ホーム >コンサルタントコラム >松谷 幸紀
Webディレクションをする際には、ただお客様が提示するサイト構築をしてもタダの形だけの箱ができてしまいます。
より結果を創出していくためには、Webという概念の中に、従来の「マーケティング」を取り込んでいくことをお勧めします。
すべては、みなさんが無意識に内にヒアリングしたり考えて構築しているものですが、こうしたものをMECE(もれなくダブリなく)を意識して取り組むことで精度の高いサイト構築が可能になります。
基本は、3C分析などですが、「マーケティング4Pと4C」も組み込んで考えましょう。
マーケティング・ミックスの4Pとは、
「売り手」の4視点で考えていく概念です。
これに対し、ロバート・ラウターボーンが、「売り手」視点で考える前に、「買い手」視点で考えるべきだという4Cを提唱しました。(大分前の話ですが)
それを4Pと対応させたのが以下の表になります。(表参照)
| 【売り手の見方】 | 【買い手の見方】 |
| Product(製品) | Customer Value(顧客の価値・購入の決め手) |
| Price(価格) | Cost to the customer(顧客コスト) |
| Place(流通チャンネル) | Convenience(利便性) |
| Promotion(販売促進) | Communication(コミュニケーション) |
どちらも必要な概念です。
まずは、それぞれの視点からサイト構築時に考えてみましょう。
懐疑的な方も、新しい気付きが得られるはずです。
弊社フリーセルの中で日々更新し続けているディレクションメソッド(D-sta)では、こうしたマーケティング理論を、
各ディレクターが理解し、お客様から情報を引き出すためのフレームワークを利用したディレクションを行う仕組みを構築する取り組みがあります。
今後、それぞれの考え方の切り口やサンプルをお見せしていきます。