山田 浩司(取締役)
顧客とのベストな二人三脚を実現する「究極のオールラウンダー」
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大手企業とベンチャー企業で営業、企画、新規部署の立ち上げ、採用活動および人事考課制度策定を経験。その後、株式会社フリーセルの創業メンバーとして、会社設立からポータルサイト立ち上げ、経営戦略の策定、管理部門の責任者などバランスの取れたキャリアを構築。常に経営者と責任者、双方の視点から顧客に最適な企画を提案。「究極のオールラウンダー」として、顧客とのベストな二人三脚を実現している。
事業ビジョン策定組織構築経営戦略策定
みなさん、こんにちは。Webコンサルタント.jpの山田です。
フリーセルが創業した10年ほど前、インターネットの力は今ほど信じられていませんでした。
ただし、新しい産業、新しい技術、新しいサービスと言うことで多くの期待を寄せていた時代でもありました。
弊社サービスである「歯科タウン」は2001年8月からスタートしたサービスですが、加盟して頂く医院様も
・新しいサービスだから応援するよ
・早いうちに参画したほうが得な気がするね
・自前でWebを展開するよりポータルの方が良さそうだね
と、比較的新しいサービスや弊社を応援するような気持ちで加盟して頂いた医院様が多数いらっしゃいました。
反面、インターネットに対して懐疑的な意見をお持ちの方も多数いらっしゃたのも事実です
・顔の見えない人が多すぎる
・情報に信憑性が無い
・インターネットは遊びの延長では?
当時のインターネットに対する興味や関心は否定的な意見も数多くありました。
そこから10年。
インターネットは産業としても基盤を確立し、様々な技術やサービスが誕生し、私たちの生活を豊かにしてくれています。
反面、某口コミサイトのやらせ疑惑などインターネットが必要不可欠なものとなった時代だからこそ、取り上げられるニュースも数々目にするようになりました。
私たちの生活に根付いているインターネットですが、最近では「クラウド」というキーワードを軸に様々なサービスが展開されていますよね。
みなさんは、「クラウドソーシング」という言葉を聞いたことはありますか?
私の感覚で狭義かつ端的に言えば、
「インターネット上で可能な内職のようなもの」
です。
ウィキペディアで「クラウドソーシング」と調べると、以下のように解説されています。
クラウドソーシング(英語: crowdsourcing)は、不特定多数の人に業務を委託するという新しい雇用形態。ウェブサービスのトレンドの一つでもある。群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた造語で、アメリカなどでは、クラウドソーシングのサービスやビジネスが数多く立ち上がっている。
ここで大切なことは「不特定多数」というキーワードではないでしょうか?
以前から、インターネット上で仕事を募集したり依頼したりするようなサービスはありましたが、どちらかというと、マッチングに近いようなサービスばかりでした。
また、アフリエイト等インターネット上で自身のノウハウや労力を切り売りし、成果報酬をとるビジネスモデルもありましたが、クラウドソーシングは、更に一歩踏み込んで「不特定多数」の「小さな時間や個々の知」を集結させることを意識しています。
以前からインターネットの中では、個人のPCの空き容量を集合・結合させて膨大な計算をさせるプロジェクトが発足したり、多くのネットユーザーが力を合わせて情報発信し団結したり、これまでもインターネットの力を十分に引き出す際に「不特定多数」の力を終結させることが良くありました。
「クラウドソーシング」も、不特定多数のユーザーの空き時間や能力や知力、経験を終結させることでひとつの価値を生み出すことが、誰でも容易に可能となります。
たとえば、自社商材のアンケートを行う場合、これまでは業者に委託したりアンケートキャンペーンを開催したりしていましたが、ネット上で完結するアンケートであれば、クラウドソーシングを提供するサイトを通じて自社でアンケートを実施することが可能となります。
若しくは、市場調査についてもインターネット上で可能なものであれば、不特定多数の人が御社のために市場調査を行ってくれます。
勿論、全ての作業には報酬が発生しますが、単純な作業であれば1円単位の仕事でも請けてくれる人が多数います。
※仕事の内容や条件によりますが。
これまで、派遣や業務委託等所謂アウトソーシングでも自前で業務を行うよコストメリットが高いと言われてきましたが、業務内容が更に単純で小分けできるようなものであれば、更に効果的に業務を委託できます。
また、登録会員数にもよりますが、作業内容によっては、膨大な単純作業を同時に複数人が行うことが可能なので、これまで以上に時間短縮に繋がる作業もあります。
「不特定多数」というキーワードを気にしなければ、クラウドソーシングを活用することで今まで以上に業務を効率化することが可能となります。
これまで、インターネットではオープンソースに代表される「集合知」やソーシャルネットワークを中心としたの「CGM」等、ネットを利用し複数の知識を集合させる手法が成功しています。
昨今の不安定な時代背景を考慮しても、「クラウドソーシング」はますます拡大してくると言えるでしょう。
そして、これまで以上に専門性の高いサービスを提供する「特定の業者や担当」と、切り分け可能な業務を行う「不特定多数の巨大な知力、生産力」の使い分けを適切に行うことが出来れば、今まで以下の労力やコストで大きな価値を得ることが出来る事でしょう。
弊社は前者の「特定の業者や担当」として、より専門性を高めお客様と共に効果的なWeb戦略立案のお手伝いを今後も行っていきますが、弊社にとっても「クラウドソーシング」は見逃せないキーワードでもあります。
これからも、弊社独自の専門性を高めお客様にご満足いただけるサービス提供を目指してまいります。
Web戦略についてご要望等がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
本日はこれで失礼致します。
こんにちは。Webコンサルタント.jpの山田です。
知らない方も大勢いらっしゃるかもしれませんが、10年以上前に、一部のネットユーザーの間で爆発的に話題になった
「先行者」
という、中国の大学が開発したと言われる、二本足歩行人型ロボットを紹介するWebサイトがあります。
URLは
http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/tamasiitop/robotyuugoku/robotyuugoku.htm
このWebサイトで紹介しているロボット「先行者」は物凄い人気になり、オンラインゲームやプラモデルまで発売されたと記憶しています。
10年以上も前の話ですから、当時はmixiやGREE、facebook等、ソーシャルメディアも発展しておらず、スマートフォンもなければ、白黒画面の携帯電話を使用しているユーザーが大半の頃です。
私が「先行者」を知ったのは、前職に勤めているころ知人に
「物凄いWebサイトがある!」
と、メールで教えてもらったのがきっかけでした。
当時のレベルから見ても、決して美しいソースコードでもなく、デザイン性も貧素なWebサイトですが、瞬く間に話題となりました。
「コンテンツの力」を感じた印象的な出来事でした。
「先行者」と同様のWebサイトを今公開しても、もしかしたら全く話題になっていないかもしれません。
当時は、Webサイトを個人で公開する人も限定的だったのに比べ、現在では、誰でも簡単にBlogを書いたり、ソーシャルメディアを利用する時代です。
限られた情報しか無かった時代に公開されたからこそ、大きな話題になった点からしても、このWebサイトは「先行者」であったのだと思います。
「先行者」の話題は、メールなども活用しながら、口コミで広がってきました。
バイラルマーケティングの王道的ケースです。
最近ではtwitterやmixi、Facebook等を活用し、Webサイトへの流入を促してみたり、様々な試みをしている方が大勢いらっしゃると思いますが、
口コミを成功させるポイントは
「口コミを発生、維持させるだけの力」
が、あるか無いかです。
「先行者」は、コンテンツ力が強く、時代にもマッチしていました。
皆さんが、口コミを発生させようとしているWebサイトや商品、サービスの
「口コミを発生、維持させるだけの力」
が、何なのか事前に整理してから、ソーシャルメディアの活用を行うと効果的です。
取扱う商材が他社と大きく変わらない場合は、情報発信者のキャラクターに特徴をつけたり、ユーザーが必要とする情報を丁寧に且つ、若干物足りない位の量で提供してみては如何でしょうか?
食品メーカーの伊藤ハムが、GREEとFacebookを公開するにあたり作成したキャラクターの「ハム係長」が話題になりました。
主たるコンテンツは、自社商品のソーセージを使った「飾り切り」を広く認知してもらう事やレシピの提案等でした。
用意したコンテンツを認識してもらう為に誕生したのが「ハム係長」です。
口コミを発生させ、維持させるだけの力を持ったキャラクターにより、伊藤ハムが目的としていたマーケティングや訴求は順調に立ち上がったと想像しています。
この様に、コンテンツ力や商品力が競合と比較して、大きく違わない場合でも、企画一つで、独自性を出す事ができるのです。
数年前に話題になった「生協の白石さん」なども、白石さんのキャラクターが物凄い力になりましたよね。
Web戦略を実践されていたり、導入を検討されている方であれば、Facebook等のソーシャルメディアでの情報発信をお考えかもしれませんが、導入する前に、自社の方針を検討し、口コミを発生させる力を何にするか考えてみては如何でしょうか?
フリーセルではお客様のお話をお伺いし、Web戦略立案のお手伝いを行っております。
ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい。
本日はこれで失礼致します。
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こんにちは。Webコンサルタント.jpの山田です。
最近、様々なニュースが氾濫し、視野を広げるどころか情報に飲み込まれ、情報におぼれ視野が狭くなっている事が多々あります。
皆さんは、ツイッターやっていますか?
積極的に活用している人は、フォロワーの数を気にしているのでしょうか?
フォロワーは多ければ多いほど良いでしょうし、SEO同様、質の高いフォロワーを集められれば最高ですが、そう簡単に大量のフォロワーを増やす事は出来ないですよね。
最近、Twitterのフォロワーを購入する行為について話題が集まっています。
「フォロワー 7万5000円」
と検索すると、今回の問題を投げかけた、村上福之氏のブログについて、様々な記事が書かれています。
様々な人が意見を出しているので、詳細については割愛します。
ここで、7万5000円でフォロワーが10万人購入できる事だけを考えると、
「ふ~ん」「なるほど~」
等の直感的な感情しか生まれないかもしれませんが、さらに「視野を広げて」考えてみると、
「被リンクと同じ事の繰り返しだな」「結局、良質なフォロワーの定義は?」
と気づく事が出来ました。(私の感想ですが)
スマートフォンの急激な普及も、視野を広げて考えれば、過去に同様の事象があります。
i-modeの急激な普及に支えられ、多くのコンテンツプロバイダーが生まれましたし、それまでのショートメールから、携帯専用のメールアドレスを持つことが一般的になったりしました。
今、皆様の業界の中で起きている、小さなトピックスでも「視野を広げて」考えれば、過去の歴史から連想できるような事もあると思います。
客観的な意見から、視野を広げる事もあるかもしれません。
私たちWebコンサルタントも広い視野を持ってお客様とお付き合いしていく必要がありますね。
本日は、これで失礼致します。
こんにちは。Webコンサルタント.jpの山田です。
今回の題名にもある「1320万ドル」、それだけの報酬を稼げる人間は世界に何人いるのでしょうか?
世の中には、能力があり多額の報酬を稼ぐ事ができる人は数少なく、私が思いつくのは、一般的にプロスポーツや金融、若しくは新たな価値を想像し大成功を収めた人位しか想像できませんが、全てに共通する事は
一定の能力や才能があり、その才能を最大化し、時代の波に乗れた人
と感じております。
どんなに才能があっても、その才能が発揮できなくては意味がないし、才能を発揮できても、タイミングが違うだけで結果が大きく異なることもありますよね。
因みに、今回のコラムの題材となった方はゴールドマンサックスのロイド・ブランクファインCEOです。
詳細については、以下の記事を参照下さい。
「【ブログ】報酬1320万ドルの男 - 米ゴールドマンのブランクファインCEO」
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Finance/node_177757
上記記事では、他の金融機関経営者についても簡潔に記載されております。
元気のなかったアメリカ金融界が、記事を読む限り非常に景気の良い話ですし、元気を取り戻したと感じました。
経済に疎い私ですので、参考記事としてジェトロが発表しているアメリカの経済動向を読んで見ました。
「経済動向 - 米国 - 北米 - ジェトロ」
http://www.jetro.go.jp/world/n_america/us/basic_03/
様々な動向が記載されておりますが、確かにドットコムバブルの00年のようにIT業界でも活発な動きがあった事を思い出しました。
景気が良くなるのか悪くなるのか、個人により考え方が異なると思いますが、明らかに変化が起き始めていると感じています。
私達が得意としている日本国内の中小、ベンチャー企業というレイヤーでも、昨年から変化が起き始めています。
アメリカの経済動向ほど派手な内容は少ないですが、「生き残る企業」と「生き残れない企業」の明暗がはっきりした1年と感じております。
それらの企業は、「選ばれる」商品やサービスを提供しているのは当然ですが、時代の流れを的確に読み、常に動きを止めていません。
弊社とも取引をさせて頂いております、EC studio様は「社員満足度全国No.1!」企業として、最近注目を集め様々なメディアからの取材を受けております。
主たる業務は「IT経営」を自ら実践し、様々なサービスやノウハウを提供しております。お客様のレイヤーは弊社と同じ「中小・ベンチャー企業」です。
こちらの会社は、名刺に電話番号が記載されていません。また、中小企業を相手にしているにも関わらず手厚いサポートは一切ありません。
対象としているお客様は同じでもスタンスは正反対です。
IT経営を実践する為には、当然ながら経験やノウハウ、そして有益なサービスを見極める能力が必要です。
これまでは、ノウハウを持っている一部の企業やユーザが恩恵を受けていた限定的なサービスをEC studio様は自ら実践し有益なサービスのみ提供しています。
一昔前は、訪問サービスや24時間電話サポートなど、知識の無い方でも安心して導入出来る事をウリにした、中小企業向けサービスが大半だったので、
「電話でのサポートは行なわない」
※一部サポートは販売代理店が行なっています
中小企業向けサービスが存在すること自体「変化」だと感じています。
話はそれますが、20年位前に60歳以上の人が、これほどITリテラシーが向上されると想像できたでしょうか?
今や60代の人は、日常生活にメールを組み込んでいますし、PC操作も一般的になってきました。
先述のEC studio様も20年前に同様のサービスを提供していたら(当時は技術が追いついていませんでしたが。。。)、今の様な支持は受けられなかったと思います。
※因みに、弊社お客様であれば弊社メルマガでIT実践会のコンテンツが一部配信されます。
※弊社お客様でご興味ある方は、弊社コンタクトセンターまでお気軽にご連絡下さい。
また、利用者も以前は
「パソコンはわかりにくいから業者まかせ」
と言う考え方が一般的でしたが、最近伸びている企業は、業者をパートナーと捉えて、共に自社のWebサイトや広告戦略を考えています。
以前では、制作から保守、広告戦略まで一貫してサービス提供出来る事に魅力を感じていた企業様の中でも、自社の状況に合わせて、必要なリソースを選べる方が良いとリクエストされる企業様も増えてきました。
時代の波は確実に変わってきています。
私達は、中小ベンチャー企業向けのWebコンサルティングを主軸にサービス提供を行なっております。自社のWebサイトを主軸とした、ネット戦略をお考えの方はお気軽にご相談下さい。
明確な差別化が出来なくても、製品やサービスに魅力があり、業者任せにせず共に自社のWeb戦略を考えることが出来るのであれば、まだまだWebを活用した事業戦略は中小企業、ベンチャー企業でも有効です。
本日はこれで失礼致します。
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こんにちは。Webコンサルタント.jpの山田です。
2010年もあと僅かとなりました。本年度も弊社をご愛顧、ご支援戴きました
皆様には心より御礼を申し上げます。
様々な出来事のありました2010年ですが、今から10年前の2000年、
「世紀末」やら「ミレニアム」
など、世の中が騒いでいた最中、
「2000年問題」や「Y2K」
といった、IT業界の中でも大きなイベントがあった事を覚えていますか?
※このほかにもi-modeやブロードバンドの普及など大きなな出来事がありました。
「Y2K」は、コンピュータシステムの都合上、西暦2000年になると正しく時間を把握する事が出来なくなり、コンピュータが誤作動する可能性があると騒がれた問題です。
多くの技術者がこの問題に対応する為に苦労されたのかも知れませんが、結果的には全くと言って良いほど問題が起こらず、今では多くの人に忘れ去られた問題でもあります。
丁度同じ頃に世界的に「IPv6」に対して、その将来性や課題についてIT系のメディアで頻繁に取り上げられておりました。こちらは、インターネットに必要不可欠であるIPアドレス(IPv4では最大数42億9496万7296個)が、将来的には枯渇してしまう為、理論上無限大に近いIPv6へ切り替える事で問題が回避できる。
更には、豊富なIPアドレスを活用し各種家電製品にもIPを与え遠隔で操作できるなど、昔みた未来映画さながらの現実が近い将来訪れる等と言った話でした。
それから約10年。
技術的には遠隔操作できる家電製品がいくつか製品化されておりますが、IPv6を活用したものは、全くと言って良いほど見当たりません。インターネットが急激に発展した事により、多くの技術者がY2K同様、若しくはそれ以上の労力を投じ、IPマスカレード等の技術を駆使する事で現在もインターネットはIPv4が中心となり、本日現在でもIPv4は枯渇しておりません。
「理論上1000日以内に無くなる!」「来年中に無くなる!」等と数年前から騒がれていたIPv4は、一体いつまでもつのでしょうか?
反面、SEO業界では数年前から
「IP分散 被リンクサービス」
等が大々的に流行っております。個人的な意見ですが2007年頃から某サーバ会社が大々的に宣伝した影響が強く、一つの企業がサーバを販売する為に創造したSEO業界のトレンドに過ぎないと考えております。
日本の検索エンジンではYAHOO!とGoogleのエンジンが統合された事により、検索エンジン上位表示のセオリーとして、「数多くの被リンク」を「異なるIPのサーバ」から得る事は当然ですし有効手段ですが、更に大切な事として、
「リンク元サイトの質」
を加味しないと、全く意味が無いと考えております。
最近のIP分散型被リンクサービスの大半は「クラスCレベル」での分散や「オールドドメインを使用」等、様々な魅力的なキャッチコピーが散見されますが、そもそもなぜ「クラスCレベルでのIP分散」がSEO対策に有効なのか。考えて見ましょう。
ご存知の方も多いかと思いますが、被リンクの量を重要視していたGoogleがBlogやリンクファームなど、特定のサーバから多数のリンクを受ける事で恣意的に検索順位を上昇させるスパム行為を制御する為に、IPアドレスを重視する様になりましたが、そもそもリンク元が内容の無いクズサイトであったら、IPアドレスを分散しても大きな効果は望めません。
逆に一つのIPで、様々なテーマのサイトを保有するサーバで、各サイトはエンドユーザから多くの被リンクを受けている状態であれば、例え同一IPでもそれなりに効果があります。
簡単な話ですが、IP分散型被リンクが絶大的な効力を発揮するのであれば、どこの企業も地道なSEO対策は行ないませんし、IPの売買が更に盛んになるはずです。でも、どうでしょうか?
「IP分散」と検索すると、殆どがSEO業者若しくはサーバ業者のWebサイトです。
各企業のサービスは大変魅力的であり、絶大なる効果が発揮されるであろうと大変期待してしまう内容ばかりです。
しかも殆どの企業がクラスCレベルのIP分散サーバを用意しており、驚きの低価格です。
※本当に驚きの価格で、驚きの成果を出す事が出来る業者様もいらっしゃると思いますが。
IPv4が枯渇する!IP分散型被リンクは相当効果がある!
と騒いでいる反面、充実したサービスと驚きの低価格で、IP分散サーバを利用することが出来ますし、被リンクを受けるだけなら、更に安価にサービスを受けられます。
本当に絶大なる効果が得られるのであれば、もう少し高めの単価設定でも良くないでしょうか?
クラスCレベルで分散されたIPからの被リンクは確かに効果があります。
私も同様に考えております。しかし、更に大切な要素として「リンク元のサイトの質」があります。
更に大切な要素として「自社サイトの質」があります。
多くのユーザに受入れられ、効果を発揮するWebサイトを構築するより、一定の費用を掛けて数多くの被リンクを受ける事は労力としては簡単です。しかし、順番としては自社サイトの強化なくして明日はありません。
自社の強みは自社が一番知っているはずですし、その強みを正確に露出する事は小手先のSEOより多くの効果を得る事が出来ます。
2011年はそろそろIPv4が無くなりそうとの声が高まってきますので、IP分散をメリットとした被リンクサービスが更に増える事と思います。インターネットの世界は技術的には物凄いスピードで進化しておりますが、SEOの神髄は今も昔も変わりません。
様々な策を講じる前に、自社サイトとじっくり向かい合ってみて下さい。
ご自身で納得できる状況になった次に、露出を高める為にSEO対策を行なってみて下さい。
そして、予算や運用ポリシーに応じてリスティング若しくは被リンクサービスを選択し露出を高めて下さい。
更に手法を知っているのであれば、プレスリリースや紙媒体も有効活用してみて下さい。
想定したキーワードの露出とアクセス数、そして目標に対しての費用対効果を定期的に効果測定して、仮説が正しければ、そのキーワードを中心に更に施策し、仮説が間違っていた場合は別の仮説を立てて検証を行なって下さい。
この考え方も10年以上変わっていません。
便利なツールや多くの事例、メディアの進化こそありましたが本質は変わっておりません。
ただし、自社のサイト分析と運用を本気で行なうにはそれなりに労力が必要です。
仮に弊社のような業者にコンサルティング等を依頼していたとしても、それなりに労力が必要です。この10年間、様々なサイトを見てきましたが、成功しているWebサイトは
「運営者自身がポリシーを持ち業者任せにしない」か「大量に資金投下できる」
このどちらかの企業ばかりです。
久しぶりに検索エンジンについてコラムを書きましたが、決してIP分散型被リンクサービスを否定している訳ではありません。サービスの一環として弊社も利用しております。そして、ある一定の効果も出ております。
しかし、上述の「業者任せ」の企業や「大量に資金投下できない」企業の場合、それなりの効果しか出せません。また、常に小手先のサービスばかりに頼っていても、安定的な効果には結びつき難いものです。
もし、Webサイトの運営でお困りでしたら弊社にお気軽にご相談下さい。
お客様が「面倒だ!」と感じられる作業を私達はお客様に代わって作業し、助言する事が出来ます。
また、文化と同じく「完璧な答え」がない業界ですので、継続的なお付き合いの中で仮説と実証を繰り返し自社Webサイトを育てるお手伝いも行ないます。
今年最後のコラムとなりますが、今年1年も本当にありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
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こんにちは。Webコンサルタント.jpの山田です。
昨日、1月26日にauが大々的に新規スマートフォンの「IS03」の発売キャンペーンを行なっていました。
■IS03の詳細は以下のURLから
http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/smartphone/is03/
スマートフォンでは、出遅れた感があるauですが、発売前までのプロモーションはそれなりに成功したのではないでしょうか?
「スマートフォン」を謳うより「Android(アンドロイド)」を全面的打ち出したCMはインパクトがあったのだと感じます。
余談ですが、先日電車の中で若い女性がDocomoのスマートフォン「ギャラクシーS」を片手にしながら友人がこういったのです。
「アンドロイド買ったんだ!」
その会話を聞いた私は、一見モバイルのOSなんかに興味のなさそうな女性が凄く詳しいんだなと関心していた所、所有者の女性はこう切り替えしました。
「アンドロイド欲しかったんだけど、発売前だったし、なんちゃってiPhone買っちゃった。」
私は驚きました。
女性が手にしているギャラクシーSのOSは当然アンドロイド。しかも、当時はギャラクシーSは品薄状態で端末にプレミアが付いていた時期。
その女性が不満足そうに「アンドロイドを買いたかった」と考えている。
この光景だけでも、追い上げに息巻いているauのプロモーション効果が伺えました。
さて、バッテリーの持ちが悪い、「Skype au」を標準搭載している、操作感がiPhoneとは異なるなど、注目を集めているIS03ですが、販売予約件数25万台に対して、シャープ(IS03製造元)への発注台数は60万台との事です。
この数字をどう読み取るか?非常に興味のあるところですよね。
以前、auでは旧モデルの「IS01が月額8円」などの裏技が注目された時期がありましたが、これらのゴシップは抜きとしても、今回のIS03もそれなりに普及すると想像しております。
同時に、ギャラクシーSやiPhone、その他キャリアのスマートフォンも攻勢をかけ、国内スマートフォン普及率の伸長はこの先もしばらく続くと考えられます。
MM総研発表の発表によると、2010年度上期スマートフォン出荷台数は223万台で、2010年度通期の出荷台数を440万台(前年比88.0%増)と予測されております。
シェアでみれば、Appleが1位、つまりiPhoneが圧倒的に強い市場となっておりますが、今回のIS03やギャラクシーSの登場で2011年以降にシェアに差が生じると考えています。

その理由としては、現在ダントツ1位のiPhoneを支えている「iOS」は日本国内市場にあわせた拡張性が低く、世界標準を意識しているOSである為、今後対応が予測されている高速通信端末である「LTE対応端末」への対応、「おさいふケータイ」「ワンセグ」等に対応しきれないと考える為です。
先日記載したコラム
「ガラケー vs スマートフォン勝敗は・・・」
http://www.web-consultants.jp/column/yamada/2010/08/-vs.html
こちらにも記載しておりますが、国内市場ではまだまだ根強い「ガラケー」。
今後の進化に対応していく為にはOS自体も柔軟性が求められます。
その点、「iOS」に比較して柔軟性の高い「Android」は日本国内市場にはとても重宝されるOSであります。
国際市場では「iOS」に勝てる可能性が見込めなくとも、日本国内市場では非常に潜在能力が高いOSと考えられます。
この勢いに乗って、当面は買換えよりも新規購入による「2台持ち」によりシェアを高めていく「Android端末」、その後、ガラケー特有の機能の充実、SIMロック解除などの影響を受けて、
国内では携帯端末がスマートフォン化すると予想しています。
次に私達が考えなければならない課題としては、スマートフォンの普及を受けて、スマートフォン向けの情報設計を行なう事です。
現在、様々な企業が「iPhone対応」「スマートフォン対応」等とWebサービスの案内を行なっておりますが、一般的なPCサイト、はたまた一般的なモバイルサイトと比較すると、
スマートフォン向けのWebサイトにおける情報設計は全く異なる発想でサイト制作を行なう必要があると考えます。
描写などビジュアルに対する対応だけではなく、スマートフォンの画面サイズや操作などを意識した情報設計を行なったWebサイトが今後大きな成功を収めると考えております。
また、作成言語としてHTML5も見過ごしてはならないですね。
HTMLは従来のFlashなどのプラグインを必要としない柔軟性に富んだ言語です。
今後、モバイルサイトに注力をされたい方は、スマートフォンに対応したASPサービスを導入するか、ご自身でHTML5を勉強される事をお勧めいたします。
※弊社子会社商材であるSUNNYもスマートフォンに対応しております。
端末の進化だけではなく、新たなOSを受入れる事で日本国内のモバイル市場は更に活性化されるはずです。
今後、スマートフォンとガラケーのメリットを両立した「混血」スマートフォンが台頭し、通信速度も大幅に高速化し、端末の処理速度が向上する事を現在から予測し、
最善と思われる対応をすることで、2000年初頭に発生した「i-modeブーム」でも流れを読み、先手を打った企業が軒並み成功しました。
これから数年のモバイル市場はまさに、先行者利益を大きくとれる市場にバージョンアップされるはずです。
スマートフォン対応ASP,モバイル戦略などご興味がある方はお気軽にご相談下さい。
本日はこれで失礼致します。
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こんにちは。Webコンサルタント.jpの山田です。
まだまだ、暑い日が続きますが、モバイル市場もまだまだ熱いバトルが繰り広げられていて、本当に面白いですね!
昨日夜の日経新聞(電子版)にこんな記事がありました。
スマートフォンで「iモードメール」 ドコモが9月開始
ソフトバンクも10月に携帯メール
- 2010/8/27 19:48
来年4月以降に予定されている、「SIMロック解除」の流れも含めて考察すると、既にキャリア間で端末の機能や性能を競い合っても仕方が無いと言うことですね。でも、今回のニュースではアンドロイド携帯に限定しての話ですので、引続きiPhoneは端末そのものが特徴と言う事になりそうです。
スマートフォン向けOSといえば、
Appleの提供する「iPhone OS」
Googleの提供する「Android OS」
が国内では熱いバトルを繰り広げていますが、世界規模で見ると、上記OSの他に、
Research In Motion(RIM)の提供する「BlackBerry」
Microsoftの提供する「Windows Mobile」
他にも、Palm、Linux、Symbian、などもあります。
かなり昔の話になりますが、シャープのZaurusを持っているビジネスマンは何故か「デキル」イメージがありましたし、その頃PalmとPDA合戦していた事を思い出します。いわば、携帯端末のハシリですよね。Palmで言えば、
アメリカのドラマシリーズ 「24」 の"SEASON 1"
で、ジャック・バウアーがVisorを使っていたりするほど、世の中に携帯端末を普及する為に一役買ったのですが、現在のシェアは4%ほどしか有りません。。。
その後、携帯電話が爆発的に普及した後、世界的に
「スマートフォン」
の名広めた「BlackBerry」が登場して、ようやく世界規模で携帯端末と携帯電話の融合が始まってきた訳ですよね。
この頃は、「BlackBerry」の対抗馬として「Windows Mobile」があって、熱い戦いを繰り広げていましたが、どちらかと言うとオフィスユース色が強い為、浸透する人には浸透し、世界規模では、「BlackBerry」に軍配が上がった形になりました。
ちなみに、現在のスマートフォン向けOSのシェア1位は相変わらずRIMの「BlackBerry」なんだそうです。
全体の構成比は以下の図の通りです。

※上記グラフNielsenの調査結果、ソースは、http://p.tl/EaDN
まだまだ、Google「Android OS」のシェアは低く、「iPhone OS」の1/3程度のシェアしかありません。。。先ほどのメールアドレスの対応等を考えると、Appleとしてはわざわざ日本市場だけのために対応をする必要がないのかも知れませんね。
日本の携帯電話市場は、iモードの登場以来独自の発展を遂げてきているので、
「ガラパゴス化ケータイ」や「ガラケー」
などと呼ばれていますよね。
その様な独自の市場にも、スマートフォンの波が押し寄せてきているので、市場関係者は各社iPhoneアプリを作ってみたり、コンテンツもスマートフォン対応を急いで見たりしていますよね。
でも、日本のガラケーもまだまだ根強い人気があります。
平成22年7月6日、総務省発表の
「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果」
では、以下の記載があります。
1.調査結果 ・2009年のモバイルビジネス市場は15,206億円。前年比1,682億円(12%)増加。
・うち、モバイ ルコンテンツ市場は5,525億円で前年比690億円(14%)増加。
モバイルコ マース市場は9,681億円で前年比992億円(前年比11%)増加となった。
・携帯インターネット利用人口が伸びる中(8,010万人。前年比6.7%増。総務省「平成21年通信利用動向調査」)、市場は順調に拡大。特にコマース市場の伸びが顕著。
モバイル市場は引続き成長を続けていますが、注目したいのはその内訳です。
ここで言う「モバイルコンテンツ市場」とは、「着うた」や「携帯ゲーム」、「電子書籍」などのコンテンツ市場を指します。これらサービスは原則、各キャリアごとに提供しているサービスで、スマートフォン対応がされていないコンテンツばかりです。
とすれば、スマートフォン以外の「ガラケー」でもまだまだ成長している事に注目したいです。日本では、まだまだガラケー市場が熱いということになります。これから引続きスマートフォンの普及は加速されると予想されますが、これらガラケー向けコンテンツに満足をしている人が、SIMロック解除されたとしてもキャリア限定のサービスが利用できなくなるのであれば、機種交換するのは少し勇気が要ります。
逆に、モバイルコマースもあと少しで1兆円市場になります。
こちらに関しては、スマートフォン対応は急務だと考えています。
当然ながら、利用者の端末によって行動を制限してはいけませんし、確率論を上げる為にも、全ての端末に適応する必要があります。
これからも、様々なニュースが期待されるモバイル市場ですが、今のところ国内市場では「ガラケー」に軍配が上がっています。但し、スマートフォンの普及はとめることができません。
スマートフォン向けコンテンツは、情報設計の段階からPC用、携帯用と異なります。自社の魅力を引き出すためには様々なコンテンツをユーザーとして体験しておく事も肝心です。
また、手軽に自社のモバイルサイトを改善したいというニーズがある方は、是非とも弊社グループの
をご検討下さい。業界でも画期的なFlash対応のモバイルサイトが簡単に構築できます。
勿論、スマートフォン対応も現在行っている最中です。
本日はこれで失礼致します。
この記事に関連するテーマ
こんにちは、Webコンサルタント.jpの山田です。
先日、私たちの業界としては大きなニュースがありました。
『Yahoo! JAPANの検索エンジンがグーグルに--検索連動型広告も導入』
http://japan.cnet.com/news/business/story/0,3800104746,20417434,00.htm
検索エンジンの2台巨頭である、YAHOO!とGoogleが提携してしまいました。
このニュースを受けて、マイクロソフトは検索事業の競争を阻害することを主張し、公正取引委員会に意見を出す事になっています。検索市場の中では大きなニュースです。
一方で、アメリカ国内ではMicrosoftの提供するBingと米Yahooが提携したりしています。
まさに、検索エンジン淘汰の時代が始まってきています。。。
しかし、10数年前ですとこれ等のニュースは私たちの日常には殆ど関係の無い話でしたし、ここまで大きく取上げられる事もありませんでした。インターネット産業が世界的に重要な産業として経済に影響を与えている象徴的なニュースでもあります。
インターネットの台頭により、世界経済は徐々に「知識集約型経済」へシフトしてきていると考えております。
今から100年以上前の19世紀では想像もしえないことが起きています。
そんな激動の時代で現役としてビジネスが出来ている私たちは本当に恵まれていると感じませんか?
インターネットという言葉が微塵も無かった時代、「情報化社会」等と言う発想もなく、資本市場における企業の重要な経営資源は「ヒト・モノ・カネ」でしかありませんでした。
ご存知のとおり、産業革命で様々な技術革新がなされ、蒸気機関や電気、電信が発展すると共に市場規模は拡大し、これまでは狭い地域で小さな企業が点在していた所に、自動車産業等のようにグローバルに発展する巨大企業が出現してきました。
それから、様々な産業が発展してきましたが、近年自動車産業で言えば大手メーカが合併や資本提携を行い再編し、超巨大企業が誕生しています。
これまでは、各社が技術力を競い合いながら発展してきたにも拘らず何故この様な現象が起きているのでしょうか?
自動車産業も大きな変革期を迎えざるを得ない理由とな何でしょうか?
ご存知の通り、これまでの主な動力源であったガソリンやディーゼルエンジンが、電気自動車や水素自動車へシフトする必要があるからと私は考えております。
しかし、これまで通り、新たな技術を競い各社ともに発展せずに再編をする理由として、明らかに時代が「知識集約型経済」にシフトしているからだと感じています。
近年では重要な経営資源である「ヒト・モノ・カネ」に加えて「情報」と言うキーワードが重要視されています。これまでは、新たな技術を開発し、良質で良心的な商品を市場に投入する事で、企業は発展してこれましたが、マーケットが求める技術革新のスピードや技術レベル、そして以前にもまして、顧客ニーズの多様化が促進され、良質且つ独創的なアイデアやマーケティングが業績を左右する時代に変化した為、特に自動車産業等の重厚長大な産業においては中途半端な規模の企業では生き残れなくなっているわけです。
インターネット産業のみならず、様々な産業において「知識集約型経済」へのシフトがはじまっているのです。
他の産業と比較して、更に市場のスピードが速いインターネット産業で今回のYAHOO!とGoogleの提携は当然の流れなのでしょう。
また、ユニクロと東レは「「戦略的パートナーシップ」 第二期5ヵ年計画」として両社合意書を締結しています。
http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2010/07/072014__phase2.html
両社が共同開発した「ヒートテック」は昨年、大ヒットしました。ユニクロは日本市場に留まらず、世界市場を見据えグローバルな展開を始める中、繊維メーカとしてもグローバル化と続ける東レとの提携はこれからの動向が大変気になるものです。
服飾メーカーと繊維メーカーの提携はこれまでもありましたが、今回の提携の裏側にある「ヒートテック」の開発経緯を調べて見ると非常におもしろく、「ヒートテック」の開発は東レが2002年に中国に開設した東麗繊維研究所にて開発されています。中国で開発された良質の素材と、独自の展開で事業拡大する服飾メーカ。
以前までは、良質の素材を開発できれば、それだけで企業は発展できたはずです。
誤解を恐れず言うなれば、「良いものを作るだけでは、売れない時代」になってきた訳です。
これからの時代、知識や情報の蓄積やナレッジ、それらを有する企業同士のコラボレーション等、良いアイデアがあれば、どんな企業にも大きなチャンスがめぐってきます。
私たちは、Webコンサルタントとしてお客様と共にWeb戦略を主軸に企業発展のお手伝いをさせて戴いております。単なる広告屋のように、媒体力のある広告を提案するわけではありません。
しかし、広告のように即効性のある効果が望めない可能性もWebコンサルタントの宿命です。
私たちが提供できる事は、お客様と共に自社のWeb戦略の立案のお手伝いをして、知識や情報を蓄積しながらPCDAを繰り返していく事です。
一見、非効率的な作業でもありますが、知識集約型経済へのシフトが始まっている近年、これらの活動は、全ての企業において必要な活動であると考えております。
簡単なご相談や御提案は無料で行っておりますので、もしご興味がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。
本日はこれで失礼致します。
こんにちは。Webコンサルタントの山田です。
沖縄問題で国会が熱くなっていますが、皆さんは政治家のつぶやきを読んだ事ありますか?
Twitterもアメリカ発、Twitter議員もアメリカのオバマ大統領が有名だったりと、複雑な心境ですが、読んでみる価値はあるかもしれません。
※その後、オバマ大統領が「ブラックベリーは使っているけどTwitterなんて使っていない!」なんてニュースもありましたが・・・
ツイッターが騒がれる前は、政治家がブログを活用する事に対して議論がなされていましたよね。
その前は、メールでしょうか。
屈折した考え方ではありますが、政治家が活用する様なツールに成長したものは、市場では定着したツールであると言う指標になる筈です。
ですので、皆さんの周り若しくはご自身でもTwitterを活用されている方、しかもTwitterの為にiPhoneを購入して日々つぶやいている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ところで、「Blog」と「Twitter」の違いって何でしょうか?
技術的には大儀では同等のものです。
しいて言えば、140文字制限があるか、無いかの違いでしょうか?
ブログブームは、5年以上も昔の話です。今や誰でも気軽に活用できる情報発信のツールとして定着しています。
そんなブログに制限を加えて名前を「Twitter」なんて変えるだけで、新たなブームになる訳ですから、マーケティングは奥が深いです。
勿論、技術としての価値だけではなく「Twitter」にはメディアとしての価値もあるので簡単な話ではありません。
因みに日本で「Twitter」の権利を持っているのはデジタルガレージ社です。更には米国Twitter社に出資もしています。
デジタルガレージ社にTwitterと同等のサービスを作る技術力は十分にありました。
この辺が先見の明も含めたマーケティング力ですね。
・・・等とつたない個人的見解を並べても仕方が無いので、本題に帰ります。
皆さんはビジネスで「Blog」と「Twitter」をどの様に使い分けておりますか??
企業ブログは既に何処の企業も積極的に取り入れておりますが、技術的に大きな違いが無いTwitterを上手に取り入れている企業はまだ少ないと感じています。
以前、IT系のニュースでは様々な成功事例が紹介され企業のWeb担当者若しくは経営者の方のモチベーションも上がったことでしょうけど、いざ導入してみると、中々区別が付けられないのではないでしょうか?
結局、BlogとTwitterで全く同じ情報を発信してしまっている、等と困った状況に陥っている方も居るかも知れません。
ここからは、私見ですので参考程度に読んでください。
上述の相談をとある方にされた時に私はこの様にアドバイスをした事があります。
「Twitter」は、メールとブログの中間だと考えると使いやすい。
無理して「Blog」と「Twitter」を使い分けようとして考えると、本来の目的である「情報発信」に対しての意識が薄くなってしまうものです。
ツイッターはご存知の通り140文字制限があります。
しかし、iPhone等モバイル端末で常にチェックする事が出来ます。大きく考えればケータイメールと同じ感覚で情報発信をすれば良いのです。
そして、企業の情報発信は決して140文字では足りないと言う事を認識すれば、自ずとBlogが情報発信のプラットホームになると考えています。
ブログエンジンは昨今非常に使いやすくなり、情報発信に適したツールになっています。
ですので、コツコツとBlogに情報を書きとめて、Twitterでユーザを呼び込む、Blogのコメント代わりに利用する等のツールとして考えて見ては如何でしょうか?
兎にも角にも、現代は情報発信の時代
「Blog」や「Twitter」に限らず、情報発信のプラットホームを持つ事、時代を読みマーケットを分析し、戦略的なWebの運用は今後企業にとっては必須です。
Webコンサルティングでお困りの方はお気軽にご相談下さい。
本日はこちらで失礼致します。
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こんにちは。Webコンサルタントの山田です。
唐突ですが、
2000年初頭の頃、IT業界について重厚長大な産業の経営者等から
「ITは虚業」
等と厳しいご意見を戴いた事を今でも覚えております。
更に、その後ネットベンチャーブームが盛り上り、大衆紙等では
「IT社長」や「IT成り金」、「IT長者」
等と言う言葉も良く見かけました。
イメージはともかく「IT業界」と言う言葉に社会が注目してくれていました。それからも確実にIT業界は進歩を続け、社会に深く根付いてきました。途中、新興企業の不祥事等がありネガティブなイメージを持たれることもありましたが、企業自体を批判する事はあっても、サービスやテクノロジーは多くの人々に受入れられ浸透しています。
少し異なりますが、私が学生の頃に大きなショルダー型の携帯電話を持っているビジネスマンや自動車電話から始まった携帯電話の普及に近いモノを感じております。
携帯電話の普及にも紆余曲折がありました。
私が高校生の頃は、学生の半数近くはPHSを多く所有していた印象があります。
しかし、現在ではPHSを利用している人は相当減少してしまいました。ユーザー減少の煽りを受けて、先日ウィルコムは会社更生法適用申請(H.22.02.18)を行いました。モバイルと言う業界の歴史の中では象徴的な出来事です。
そろそろ、本題に入りますが皆さんは「ASP」と言う言葉を聞いた事ありますか?
「ASP」と言う言葉は丁度2000年初頭に業界内では広く使われてきた言葉です。
ご存知の方も多いと思いますが、ASPとは(Application Service Provider)の略語です。IT用語辞典では以下の通り解説されています。
ASPとは、ビジネス用のアプリケーションソフトをインターネットを通じて顧客にレンタルする事業者のこと。ユーザはWebブラウザなどを通じて、ASPの保有するサーバにインストールされたアプリケーションソフトを利用する。レンタルアプリケーションを利用すると、ユーザのパソコンには個々のアプリケーションソフトをインストールする必要がないので、企業の情報システム部門の大きな負担となっていたインストールや管理、アップグレードにかかる費用・手間を節減することができる。従来はERPなどの大規模な業務システムがレンタルの対象であったが、近年ではワープロや表計算などの日常頻繁に使われるアプリケーションソフトもレンタルされるようになりつつある。
参照URL:http://e-words.jp/w/ASP-2.html
でも、よく考えて見るとSaaSと何が違うんでしょうか??
ここからは私見ですが、2000年初頭に業界が盛り上げようとしていた「ASP」は失敗に終りました。
当時のセールストークとしては
- 常に最新のアプリケーションが利用できる
- メンテナンスフリー
- コストダウン
- セキュリティー対策も万全
・・・等など、様々なセールストークがありました。しかし、ASPと言う概念は殆ど社会に認められませんでした。
特に社内業務効率化、基幹業務等に関連するASPについては、ユーザビリティも悪く散々たる結果に終りました。
確かに2000年初頭はインフラも現在ほど整えられていませんし、わざわざ外部ネットワークにサービスを移設してまで利用するようなアプリケーションも殆どありませんでした。仮に利用したとしても、導入費用もメンテナンス費用も割高になるケースも多々有りました。
導入にあたって、責任者として任命されたシステム担当者はうんざりな思いをした事でしょう。
しかし、現在「クラウド」と言う救世主の様な言葉が10年ほど前の失敗のイメージを払拭してくれているのではないでしょうか?
そもそもクラウドコンピューティングの「クラウド」は「雲」ですよね。
MS Officeのクリップアートでよく見かけるモヤモヤしたアレです。
以前はインターネットの中をあらわす象徴的なイメージでしたが、結局のところクラウドとはネットの中、雲の中と言うわけです。
ASPもインターネット上で稼動するサービスです。実際はSaaSと概念としては大きく変わりません。
一部では
「SaaSとASPは狭義と広義の違いである!」 「そもそもASPとは全く違う概念だ!」 「ASPのパラダイムシフトだ!」
等と議論が繰り広げられていますが、結局はASPの延長線上にある訳です。
この様に、固定化されていない概念を世の中に浸透させ、更には「雲」をつかむような議論を繰り返しながら過去の悪いイメージを忘れさせて、市場を広げているわけです。
ですので、「ASP」と「SaaS」は人によって「同じ」であり「別物」であります。
2005年頃の「Web2.0」と言う言葉を皆さん覚えていますか?
あれから5年以上経過しています。そろそろ「Web3.0」になるのでしょうかね?
この様な現象を重厚長大な産業の経営者は軽蔑していたのでしょうか。
しかし、この様な流れは業界上げての「マーケティング」の一環として捉えてみたら景色は大きく変わります!
私はこれらの議論や「クラウド」「ASP」「IaaS」「PaaS」「SaaS」「GRID」等と言う流行語を、次々と打ち出し業界に浸透させるIT業界のパワー、特にアメリカのIT業界のパワーに圧巻されているのが正直な所です。
確かに広義の「クラウド」と呼ばれる中にある「GRID」や「IaaS」等の技術は直近のものでありクラウドコンピューティングの火付け役となるようなものと感じています。
更には、セールスフォースやGoogle等が「SaaS」と言う言葉を利用して「ASP」と言う悪いイメージを払拭してくれました。
技術革新とマーケティングの合わせ技ですね。
旧態依然とした商品やサービスでも、今回の「クラウドブーム」同様に市場に対してのアプローチは様々あります。
決して革新的な技術やサービスが無くとも、表現手法を変えるだけでも大きな効果を見込める場合もあります。
更には
「昔ながらの焼きそば」 「昔ながらの家づくり」 「昔ながらの風景」
等、「昔ながら」をキーワードにブランディングを展開している企業も最近は散見されます。
大切な事は、商品やサービスのコンセプトを明確にした上で、それぞれに見合ったブランディングを行い情報発信をしていくことです。過去の遺産でもブランディングを変えただけでバカ売れと言う現象は決してIT業界だけのものではありません。
ブランディングや情報発信など、Web上での戦略でお困りの場合はお気軽にご連絡下さい。
本日はこれで失礼致します。
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こんにちは。Webコンサルタントの山田です。
唐突ですが皆さんは新聞記事を疑った事ありますか?
更に唐突ですが皆さんは携帯電話を持っていますか?
当然ながらお持ちの事と思いますし、中には複数台お持ちの方もいらっしゃるでしょう。
はるか昔、携帯電話が普及する前は庶民には高嶺の花だった携帯電話。
90年代中ごろから携帯電話が100円や0円で売られていました。
ここ最近は、携帯電話の買換えは2万円から5万円位費用が掛かるようになりました。
景気やブームにも商品のライフサイクル同様に波があります。
本日のニュースでこんな記事がありました
「100円PC お得なの? 通信費に上乗せ 割高の場合も」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090312-00000011-maip-bus_all
大手家電量販店を中心に売り場を賑せている100円PCは昔の携帯電話の普及に近しい現象と捉えております。
先ほどのニュースの締めくくりにこの様なコメントがあります。
消費者にとってミニPCは得か、損か。
パソコン総合誌「PCfan」の並木秀一・副編集長は「2年を超えて使うのなら、セット販売はかえって割高になる」と言う。
最後の1文を読み
「確かに継続的に通信料を割高に支払うのは損するのかも?」
と思われる方もいらっしゃるでしょうし、
「そんなことは無い、むしろ割安では?」
と思われる方もいらっしゃる事でしょう。
私の勝手な想像ですが「得だ!」と思う方より「損だ!」と思われる方の方が多いかと考えております。
なぜなら、この様なニュースやプレスリリースは権威性が高く日本人の特性上「正直」なので意外とコメントの内容を疑わないのでは?と考えているからです。
しかし、時代の流れをさかのぼり携帯電話と通話料金(通信費)を思い起して下さい。現在携帯電話はそれなりにコストを支払わなければ新規購入でも手に入れられません。
理由は簡単で携帯電話の需要がピークに来てしまったからです。
その為、各社そろって端末を値引きする前に本来の収入源である通話料金(通信費)の見直しを行ったり、データ通信の需要を増やすべく料金の値下げやコンテンツの拡充に精を出しています。新たな市場が生まれなければこの先も端末代金は安くなる事は無いはずです。 この流れと100円PCの流れは非常に似ていると考えております。
100円PCをウリに積極的に販売展開を行っているイー・モバイルの競合がどこなのか?を考えれば答えは見えやすくなります。個人的な意見ですがイー・モバイルの競合は各種携帯キャリアとインターネット接続業者です。
この市場を新たな市場と捉える方もいらっしゃるでしょうし、既存の市場の食い荒らしと考える方もいらっしゃるでしょう。
イー・モバイルは恐らく新たな市場と捉え積極的な攻撃を仕掛けています。
中でも一番のライバルはソフトバンクだと想像しています。既に大きなキャリアのソフトバンクですが、通話プランの見直しという大きな戦略の元新規加入数を増やしてきましたが、莫大な負債を抱えながら薄利多売路線を何とか維持しているのでは?と勝手に想像しておりますが、ソフトバンク以外のキャリアはNTTやKDDIと携帯電話以外でもキャリアがバックについており通信キャリアとしてそれぞれ収益を生み出すフローを持っています。勿論、ソフトバンクもYahoo! BBと言うフローを持っていますが、通信事業者としてはNTTやKDDIからすれば新参者でインフラ構築に莫大な投資を行っています。
これと同様にイー・モバイルの親会社はADSLの接続業者で既に収益を生むフローを持っております。
不謹慎な話ですが仮説として莫大な投資を行ったソフトバンクが体力を無くしこれ以上魅力的なサービスも出せず、通話料金を上げてしまう若しくは現状のフローでは投資の回収が困難になった場合どうなるでしょうか?
ここには新たなチャンスが生まれてきます。
「小」が「大」を食う
以前ドラマ放映していた「華麗なる一族」を彷彿とさせる言葉ですが、仮にイー・モバイルがそんな事を考えていれば、そしてその作戦が成功した場合現状のデータ通信費は現状より安くなる事は当然と考えます。逆に失敗した場合でも100円なんて言う超低価格で端末を販売する事は無いでしょう。
正解は未来を見て見るしかありませんが、私は条件付で100円PCは「得」と考えております。その条件としては
「データ通信を必要としている人」に限定されます。
携帯電話の時も同様でしたが、確かに安価で端末が買えたとしても2台も3台も端末を持つ人は少なく、通常1台で済んでしまいます。そう言った人にとってはどんなに端末が安くても複数台購入してしまう事は「損」してしう事になります。
しかし今回のイー・モバイルの場合は番号変更等の手間は無いだけに乗り換えも気楽に行えます。更に高速通信をモバイル環境で実現できるのでモバイル環境にメリットを感じない人でも固定回線からの切替も検討する事が可能です。ターゲットは非常に広域に居るわけです。下手をすると親会社の顧客までもがターゲットになる訳です。
「ひとり1台」の携帯電話みたいに「ひとり1台のPCと1回線」の時代が到来するのかも知れません??
携帯電話とミニPCの融合、簡単に言うとiPhoneの進化系の様な、超高機能で少しだけ大きなモバイル端末の普及が来るのかもしれません??
・・・と、非常に勝手な妄想に走り熱く書いてしまいましたが、この様な波は以前の携帯電話キャリアの遍歴と同様です。
「時代は繰り返す」
とは正にこの様な波の事を言っているのだと考えております。
如何でしょうか?ここまで回りくどく面白みの無い私の文章をお読み下さった稀少な読者様は
「100円PCは得か損か?」
と尋ねられ「損!」と思われるでしょうか?
恐らく最初は「損!」と思っていたが「得!」と考え方を変えられた方もいらっしゃるはずです。
今回お伝えしたかった事は2点あります。
1.文章の力は凄い!特にネットの場合は誰でも媒体を作る事が出来る!
2.時代は繰り返します。過去を振り返ると大きなチャンスがある!
こんな個人的意見を交えながらお客様とお話しする事でチャンスやアイデアが見つかるのもWebコンサルティングの一環と考えております。ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。
本日はこれで失礼致します。
こんにちは。Webコンサルタントの山田です。
昨日のニュースで以下の記事を読んだ方は結構いらっしゃると思います。
電子マネーエディ“通貨危機”? 月決済件数3位後退
電子マネー普及の牽引役だった「エディ」に逆風が吹きつけている。後発組のJR東日本の「スイカ」やセブン&アイ・ホールディングスの「ナナコ」が勢力を拡大し、毎月の決済件数ランキングでエディは3位に後退してしまったのだ。加えて、エディの運営会社ビットワレットの2008年3月期決算は、サービス開始以来7期連続の赤字。積み上がった赤字が資本金を食いつぶしかねない状況に陥っており、業界内では「エディ限界説」もささやかれ始めている。
電子マネーと言えば私の勝手なイメージで「Edy」と決め付けていましたが、今回の事象は物凄く興味の沸くニュースでした。
そもそも、あらゆるビジネスに置いても
「先行者利益」
と言う概念があるものです。電子マネーという分野では、エディを提供するビットワレット社がその先行者に値する訳です。
しかし、今回のニュースにもありますように実態としては巨額の資本金を消化し実際は苦戦が強いられている。
そして、後発のスイカ連合やナナコに追い抜かれてしまった・・・
本来先行者利益を得るべく立場の会社が苦戦を強いられ、後発の企業が好調な理由。
そもそも「先行者利益」の意味をネットで検索してみると辞書の開設ではなく、2006年のCNETの記事で以下の様に表現されている。
ロングテール市場と先行者利益
ロングテールによってもたらされるキーワードは、キーワード自体の順位競争が無いため、組織的・計画的にキーワードを獲得すれば、半永久的に検索上位表示によりロングテールの恩恵を享受できる。この事に早めに気づいた先行者が、大きな利益を獲得するようになる。
ネットの世界に限らずこの記事の概念は先行者利益の概念に非常にマッチしている。
では、市場で競争が起きる前に先見の明を持ち分野を開拓できなかったEdyの現在の原因は何処にあるのでしょうか?
私の考えでは
「マーケティングが日常的若しくは必然性というスケールメリットに負けた」
と考えております。
Edyの利用者ターゲットはそもそもどの様な定義だったのかと考えると、加盟店の大半がショッピングやグルメ等殆どの業界をカバーしていた。
しかし、「日常的」な見地から考えるとコンビニへの加盟は多かったが、圧倒的に「日々」消費される「スーパーマーケット」の加盟が少なかった。
またご存知の通り、スーパーマーケットはコンビニエンスストアの運営母体である事が多く、このスーパーマーケットがグループ力を生かし一斉に電子マネーの利点を浸透させると、日々食材等を購入消費している主婦層から一人暮らしの学生まで網羅できてしまう。
考えてみればコンビニの1人当たりの消費単価とスーパーのそれと比べてみれば圧倒的な違いが感じられる。
次に「必然性」の問題。
仮にエディが無い場合は現金等の代替が可能だが、スイカの様な定期等移動手段に不可欠な存在として使っているものであれば携帯し利用する「必然性」が生まれる。
スーパーでの消費には「ポイントが付く」等のメリットを理由に電子マネーを使う人も多くいるが、スイカの場合ポイントが付く事よりも必然性から生まれる利便性にメリットを感じる人が多いはずだ。
「日常的」と「必然性」、このどちらもヒントは「スケールメリット」となる。
様々なライフスタイルがあるので、先に私があげたような生活を送っていない、メリットを感じない人も居るだろう。
しかし、私の仮説に近い行動や思考を持っている人は圧倒的に多いはず。
エディは様々なライフスタイルや利便性を提供すべく、マーケティングから発生したアプローチだが、後発の2社はそもそも既成事実の上に乗っかっている。
しかも相当のボリュームがある既成事実に乗っかっているのである。
今回はその「スケールメリット」に軍配が上がった結果だろう。
でも、電子マネーの業界で実際に先行者利益を得ている企業がある。
ご存知の方も多いはずだか、これらの電子マネーの肝となる非接触ICカードは全てソニー社の「FeliCa」が利用されている。
「FeliCa」は電子マネーの分野に留まらずセキュリティーや世界では交通乗車券(コイン型)等かなりの一人勝ちの状況を生んでいる。
※余談だが殆どのFeliCaは宮城県で生産されているらしいです。
実は先行者利益を取ったのは「電子マネー=非接触ICカード=FeliCa」と言う方程式を生んだソニーなのです。
勿論、ビットワレット社はソニーも大株主として関与しているので今回のEdyの失速については打撃を受けているのですが、それすらもカバーする「スケール」があるのです。
最近では私達が身を置く、SEOの分野も先程のCNETの様な状況から変化が起きています。
ドメインの年齢などSEOの施策を早期から始めた事業者はいまだ有利な状況でありますがそれはロングテール的なワードに限定されています。また、ロングテール的なワードは一つのサイトでいくつも意識的に設定していくには物理的限界と高度な技術が要求されます。
その為、ロングテール的ワードの中でも収益にヒットするワードを見つけない限りキーワードでの施策はミドルワードに軸が変わってきています。
また、SEOを施し上位表示するだけでは最終的なコンバージョンは得られません。
最適なコンバージョンを得る為にはWebサイトの設計をユーザー視点から行い様々な導線を確保しなくてはなりません。
ですので、以前は上位表示を維持するだけでそれなりに収益が見込めたクライアントでも業種やビジネスモデルによっては、その都度のトレンドに合わせて戦略をアジャストする必要が出てきました。
同時に検索順位の変動も激しくなり、増加傾向にあるSEO業者もしのぎを削り激しい淘汰の戦いが予想されます。
当社は2001年の創業以来、ポータルサイトの露出を目的として必然的にSEOと向き合ってきました。
現在当社が取るべき方針は「スケールメリット」です。
良いサービスとは、そのサービスを継続的且つ安定して提供できる企業母体にあると考えています。
この様な考え方だけではなく、約4000社の顧客実績を元に効果的なコンサルティングが可能であると言う「経験のスケールメリット」も生かして、お客様に最良の提案を心掛けております。
今後のWeb戦略についてお考えの方はお気軽にご相談下さい!
本日はこれで失礼致します。
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