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吉田 亮(Webマーケティング部長)

5,000サイトを超える制作実績を誇るWebディレクターの総指揮官

5,000サイトを超える制作実績を誇るWebディレクター陣を総括指揮。マーケティングの基礎となる3C・4P・SWOT分析はもちろん、ユーザービリティ、ユーザーシナリオのために人間工学を取り入れ、ヒアリングから要件定義、情報設計までを行える専門シート「Web戦略カルテ」を開発。あらゆる角度から、あらゆる企業に、斬新かつ最適なプロモーションサイトを提供している。

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使っているのはIE?FF?ブラウザのシェア率の謎に迫る!

2008年10月31日 10:27 AM

 投稿者 吉田 亮

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Webサイト制作

ブラウザは何を使っていますか?』
ブラウザとは?

Webページを閲覧するためのアプリケーションソフト。インターネットからHTMLファイルや画像ファイル、音楽ファイルなどをダウンロードし、レイアウトを解析して表示・再生する。【参考:IT用語辞典 e-Words

むしろ難しくなってしまった説明ですが、要するに、

Webサイトを見るモノ

です。

パソコンでインターネットを使わない人はさすがにほとんどいなくなったと思いますが、Webサイトを閲覧するときには、必ず【ブラウザ】が必要になります。今、このページを見ている時点で、ブラウザは使っています。当たり前の人には何を言ってるんだ、という話かもしれませんが、わざわざこの説明をしたのは、

シェア率

から必要だと判断したからです。

その答えは、後程わかるでしょう。

 

名前だけでも知っているような有名なところを簡単に言うと、

Internet Explorer6(IE6)

Internet Explorer7(IE7)

Firefox2(FF2)

Firefox3(FF3)

Safari2

Safari3

視覚的にもこんな感じでしょうか。

誤解を恐れずに言わせてもらいますと、IEは一般人を含めて色々な方が良く使うブラウザ、FFは業界人が良く使うブラウザ、と何となく区別はできるかもしれません。

もっとも、Webサイトの制作に携わっていない人からすれば、『ブラウザが何か』なんて意識すらしたことがないでしょうから、この名称やバージョン自体(数字がバージョン)、無意味な説明かもしれませんね。

 

では、ブラウザのシェア率、の統計はとれるものなのでしょうか。

残念ながら、

とれるけど、正確にはとれない。あくまでも参考。

が正解です。

統計というもの、そしてシェア率に関しては、集計環境に大きく左右されます。要は、サンプル数が多いほど標準には近付く、と言うことはできると思いますが、それも地域で異なったりしますし、該当するサイトが「一般向け」なのか「業界向け」なのかでも、異なります。アンケートをとったとしても、そもそもそういったアンケートに答える人は、パソコンに詳しい人、かもしれません。

 

最近のアクセス解析では、アクセスした(そのサイトを訪れた)人のパソコン環境まで判別できますので、どのブラウザでアクセスしたかは集計できます。そこから統計がとれます。

インターネットで調べて得られるブラウザのシェア率は、ほぼこの方式でした。自社サイトで分析もしくはアンケート方式で集計したものとして、紹介されています。

米国ですが、集計方式とアンケート方式でシェア率を取り続けて公開している団体もあります。

http://marketshare.hitslink.com/report.aspx?qprid=0

 

超一般向けのサイトであれば、IEのシェア率が9割を超えても不思議はなく、IT業界向けのサイトであれば、FFのシェア率が伸びるでしょう(それでもIEを超えることはないと思いますが)。

FFはサイトの構造を確認するのに非常に便利ですし、機能が追加されていきますので、ちょっとクセはありますが、使い方を覚えると、オンデマンドなブラウザになりやすく、自分は重宝しています。

あとは相性です。
基本的には、自分が使いやすいと思うものを選べばそれでいいと思います。

サイトの構造を知ったところで無意味な方が、わざわざFFを使う必要は特にないのは当然ですし、Webサイトを見ることが目的の人が、パソコンに最初から入っているIEをそのまま使うことに、何の不思議もありません。むしろ、そうでない方がおかしいとすら思います。


下記は、当サイト、つまりWebコンサルタント.jpのブラウザ使用率の統計です。

access02.jpg

IEが7割を超えているようなので、IEだけでバージョン分けしてみましょう。

access01.jpg

当サイトにアクセスしている方々の中で、一番使われているブラウザは、

Internet Explorer6

ということになります。

 

よって、この状況から予測される状況としては、

IEのシェア率が高い

パソコンを買い替えるか、パソコンをしっかり整備していないとIE7にはならないため、デフォルトのままパソコンを使用されている方が多い。

当社のお客様になり得る人はWebのプロではない可能性の方が高い(そもそもですが)

IT用語に精通している方はそれほどいない

説明が大きなお世話になることはないだろう

この仮定に基づいて、私は「ブラウザとは?」を説明した、という理論が成り立つ訳です。
(実際には、当社として必要なブラウザシェア率のマーケティングはとれているので、最初からそうなってますが)

 

Webサイトを作る場合には、サイト自体の能力や完成度以外にも、このような環境情報も考慮しておく必要があります。

今回の場合は、「使用されているブラウザの割合からコンテンツ内容を決めた」と言うことができますが、もちろん、ブラウザの割合だけで結論を出している訳ではありません。

サイトを作る時に、考えなければならないひとつの要因、ディレクターが考慮しておく内容であることだけは間違いないのですが、ブラウザのシェア率を常に追い続けなければならない理由は、もっと他にあるのです。

 

ブラウザのシェア率の変動によって、Webサイトの作り方が変わってくるかもしれないから。


次回の記事では、さらに、ブラウザについて調査を進めると同時に、再度、世界や日本国内でのシェア率や、制作現場では何が起こり、ディレクターは何を判断しなければならないのか、そんな観点に進んでいきたいと思います。

NEXT
『あれ?サイトの表示がおかしい?ブラウザとWebサイトは仲が悪い?』
に続く。。。。。

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『何もしないことを恐れよ』本田宗一郎

2008年10月29日 11:17 AM

 投稿者 吉田 亮

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何もしないことを恐れよ』

世界のホンダ、本田技研工業(HONDA)の創業者、本田宗一郎は、戦後日本を代表する起業家として、数々の名言を残してきましたが、その中でも端的で現場の真理をついているのが、言葉です。彼自身は、起業家と言うよりも、根っからの技術者といって良いと思いますが、

正確には、

「チャレンジでの失敗を恐れるな、何もしないことを恐れよ」

が全文になります。

失敗を恐れるな、という言い方は良くしますが、「何もしないことを恐れよ」とは、如何にも技術者だなーと感嘆してしまうのですが、日々業務の中では、大いに迷うことが無数にあります。

この道を行っていいのか。この道を行っては本当に危険なのか。

誰でも迷うのは当然ですし、何も考えずに突き進むのを勇気とは言いがたい。

ここで問題になるのは、例え失敗したとしても、自分で責任をとる覚悟を決めるかどうか、が焦点になります。
自分で言い出したからには、最後まで責任をとるのが当たり前の話ですが、その代償を考えないというのもそれはそれで問題です。

失敗。

それが「チャレンジ」に対する恐怖です。


では、チャレンジをせず、そこで傍観したときに感じる恐れとは何なのでしょうか?

毎日が事件のように目まぐるしく、かなりの速度で月日が動いている場合、ふと、あまりにも平和な休日を過ごしてしまうと、ちょっと不安になったりしませんか?自分だけではないはずです(いえ、きっとそうです)。

何もしなくていいんだろうか。。。。

動いていることが当然の人にとっては、立ち止まることは恐怖になったりします(するんです)。

物事全てが、と言っても過言ではありませんが、特に技術の世界では進化は大前提、その進化は目に見えて生活に影響を与えます。勿論、ビジネスの中では綺麗 事ばかりは言えませんが、より進歩した状況に行こうとする意志、好奇心、探究心、知識への渇望は、単純に利益と結びついている訳ではありません。

そこを抉ったのが、この言葉の意味のような気がします。

停止を容認してしまうこと。それはつまり、進化を否定しまうこと。
技術者が進化を否定してしまったら、技術とは何だ、という話になるでしょう。


その意志は、単純にどちら側の人間か、という問いにも似ています。

そもそも恐れる場所が違う、ということなのでしょう。

HONDAは、現場で動く技術者の本田宗一郎と、経営を任されていた(会社の判子を渡されていた)藤沢武夫の二大巨頭で進みました。幾度も経営難に陥り、そのたびにレースに参加して持ち直しました。技術と経営の見事な融合、二人ともが、何もしないことを恐れたからこそ、ここまで来れたのかもしれません。


私は恐れをなくしたいと思ったことはありません。
チャレンジするときは当たり前のように恐れを感じます。しかしまた同時に、立ち止ろうと思ったこともありません。

この道を行ったら危険だ、と判断した場合は、別の道を探します。実は通れる道があったのではないかと、少し戻ってみますし、なければ、何処かに迂回路を作れないかと考えます。何もしなければ、当然、何処にも行けはしないので。


恐れは推進力にもなる。。。。。。そんな風に考えるのです。

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