吉田 亮(Webマーケティング部長)
5,000サイトを超える制作実績を誇るWebディレクターの総指揮官
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5,000サイトを超える制作実績を誇るWebディレクター陣を総括指揮。マーケティングの基礎となる3C・4P・SWOT分析はもちろん、ユーザービリティ、ユーザーシナリオのために人間工学を取り入れ、ヒアリングから要件定義、情報設計までを行える専門シート「Web戦略カルテ」を開発。あらゆる角度から、あらゆる企業に、斬新かつ最適なプロモーションサイトを提供している。
WebディレクションWebマーケティング
『愚者は過去を語り、 賢者は現在を語り、 狂者は未来を語る。』
言わずと知れた、フランス革命後に帝政を築くにまで至り、王冠を受けたナポレオン1世、ナポレオン・ボナパルトの言葉です。こよなく「不可能」という言葉を愛さなかったナポレオンは、特に名言が多い歴史人ですが、これはさほど有名な部類ではないかもしれません。
ちなみに、ナポレオンは睡眠時間が4時間を切っていたと特有のエピソードがありますが、IT業界では睡眠時間が3時間を切っても不思議なことなどありません。勉強することが無限にあるからです。Webの世界は未だ革命真っただ中というところでしょうか。
ナポレオンが放ったこの言葉は、意識の高度を表している言葉です。そして視線の先を照らし出す言葉です。
私は自分の課において、フリーセル自身が定める社是やビジョン、行動指針とは別に、3つのことを課しています。
・批評家になるな。
・同じ場所にいるな。
・考えて行動しろ。
特に最初の「批評家になるな」は、重要視しており、最も口にする回数は多いかもしれません。
相手を批判、批評するのは簡単です。傍観者が意見を述べることなど、非常に容易いと言えるでしょう。それ自体は、第三者の目から、という意味においては、必要なことではありますが、そこから生まれるモノの比率は、圧倒的に低いと言えます。
国民性とも言えますが、「批評家」という職業が存在するのは、日本くらいです。諸外国では、れっきとした職業を持っている上でコメンテーターとなる場合はありますが、批評家が職業として認められるようなことはまずありません。
この批評家現象は、過去しか語れない状態へと陥り、プロジェクトチームにおいては、何の役にも立ちません。だからこそ、発言内容には注意するよう呼び掛けています。
会社に置き換えてみましょう。
マイナスの社員は不満を語り、優れた社員は現状を見抜き、経営者は未来を語る。
そんなところでしょうか。
視点=成長であれば、その速度は視野の広さにかかっているのかもしれません。
狂者という言い方には語弊があるかと思いますが、まだ訪れぬ時間軸で話をする訳ですから、時に狂者と映ることもあるかもしれません。
未来なき経営は有り得ません。日々語る内容により、その属性は必然と区別されています。
私は狂者ではありませんので、未来を予言し見抜く千里眼も、未来を語る壮大な言葉も持っていません。それでも、進むべき方向は何となく感じています。
未来への視点
そこは目指しています。
それは同義であってもいいのではないか。。。そんな風に考えるのです。
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『許すということは、強さの証だ。』
「非暴力・不服従」を掲げ、その意志を貫き通したインド独立の父、マホトマ・ガンジーの言葉です。
単純に「ガンジー」といった方が良いかもしれませんが、「マホトマ」とは、「偉大なる魂」という意味を持つ彼の尊称です。フルネームはモハンダス・カラムチャンド・ガンディーと言います。
彼くらいの思想の持ち主である歴史人であれば、「ノーベル平和賞」は当然だと思われるかもしれませんが、候補に挙がった5回、彼はその全てを自ら断っています。
本来、経営には主従関係があります。
簡単に言うと「上司と部下」です。
一般的には、経営者は「強さ」を求められます。当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、様々な誤解の中で、とにかく進まなければならないとき、何事も撥ね退けなければならないとき、予想外の失敗が突如訪れたとき、経営者は決断をしなければなりません。
某玩具メーカーが、新型ゲーム機の開発に乗り出したが売り上げがまったく伸びず、100億円以上の赤字を出したとき、経営者はその新型ゲーム機開発の担当だった社員を解雇しませんでした。その後、その担当が元祖「育てゲーム」を爆発的にヒットさせ、社会現象まで引き起こしたのは有名な話です。
これは社長が部下を許した構図です。
しかし、それだけだったのでしょうか。過程だけ聞くと美談で終わってしまいそうですが、そんな簡単な話であるとは思えません。許す許さないの前に、なければならないものがあります。
それは意志です。
何故か。
ガンジーには巨大なる鉄の意志がありました。【ポリシー policy】というよりは、【ウィル will】と言うべきでしょう。
そこには絶対的な意志の強さがありました。だからノーベル賞を断り続けたのです。その賞により、もっと思想を広げるツールに成り得たとしても、それは二の次だったのです。深読みすれば、謙虚であることを美徳としたガンジーは、最大限の自己主張をしていたと言えるのかもしれません。
問題なのは、その意志が相手に伝わるか否かなのです。
汲み取るべき示唆が含まれており、かつ相手がそれを汲み取れるとき、「許す」という行為は意味を持ちます。
こう考えると、相手を許すとは、如何に難しいことであるかがわかります。
何故なら、組織における「許す」とは、相手が汲み取れなければまったく意味がないものだからです。
ひとつの簡単な仕事を、5回も6回も間違え続ける部下を、もし許し続ける上司がいたら、その会社には生産性がないということになります。
良い悪い、強い弱いを決める前に、意志の有無に責任を感じなければなりません。
許すのは強さ。されど強き責任を負う覚悟。
相手のことを思い続ける者だけが、「許す」という行為を許される。。。。。
そんな風に考えるのです。
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