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吉田 亮(Webマーケティング部課長)

5,000サイトを超える制作実績を誇るWebディレクターの総指揮官

5,000サイトを超える制作実績を誇るWebディレクター陣を総括指揮。マーケティングの基礎となる3C・4P・SWOT分析はもちろん、ユーザービリティ、ユーザーシナリオのために人間工学を取り入れ、ヒアリングから要件定義、情報設計までを行える専門シート「Web戦略カルテ」を開発。あらゆる角度から、あらゆる企業に、斬新かつ最適なプロモーションサイトを提供している。

WebディレクションWebマーケティング

『礼儀ほど美しいものはない』渋沢栄一

2007年11月30日 02:02 PM

 投稿者 吉田 亮

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礼儀ほど美しいものはない。』

以前にもご紹介しました(名言から学ぶ経営学-003)、渋沢栄一先生の言葉です。きっぱりと『礼儀』を最上級と位置づけてしまう渋沢先生の心意気に、礼儀正しさを感じずにはいられません。

ビジネスには様々な形態があります。

・サービス業
・製造業
・事務職
・企画・立案
・コンサルティング業

それぞれに特色がありますが、内容として大きく異なるのがクライアント様との密接度でしょうか。
Webサイトをお客様のニーズによってご提案し構築する、私どもの仕事などは、

・提案(説明)
・ヒアリング
・スケジューリング
・制作
・確認
・サイト公開


こういった工程が必然としてあり、そのほとんどの期間をお客様と過ごすようなものですので、お客様との関わり合い、関係性は重要視しなければなりません。その中で、意気投合することもあるでしょうし、同じ目的に向かっている訳ですから、本音を言い合えるような仲になることもあるでしょう。

しかし、世の中には、『ノリ』と『無礼講』を履き違えてしまう方がいるような気がします。
友達にまで到ってしまえば、それはもう素晴らしいことですが、付き合いがビジネスである以上は、やはり一線を画す必要はあるはずです。最低限の礼儀すらないようでは、ビジネス的な信頼とは呼べません。『無礼講』とは、礼儀あっての発展系であって、基準は礼儀にあるのです。

同時にこれは、社内にも言えることです。社内だからと言って、お客様の前よりも横柄になっていい訳ではありません。
仕事を頼むであれば、精度高く、礼儀で以って依頼とし、依頼どおりに仕上げてくれれば礼を言う。当たり前の話であって、職種の問題でもなければ立場関係の問題でもありません。

私は特に後者には注意しています。
それは私自身の理念に近いものではありますが、戒めでもあります。同じように、私も仕事を頼まれるのですから。

柔道というスポーツは、勝負の前に一礼し、勝負が決したあと、必ず帯を締め直してから、畳の上をおります。この最初と最後だけは、ルール変更が行われたことがありません。

帯を締めてこそ礼儀

だから美しいのではないか。。。そんな風に考えるのです。


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『リスクを負わないことがリスク』ビル・ゲイツ

2007年11月30日 11:52 AM

 投稿者 吉田 亮

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リスクを負わないことがリスク。』

いわずと知れたアメリカの実業家、あのマイクロソフトの創業者の一人、ビル・ゲイツの言葉です。彼がイギリス女王から名誉騎士(名誉大英勲章ナイト・コマンダー)を授けられていることは意外と有名ですが、世界で唯一人、個人レベルで、レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿を保有している人物であることはご存知でしょうか(とてもうらやましい限りです)。

個人単位では世界一の資産を持つ、つまり最も成功したと言える彼が放ったこの言葉の真意は何処にあるのでしょうか。少し考えてみましょう。

経営には、常にリスクがつきまといます。

これは当然の話で、これ自体、経営者であれば誰もが理解しているはずです。

「リスクを恐れるな」
「リスクあっての成功」

至極、当然のことで、今更何を言っているんだ、という話かもしれません。
しかし。

「リスクを負わないことがリスク」

とは、ニュアンスが違うのに気付くでしょうか。
ビル・ゲイツは、経営者個人レベルや、企業の判断を問うているのではなく、

企業の在り方、を問うているのです。

企業であれば、成功しなければならず、利益を出さなければならず、成長し続けなければならない。
これが彼の真意です。だから、

リスクを負わない=成長しない=企業として致命的

という図式が成り立つのでしょう。

私は、日々業務の中で、仕事を任せた人間に、「失敗するな」という言い方はしたことがありません。むしろ、「今回は失敗して来い」という言い方をします。
主にディレクター属性ですと、ノウハウはあっても初めて出会うクライアント様がほとんど、ひとつやふたつの失敗くらい、起こらない方が不思議です。この世の中に、個人個人がどう思うかは別にしても、「失敗したことがない」者は存在しないはずです。失敗した分、成長することはわかっているので、「失敗するな」と言っても始まらないのです。

私は面接時など、失敗談を良く尋ねます。
成功の過程は、実はあまり覚えていないもので、箇条書きのような返答があるくらいです。
ところが、失敗の過程は得たモノが多いほど、エピソードとして成立してしまうのです。

まさに、リスクを負わないことがリスクで、
無難に与えられた仕事だけをこなしている者は、成長の速度も無難かつ平穏で、ドラマはありません。

社員である以上、成長しなければならない。

といったところでしょうか。
少しの認識の違いですが、一歩踏み込むと次元が異なって見えるような意識問題を、

ベクトルの捉え方

と私は呼んだりしますが、少なくともひとつ上の次元で物事を捉える努力は続けたいものです。

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