。


藤本のコラムにもあったように、先日、私もリーダーシップ研修に行ってきました。


その中のディスカッションで、入社の同期が、私の管轄にあるチームメンバーのことを「自分から動いてくれるから非常に助かるんだけど、ルール外の動きもするので時々困る」と評す場面がありました。


思わず、自分の打ち出している方針の意外な結果部分に、「なるほど」と頷いてしまったのですが、「自由」と「自立」について、かなり考えさせられる契機になりました。


基本的なチーム長のスタンスとして、私は常に、「自立型の組織へ昇華させる」ことを念頭に置いています。

圧倒的に知識が不足していたり、明らかなる経験不足、チームとしてまとまりがまったくない場合などは、トップダウンで物事を進めますが、これはケースバイケースです。


それでも基本、風潮はかなり自由です。せます。


基本能力の標準値が高いと判断した場合は、特にそうです。


私が直接に答えを言うことは滅多にありません


やたらとヒントは出しますが、あくまでもヒントです。気付きにくいヒントもたくさん出します。

答えを出すには、難易度に関係なく、必ず自分で考える必要があるからです。


理屈は単純で、リーダーは勿論、メンバーが自ら考え、自ら行動でき、自ら創造できる組織でなければ、成長が遅く、「リーダーに何かあったとき」、そのチームの動きは極端に落ちます。仮にパフォーマンスが高くても、それだけリスクも高くなります。


同時にこれはメンバーにも言えることで、職責が偏っている場合、「そのメンバーに何かあったとき」、例えリーダーでもその穴を埋めるのは簡単ではありません。


重要なのは、「同じ仕事ができる」ことではないと考えます。個人個人、得意分野も不得意分野もあれば、やり方も違います。

チームの失速を防ぐために必要なことは、穴埋めをする、ことではなく、状況に合わせて臨機応変に考え、動ける、組織であることです。


問題に対するアイデアがひとつしかない場合と、複数ある場合、どちらが「間違う可能性」が低いでしょうか。


自立型の組織は、一人一人がアイデアを持つため、チーム議論が起こります。そこには、研磨された打開策が生まれます。選ばれたアイデアを持つ者が、そのプロジェクトのリーダーになるでしょう。


いつでもリーダーを入れ代われる。


組織が、ひとつの答えだと思っています。


自由を認めなければ、個性に基づく自立性は生まれません。


952428_kids_on_toy_bike-thumb-350x240.jpgとは言え、自由を認めたが故に、盗んだバイクで走りだされたり、夜の校舎の窓ガラスを壊して回られても困りますので、ここには一定の、自由が自由であるためのロジックがなければなりません。


ディレクターなら、ある程度わがままであるべきですが、自分が枠外に出たのか出ていないのか、それがわかるくらいの仕組みは必要だと、前述した研修では感じました。


プールのコースロープみたいなもの
でしょうか。
自由を制限するのではなく、自由の中で、自分の居場所が確認できるもの。


ハミ出すときは、わかってハミ出せ。


ということです。


もちろん、盗んだバイクで走りだしたら、それはもう犯罪です。自由とか、そういう話ではありません。


でも、もし仮に、


「あと10分で友人のところに行かなければ、親友の人生が終わる」



瞬間があったとしましょう。


到底、徒歩では間に合わない、そんな距離だとしたら?


何か策を考えるはずです。


目的のために、手段を考えるはずです。


そして自分の意志でもって行動するはずです。



そこに明確な目的があってこそ、自由は自立を
生むと思うのです。


会社で言えば、明確なビジョンと戦略があり、そこに束縛のルールではなく、方向性の見えるルールがあれば、そのチームは自立の源泉を手に入れているはずです。


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新しい出会い系ツール?Googleブック検索とは!

2009年02月26日 10:31 AM

 投稿者 吉田 亮

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『Googleブック検索』


皆さんは、この検索を使ったことがあるでしょうか。


http://books.google.co.jp/


それほど聞きなれてはいないと思いますが、とりあえずリンク先で検索してみてください。ストリートビュー以来の衝撃でしたので、試しに使ってみることをお勧めします。

単純に見るだけだと、「書籍の検索」としか思えないのですが、


・全ページ読めてしまうものがある
・本のタイトルではなく、文章内のキーワードを拾っている



この2点において、「本の検索」という意味では、逸脱した何かを感じます。

もちろん、詳細検索で「書籍名」や「出版社」検索も可能です。


つまり、この検索は、まるで「メールの本文検索」のように

打たれたキーワードと、その書籍の文章内に出てくるキーワードによって、書籍が検索される仕組みになっている訳です。



あらゆるプロモーション、街頭広告、車内広告、雑誌広告などで、見かけることがなければ、人が書籍を買う確率は限りなく低いと言います。

私は意外と店頭買い、つまり、目的があってもなくても、書店に直接行き、平置きされている本の「タイトル」「帯のキャッチコピー」や「目次」を見るくらいで、中身を吟味することなく、ぱっぱと買っていく方なのですが、

ここで絶対的に言えることが、

あくまでも目につかないと買わない、買いようがない、というところです。


気になるキーワードを含む「新しい本」と出会える。


ひとつ、これはGoogleブック検索の素晴らしき一面と言えるでしょう。


検索結果をクリックすると、そのまま、対象の書籍が全ページ閲覧できてしまうものもあります。そしてキーワードはマーキングされています。

この閲覧可能なページ、閲覧できてしまうことも驚きだったのですが、それよりも気になってしまったのが、


それが、スキャン画像だったことです。


しかも表紙と裏表紙までご丁寧にスキャンされています。ヘルプで「スキャン」と言ってますので、これがスキャン画像であることは間違いないのですが、


どう見ても、このスキャンは、「人力」。


Googleだから、何かとんでもないアイデアでもって効率化を生み出しているに違いない、と思いたいところですが、このレベルのスキャンをするに当たっては、おそらくオートマチック化はできません。本をバラさないといけないので。。。。


どんなに先進的なアイデアでも、それを形にするためには、結局マンパワーが鍵を握る。

ここが、今回のGoogleの新サービスでは衝撃の部分でした。ストリートビューも、結局のところ、まさに「人力」で世界中の道路を自動車で走り回っている訳ですからね。


世界には「公立図書館」や「国立図書館」なるものは多数ありますが、それらと提携して「世界図書館」を作ろうとしているGoogleの姿勢というか、未来というか。。。

世界図書館。

なかなか言えません(Googleは言ってませんが)。

諸々、問題もあるようですが、この大義と企画力、そして行動力は、やはり見習わなければならないところですね。

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