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山田 浩司(取締役)

顧客とのベストな二人三脚を実現する「究極のオールラウンダー」

大手企業とベンチャー企業で営業、企画、新規部署の立ち上げ、採用活動および人事考課制度策定を経験。その後、株式会社フリーセルの創業メンバーとして、会社設立からポータルサイト立ち上げ、経営戦略の策定、管理部門の責任者などバランスの取れたキャリアを構築。常に経営者と責任者、双方の視点から顧客に最適な企画を提案。「究極のオールラウンダー」として、顧客とのベストな二人三脚を実現している。

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「フィーチャーフォン」それとも「フューチャーフォン」?

2011年04月25日 07:56 PM

 投稿者 山田 浩司

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こんにちは。Webコンサルタント.jpの山田です。

 

最近、社内外で


 「フィーチャーフォン」もしくは「フューチャーフォン」

 

なんて、表現を良く耳にします。
最初に聞いたときは、何だか新しい携帯電話のことを言っているのかと勉強不足を反省しつつ、詳しそうな社員に


 「みんなが言っている、フューチャーフォンって何のこと?」


と聞いてみました。すると、

 
 「俗に言う、ガラケーの事ですよ!」


と親切に教えてくれ、なるほど!と納得しつつも、この業界は何でもリネームして、新しい流行を作るのが上手いな等と関心しました。


最近では

 「フィーチャーフォンじゃなく、フューチャーフォンですよ!」

等と、親切に教えてくれる人もいるのですが、ネットで調べてみると、まだ規格が統一されていないと言うか、どちらの表現も同じくらい表現されていますね。


私は英語が得意ではありませんので、「フィーチャー」と「フューチャー」の意味をgoo辞書で調べてみました。

 

 ■フューチャー(future)
 ・今後, 未来, 将来, 将来起こること, 未来に存在するもの
 ・将来性, 前途, 行く末;(成功・失敗などの)見込み

 ■フィーチャー(feature)
 ・目だつ点, 特徴, 特質, 要点
 ・(催物などの)呼び物;(バーゲンなどの)目玉商品

・・・この様な結果でした。


 「未来を見つめる携帯」なのか「特定の特徴がある携帯」なのか、益々気になりますよね。

 

因みに、ウィキペディアでは「フィーチャー・フォン」と「フューチャー・フォン」で検索すると「フィーチャー・フォン」が優勢でした。

 

温故知新、流行語を創出するのに必死とも思われるこの業界ですが、「フィーチャー・フォン」の対極にいる「スマート・フォン」との違いについて考えてみました。
日本では、あまり実感がわきませんが、世界的には


 「インターネットが使える、携帯電話」


が「スマート・フォン」とされる事が多いようです。
i-modeに慣れてしまった私達からすると、何だかパッとしない定義ですよね。


これまで独自の進化を遂げた、日本の携帯にはインターネット機能は1999年から搭載されていますし、2004年には「jigブラウザ」が発表され、既にフルブラウザに対応しています。
今から5年ほど前の出来事です。


更には、ミュージックプレーヤーとしての機能も当然の様に搭載されていますし、デジタルカメラ顔負けの写真や動画機能も搭載されています。
世界的にはスマートフォンの隆盛は想像できますが、日本が今ひとつ乗り遅れたのは、この様な理由からでしょうね。


残すところは、OSの違いと画面の大きさ位かもしれません。


OSの違い等については、専門家の方々が様々な説明をしておりますので割愛しますが、画面の大きさは大きな特徴ですね。

 

勿論、HTML5、CSS3と言った、記述言語の違い等も特徴としてあるのですが、ユーザは直感的に操作しますので、やはり画面の大きさが大きな違いになると思います。


以前(2010年8月)の記事
 「ガラケー vs スマートフォン勝敗は・・・


では、まだまだ「ガラケー(フィーチャー・フォン)」が粘っていると書きましたが、やはりスマートフォンの勢いを止められません。
モバイルコマースについても、IMJモバイル株式会社が以下の様なレポートを発表しています。


 「スマートフォンユーザーのECサイト利用実態調査」
  ~半数以上がスマートフォンECサイトに満足~
  http://www.imjmobile.co.jp/news/report_20110329-301.html

 

当然の話ですが、既に、多くのユーザがスマートフォンで商品を購入したり、予約をしたりしています。
IMJモバイル様の統計によると、スマートフォンでのECサイト利用者は利点を


 「画像が見やすい」「画像のズームがしやすい」


としているそうで、やはり、OSや機能というよりも、物理的な画面の大きさをメリットにしている事がわかります。

 

では、PCサイトをそのまま利用すれば良いのかと言うと、少し異なります。


スマートフォンと通常のPCサイトでは当然、画面サイズが異なります。
ですので、沢山の情報から有益な情報を抽出し情報を最適化する必要があります。

とは言え、モバイルサイトのようにページ容量を気にして文字情報中心のサイトでは、スマートフォンならではの訴求が出来ません。
Webサイト制作者からすると、ページ数が少ないけれどもスマートフォン用のWebサイト制作の方が難しくなるわけです。


但し、特定の商品やサービスに「フィーチャー」されている「ランディングページ」や「サテライトサイト」の場合、訴求ポイントは限られているので、ページ内導線の見直しを図れば比較的容易にスマートフォン対応の情報設計が行なえます。
弊社はこれまで数々の「サテライトサイト」を作成してきました。


同時に、携帯、スマートフォン対応のサイト構築サービス「SUNNY」をグループ会社のファインズで提供しております。

 

ですので、最近ではスマートフォンに対するニーズの高さを実感しているのですが、効果的なWebサイトとして運用するには、これまでのPCサイトとは異なったプロモーションが必要であり、現在様々な事例を検証している最中です。

単なるPCサイトのスマートフォン化で大きな成果を収めるお客様もいれば、全く成果が上がらないお客様もいらっしゃいます。


当然、取扱う商材やサービスが競合他社と何らかの差別化が図れていないと、何をやっても成果を上げられませんが、PCサイトでそれなりに成果を収めている場合でも苦戦するときがあります。
PCサイトと、スマートフォンサイトでは対象サイトに流入する「きっかけ」が異なる場合があるのです。

 

これまで通り、検索をして該当するサイトを発見する場合と、Facebookやtwitter等のソーシャルメディアからの流入、更には各種アプリからの情報収集等、これまで以上に対象サイトへの


 「入り口」

が複雑化しいています。


また、各種比較サイトもスマートフォンとPCサイトでは表現できる情報量に差がありますので、同じような運用は行なえません。ですので、一般的な「正攻法」が確立されていないジャンルではありますが、裏返せば「先行者利潤」が眠る領域でもあります。

本年、2011年はスマートフォン隆盛の1年となります。


「正攻法」を待って運用するもよし、様々な検証を重ね「先行者利潤」を得るのもよし。


どちらにせよ、自身でPC、フィーチャー・フォン、スマートフォンとそれぞれで、大手企業のサイトを見比べてみたり、それぞれ同じ目的を持って検索したり、商品やサービスを購入してみる事で様々な発見があると思います。


本日はこれで失礼致します。

サバイバルフーズ(R)