吉田 亮(Webマーケティング部長)
5,000サイトを超える制作実績を誇るWebディレクターの総指揮官
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5,000サイトを超える制作実績を誇るWebディレクター陣を総括指揮。マーケティングの基礎となる3C・4P・SWOT分析はもちろん、ユーザービリティ、ユーザーシナリオのために人間工学を取り入れ、ヒアリングから要件定義、情報設計までを行える専門シート「Web戦略カルテ」を開発。あらゆる角度から、あらゆる企業に、斬新かつ最適なプロモーションサイトを提供している。
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『クラブW杯、マンチェスター・ユナイテッド優勝。』
昨日、イングランド、プレミアリーグに所属するマンチェスター・ユナイテッドが「クラブ世界一」の称号を手にしました。
そして日本国、Jリーグに所属するガンバ大阪が「世界3位」に輝きました。
いきなりサッカーの話になってしまい恐縮です。
私は「批評家」と呼ばれる者が好きではありませんので、サッカー論を繰り広げるつもりは毛頭ありません。試合内容がどうだったとか、この場合、それはどうでもいいことです。
私はまず一人のサッカーファンとしてこれらの試合を観ていた訳ですが、チームを束ねる管理者として、見逃せないマネジメントな部分がありましたので、己の戒めのためにも記事に取り上げたいと思います。
それは、当り前の話なのですが、やはり当たり前にはできず、ましてやプレイング・マネージャーであると、相当注意をしていないと看過してしまうだろうと思う部分なのです。
結論から言うと、
・視野の広い者が複数いるチームは強い
・目的が全員一致しているチームは強い
・自分を犠牲にできる者がいるチームは強い
上記は事実であり、それなりの本を読めば書いていないことはないであろう「当り前の話」です。
これを管理者がやらなければならない、マネジメント論にすると、
・視野の広い者を見極めて育てよ
・目的が全員一致する方法を考えよ
・自分を犠牲にできる者を評価せよ
になります。
理論は簡単でも、行動に置き換えるといきなり難しくなります。しかしこれができなければ、世界で闘えるチームは作れません。
私が注目したのは、特に3番目でしょうか。
これはサッカーの中では、俗に「献身的なプレー」と言われますが、これを正しく評価するのは、常に現場を見ている監督でも非常に難しいと言えます。部外者であれば、なおさらです。
ある程度、サッカーに興味がないと、「ボールを持っていないディフェンスの動き」をテレビ画面上で追う人はほとんどいないと思います。しかしこの積み重ねこそが、「チームの勝利」には必要不可欠なのです。
ある試合の中で、相手がカウンター攻撃の途中でボールを後ろに戻す「バックパス」という光景がありました。
何故、相手はバックパスをしたのでしょうか。
理由は簡単です。「ボールを進めたら、とられる」と思ったからです。
何故、そう思ったのでしょうか。
目の前に相手のディフェンスが三人いて、抜けるように見えなかったからです(おそらくですが)。
この三人目が重要です。
この三人目が、いわゆる「献身的なプレー」をしていました。本来、そこにいないはずのフォワードの選手です。自軍の攻撃が止められた瞬間、全力で駆け戻り、体力が消耗するのを覚悟で、万が一に備えて、ディフェンスに加わっていたのです。もし、ディフェンダーが二人だったら、相手は攻め込んできたかもしれません。
この場景が取り沙汰されることはほとんどありません。何故なら、「何も起こらなかった」からです。逆にこれが大ピンチで、ぎりぎりセーフで防いだのあれば、そのピンチを防いだ当人がヒーローになるでしょう。
しかし。
厳密に言うと、ピンチを救った者よりも、ピンチを未然に防いだ者の方が、遥かに「いい仕事」をしている理屈のはずです。
ところが、その仕事は目立たないので、評価されにくいのです。
上記はあくまでも一例ですが、全体を良く見ていると、ひとつのゴールが生まれた理由には、やはり全員が関わっていて、その数分だけで生まれた訳ではないことの方が多いと言えます。見えない仕事は確実に存在し、それをチームメンバーの一人一人が、どれだけ理解して実行できるか。
管理者は、メンバーを良く見ていなければなりません。
適材適所は大前提として、チームとして出した結果が、何を要因として生まれたものなのか、誰が、何処で、何をしていたから、現状が生まれているのか、その過程と関係を把握して、正当な評価として出力する必要があります。
黙々と頑張ることが好きな人もいますが、基本的に人間は「認められ」「評価され」ることで、さらに成長するものです。
この「見えない仕事」が本当に見えていない管理者の下では、当然、評価のしようがないため、人間が育たないのではないでしょうか。全員が「俺が俺が」のフォワードだったら、チームワークが生まれる気がしません。
仕事は個人競技ではありません。たいていがチームです。
上位に入ってくるチームは、「チームが勝利するための」プレーができる選手がやけに多いな、とテレビ観戦をしながら感じていたので、その「何故」について少し考えてみたところ、おぼろげながら、手順のようなものが見えてきました。
つまり、そこの基盤がないところでは、いくら視野の広い選手がいても周りが付いて行けず(ついて行こうとせず)、ビジョンがあっても一丸にはなれない(味方を信じられない)、のではないかと。
崇高なビジョンも、スタープレイヤーも、組織の向きが揃っていなければ何も生み出せない。管理者は、まずそこに目をつけて行動しなければならない。。。。。
改めて、マネジメントの基本は、コミュニケーションにあると感じた1週間と少しでした。
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『シックス・アパート5周年記念祭』
2008年12月02日。
5周年を迎えた、シックス・アパート社。
当社は、シックス・アパート社の提供する、国内No1のシェア率を誇るCMSツール、Movable Type(MT)の販売を促進してきまして、Six Apart ソリューションパートナーとなったばかりですが、このMTを商材に取り入れておりますCMS課、私のところにも名刺型のオシャレな招待状が届きました。
場所は明治記念館。
夜の7時から。
立食形式のパーティで、業界関係者、ブロガー、パートナー企業、協賛企業、各種メディアなどなど、当日訪れたのは総勢で400名前後。
受付でもらった名札に社名と名前を書いて会場に入場するのですが、一緒にもらった袋にノベルティが入ってまして、
「We Love BLOG」(Loveはハートマークです)
とピンバッチに書いてありました。
こ、 これは・・・・と思いながらプログラムに目を通していると、「雰囲気を盛り上げるためにノベルティはつけてください」といった風のことが書いてありました ので、私は何の疑いもなくピンバッチも社章の下につけて会場入りしたのですが。。。私の見えた限りでは、自分以外につけている人がいなかったのが唯一の心 残りです。
始めて顔を合わせる面々も、もちろんいるため、一種ビジネスイメージの中ではありますが、最初から最後まで、堅苦しい感じは一切なく、終始、和やかでした。
私も、様々な方に声をかけ、声をかけていただきました。
これまでの戦友や、現在の競合、そしてこれからお付き合いを始める人々。
国内でMTが個人間だけではなく、企業にも認知され始めてから、それほどの時間は経っていません。
それでも、そこに関わってきた方々が作ってきたモノが、その会場にはありました。もちろん、プロジェクターで流されている映像や、セレモニーのことではありません。
あまり振り返る性格はしていませんが、馳せてみると、Movable Type(MT)を販売し始めて2年半。
オリジナルのテンプレートで「FreesaleCMS」と銘打った商材ができたのが、3ヶ月前。
あまりにも早い進化に、数か月前のものが「古く」感じてしまうほどです。
時代、と簡単に片付けてしまうのは私の悪い癖ですが、「CMS」は、企業の経営に大きな影響を及ぼす概念になってきます(既になってきました)。その中で、会社は何ができるのか、自分は何ができるのか。。。。
少しだけ、答えが見えたような気にもなっています。
ひとつの歴史の中にいるということを実感した時間でした。
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