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山田 浩司(取締役)

顧客とのベストな二人三脚を実現する「究極のオールラウンダー」

大手企業とベンチャー企業で営業、企画、新規部署の立ち上げ、採用活動および人事考課制度策定を経験。その後、株式会社フリーセルの創業メンバーとして、会社設立からポータルサイト立ち上げ、経営戦略の策定、管理部門の責任者などバランスの取れたキャリアを構築。常に経営者と責任者、双方の視点から顧客に最適な企画を提案。「究極のオールラウンダー」として、顧客とのベストな二人三脚を実現している。

事業ビジョン策定組織構築経営戦略策定

「豊田網領」から今後の戦略を考察する

2009年08月 1日 01:20 AM

 投稿者 山田 浩司

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Webコンサルティング

こんにちは。Webコンサルタントの山田です。

世の中は政権交代を賭けた選挙のニュースで持ちきりですが、経済面でもこんなニュースがあります。

トヨタ車体、10年3月期業績予想を上方修正=プリウスなど売上台数好調で

トヨタ車体=2010年3月期の連結業績予想について、売上高は1兆2500億円(従来予想1兆1500億円)、営業損益は40億円の赤字(同190億円の赤字)、純損益は30億円の赤字(同120億円の赤字)にそれぞれ上方修正した。(2009/07/31-15:00)

http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_date2&k=2009073100595

明るい話題の少なかった自動車業界ですが徐々に回復してもらいたいですね。

 

プリウス関連のニュースは3代目の登場から各方面で持ちきりで、今回のトヨタ車体の他にも関連企業の業績回復が見込まれ様々な方面で盛り上がっていますが、そんなトヨタの強みはどこにあるのでしょうか?


2007年の日経ビジネスで当時社長を務めていた渡辺氏のインタビューで
トヨタグループの創始者、豊田佐吉氏の遺訓である

豊田網領

についてのコメントが記載されていた。

2007年当時はトヨタが世界最大手確立を目前にしている時期。
2年後の現状を想像も出来ない時に、大企業病を危惧し、奥田相談役も

「トヨタの社員は端を歩け」

と釘を刺しながら

「初心」

を忘れてはならないとのコメント。

その精神を支えているのが「豊田網領」であると、渡辺氏はコメントしていた。

「豊田網領」の内容とは・・・

 

 一、上下一致、至誠業務に服し、産業報国の実を挙ぐべし

 一、研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし

 一、華美を戒め、質実剛建たるべし

 一、温情友愛の精神を発揮し、家庭的美風を作興すべし

 一、神仏を崇拝し、報恩感謝の生活を為すべし

 ※企業理念、「豊田網領」の紹介は
 http://www.toyota.co.jp/jp/environmental_rep/03/rinen.html

 


まだまだ厳しい状況が続く自動車産業ですが、重厚長大な産業だけに「経営理念」の土台として、この様な「根底となる理念」を綿々と継いで来ています。

我われのインターネット業界は産業の歴史としては浅いですが、先日YAHOO!との提携を発表したマイクロソフトの企業理念は

 世界中のすべての人々とビジネスの持つ可能性を、最大限に引き出すための支援をすること
 ※ミッションと企業価値の詳細は
 http://www.microsoft.com/japan/mscorp/mission/default.mspx

と、産業をリードしている企業には環境の変化にも耐えうる強い企業理念があります。
個人的にはクラウドコンピューティングの行く末とMSの収益構造の変化に物凄く興味を持っています。。。


豊田網領もMSのミッションも形のないものです。


理念」や「価値」というものは、手に取ることは出来ませんが、明文化する事は可能です。


そして、明文化された言葉から実際の「体験」や「刺激」と「価値」とのリンクが「ブランド」に繋がります。


ここでようやく本題に入ります。


皆さんのWebサイトでは、上記の「理念」や「価値」を明文化されていますか?
また、その様な「理念」「価値」等と実際のサービスや商材とのギャップはありませんか?

私達Webコンサルタントはお客様のWeb戦略立案のお手伝いを行ないますが、ゴールに対しての手法は様々です。
複数ある選択肢から自社に見合った戦略を決断する際には、明文化された理念や価値の存在の有無で大きな差が発生します。

これからのマーケティングにおいて「価値観」と言うキーワードは大きな存在になります。

ぶれない軸を持った企業戦略は一時的には浮き沈みしても、永続的に存続し成長を続けるエンジンにも繋がります。
そこから創造された「価値観」がブランドに大きく影響します。

トヨタの例を挙げると

「レクサス」

と聞いて、皆さんはどの様なイメージをお持ちでしょうか?
好きか嫌いかは別として

「高級」

と言うイメージはお持ちではないでしょうか?
更に、実際レクサスのサービスを「体験」した消費者は更に「刺激」を受けます。
国内展開開始にあたり、多くのニュースで取り上げられましたがレクサスのスタッフは、ホスピタリティーでも有名なリッツカールトンで研修を受けています。
ですので、実際の商品(自動車)の安全性、快適性の他、レクサスが提供するサービスに

「価値観」

を持つのだと思います。
※私は所有したことが無いので想像の範疇ですが。


繰り返しますがこれからは「価値観」が重要なキーワードです。


以前読んだ本でブランドの構造とは

 1絶対的な販売 ⇒ 2顧客満足 ⇒ 3ブランド

上記1から3を繰り返し、ブランド力を強めていくと書いてありました。


これからは「価値観」の時代、「ブランド」の形成を意識した戦略を検討してみては如何でしょうか?

 何が良い、何が悪い

ではなく、どちらも価値なのです。


その自社の価値を「誰に」体験してもらいたいか?
これまでの沿革、そして「初心」を思い返すだけでも視野は広がるはずです。

理念の掘り起こし、理念に沿った戦略立案のお手伝いに第三者的視点が必要なときは、お気軽にお問い合わせください。


追伸ですが、先日よりITmediaのオルタナティブ・ブログにてコラムの記載を始めました!

 「あちら側」の片隅で。。。
 http://blogs.itmedia.co.jp/freesale/

お伝えしたい内容は大きく変わりませんが、少しフランクな姿勢で書いておりますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。


本日はこれで失礼します。

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