山田 浩司(取締役)
顧客とのベストな二人三脚を実現する「究極のオールラウンダー」
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大手企業とベンチャー企業で営業、企画、新規部署の立ち上げ、採用活動および人事考課制度策定を経験。その後、株式会社フリーセルの創業メンバーとして、会社設立からポータルサイト立ち上げ、経営戦略の策定、管理部門の責任者などバランスの取れたキャリアを構築。常に経営者と責任者、双方の視点から顧客に最適な企画を提案。「究極のオールラウンダー」として、顧客とのベストな二人三脚を実現している。
事業ビジョン策定組織構築経営戦略策定
こんにちは。Webコンサルタントの山田です。
いきなりですが・・・
当社クライアントは現在約4000社ございますが、正直な所大成功しているお客様には一つの共通項がございます。
その共通項は決して特異なものでもなく、聞けば
「なぁ?んだ!そんな事か!」 「そんな事は既に理解しているよ!」
等と思われる事です。
この論理は別にWebやITに限った話でもないごくごく一般的な思考なのです。
以前私が基幹システムで世界的な有名企業であるSAPジャパン社の「SAPPHIRE'07」で某大企業様の講演を拝聴した時にも同様の話をお聞きしました。
SAPのシステムはグローバルスタンダードであり信頼度も高いシステムでありますが、導入コストは最低でも億単位の話しになります。
そのシステムを用いて会計業務や工程管理等様々な管理を行うのですが、事業規模が大きな会社の場合は既に自前の基幹システムを構築しています。
これをスタンダードなシステムに変更するとなると、今までの業務手順を変更する必要がある場合が出てきます。
すると現場担当者はその変化を嫌い、猛烈に反発してきます。
経営者自身も今まで構築してきたシステムを自負している場合は、業務手順の変更等を求められると今までのシステムを否定されていると錯覚し、
「出来るだけ現状と変わらぬフローで運用できないか?」
「その為のカスタマイズフィーであればある程度コストを掛けても構わない」
とこの様な話になります。
業種や会社毎に若干の特徴があるのは判りますが、全世界数万社で利用され洗練されたシステムは本来究極の合理化が進められている訳で、カスタマイズを重ねれば重ねるほど不具合が生じてきます。
同時にカスタマイズのコストもかさみます。
現場を変えたくない経営TOPはこの様なオーダーを出し、システム担当者に開発を一任します。
開発担当者は現状ありきでカスタマイズの要件を立てるため、様々な部署でヒアリングを行い調整を行います。
この様な手順を繰り返していくうちに1年経っても2年経っても運用が開始できません。
そしていつの日か・・・
「こんなに時間とコストを掛けているのに、システム担当は何をやっているんだ!!」
と経営トップに叱咤されやる気を失くしプロジェクトは頓挫。コストは無駄払い。
あくまで最悪のケースですしSAPジャパン社もキチンとサポートするのでその様な事態は起きないと推察しますが・・・
実は某企業の代表者は自身がシステム担当であったのでこの様な気持ちを充分理解していた。
そのお陰で新システムを導入する際は経営TOPの指揮下システムチームは非常に円滑に行動でき、システム移行が大成功した!とのお話を聞きました。
・・・話しを元に戻します。
勘の良い方であればもうお判りだと思いますがWebやIT等一見わかりにくいものを導入するには、経営TOPの強い信念と現場担当者への協力体制が成功のカギとなります。
簡単に言うと 「経営者の理解度」と言う事になります。
世の中会計システムだけでも、下は数万円から上は数億円です。
機能は違えど同じ「会計に関連するシステム」である事は変わりません。
Webサイトも個人が作成する数千円のものから数千万円のものまであります。しかし同じWebサイトなのです。
費用が高ければ良い訳ではありません。
逆に
「これだけコストを掛けたんだから、何とかしろ!」
等と興味や理解も無く担当をけし掛けてしまったら恐らく最良の結果は得られないでしょう。
大切な事は
「経営戦略との連動、強く理解を示す」
この想いだけでWeb戦略の結果は飛躍的に良くなるはずです。
経営者ご自身で理解したく無いものは、導入しても良い結果は得られません。
戦略立案でお困りの際はお気軽にお問合せ下さい!
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こんにちは。Webコンサルタントの山田です。
本日は、私がユーザーとしてガッカリしたエピソードをお話します。
丁度4月頃、車のバンパー修理をお願いしようと考え板金工場をネットでリサーチしておりました。
仕事柄、いざ自身がユーザーになる際は様々なキーワードで検索をして各社のWebサイトを閲覧しながら、サイトオーナーの戦略や業者が付いている場合はその業者の思惑、トレンド感を調べる癖があるのですが、当時私が発見した某板金工場のWebサイトは非常に良いつくりでした。
板金工場等の地域属性が関与する業種の場合は、
・ユーザーが好む業種ごとのキーワード(例:板金、バンパー修理、車修理等)
と
・自社の地域属性(板金の場合車での移動が前提で考えると半径10キロ程度の市区町村)
をメインキーワードとして各種キーワードを組合せSEO対策を施し、上位表示がなされないキーワードや絶対的なトラフィックが欲しいキーワードには適切な予算(1件当たりの成約金額から費用対効果を考慮)を配分しリスティング広告を出稿する事で定量的なコンバージョンを維持すると言う非常でオーソドックスですが確実な方法を施しているWebサイトを発見しました。
他社のWebサイトもいくつか閲覧しましたが、同一地域の中では他に類を見ない位非常に良く戦略を練られているWebサイトでした。
Webサイトの仕上がりも幾つかコーディングに課題はありましたが、恐らく業者が作成した(残念ながら弊社クライアントではありませんでした)見栄えの良いWebサイトで、ユーザビリティ等も考慮されており想像する限りでは非常に良い結果を残していると言う印象を受けました。
そして、コンテンツの内容もユーザ視点に立ち板金をした事の無いユーザ向けの情報や業者毎の違い、メリットデメリットや業者の見分け方、料金表の見方なども非常にわかりやすいコンテンツを用意しており板金工場に修理を出したことの無い私でも非常に安心感を得られるWebサイトでした。
極めつけは、サイトオーナーのBlogの内容も板金職人としての熱意や仕事の内容等も適切に情報開示を行い定期的に更新をしてありました。
弊社のお客様では無い事を若干悔やみつつも、Web戦略の素晴らしさに惹かれ私はその板金工場に修理をお願いする事を決意しました。
予約を入れ当日工場に車を運んだところ、私の対応を工場のオーナーがしてくれました。
事前にBlogを熟読していたので、内心では有名人に会ったような高揚した気分でオーナーに今回の修理の要点を伝えた後、私の職業を話し何か機会があれば提案を行なう旨と現状のWebからの反響や戦略方法等をお聞きしました。
話しによるとWebからの問合せはコンスタントに来ていて成約もそれなりにあるとの事。
しかしながら基軸となるビジネスモデルはエンドユーザーからの修理持込よりも某有名外車ディーラーからの修理がメインで、車のストックヤードの関係もありWebからの集客は然程期待していないが、業者の言われるまま運用を行っているとの事でした。
単価の問題はさて置き、その際に狙っているユーザー層がずれている可能性もあり戦略を練り直したほうがより高い効果を得られる可能性が高いと少しだけ私見を述べさせて頂き、その日は部品取り寄せの必要があるとの事で一旦車を自宅に持ち帰る事になりました。
オーナーの計らいでバンパーは再生品を使い車体と異なった色でも塗装すれば問題なく安く修理が出来るとの提案を受けたので、その後私は部品到着まで修理を待つ事となっていたのですが、翌週に2回ほどオーナーから連絡があったきり、本日まで全く連絡が付かない状況です。
数週間前に状況の確認の為こちらから連絡を入れた際は
「再生部品が見つからない事」
を理由にもう少し時間が掛かると伝えられたので、場合によっては新品のバンパーでも良いとも伝えたのですが恐らく単価の高い他の仕事を優先されているのか他の事情があるのか判りませんが暫く連絡は無いと感じてしまいました。
結局私はその板金工場に修理をお願いしないと決めてしまいました。
・・・この時私は「Webサイトの限界」を感じてしまいました。
ECサイト等Webサイト上でビジネスが完結しない業種の場合、Webサイトは「ブランディング」や「動機付け」まではサポートできるが実際のサービス提供をユーザーは求めているので、本業が疎かでは悪影響となってしまう事、同時に想定する利用者(クライアント)を限定的にして戦略を構築する際、実際にその層に対して適切なサービスを提供できるか事前に検証し受入態勢を構築する事の大切さ、最後にWebサイトは単なる広告とは異なり非常にユーザーの感性や興味を焚きたてる媒体であるが故に運用が大切である等、非常に多くの事を学びました。
今回の経験を生かし日々の業務にも反映したいと思います。
本日はこれで失礼します。
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