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YAHOO!JAPAN検索エンジン変動(弊社調査結果について)

2010年12月 1日 11:41 AM

 投稿者 松谷 幸紀

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かねてより予告されておりましたYahoo!の検索エンジン(YST)の
Googleエンジンへの移行が完了した模様です。

これにより被リンクの数値や検索順位に大きな影響がありました。

 

 

移行までの期間は約4か月

Yahoo!が検索エンジンにGoogleを使用すると発表したのが7月27日ですので
約4ヶ月で移行が完了したことになります。

10月20時点で、
Yahoo!が「Googleエンジンを一部でテスト導入している範囲が全体の5%と発表

この時点でYahoo!で検索した際にGoogleの結果と同一のものが出る等の現象が見られており、
閲覧しているブラウザ毎に検索結果が違うなどの現象が報告されています。
(FFではGoogle、IEではYahoo!のまま等)

その後徐々にテスト範囲を広げていき11月30日にGoogleへの移行が完了した模様です。

ほぼ全てのブラウザでGoogleの検索結果が返ってくるようになっています。
なお、移行対象の範囲となるモバイル・動画・画像の各検索結果については、
現在は大きな変化は無いようです。

 

 

Yahoo!の検索順位がGoogleとほぼ同じ結果に!

Yahoo!の検索結果がGoogleと同様の検索結果を返すようになり
被リンク数や順位に目に見えた変化が起こりました。

 

被リンクの図.JPG

図1.被リンクの図

 

図1.被リンクの図」はあるサイトの過去6か月間の被リンク数の推移ですが、
11月25日を境8万件近くあった被リンク数がわずか52件まで減少しました。
Googleはもともと被リンク数の数値はほとんど公開していませんでしたが、
今後のYahoo!もこの性質を引き継ぎます。

 

順位変動1.JPG

図2.検索順位変動1

 

図2.検索順位変動1」はあるキーワードの過去6か月間の順位の推移です。
11月25日以降、被リンクの結果と同様にYahooの順位がグーグルの順位にぴったりと合わせるように変動しています。※図の右端上部の青と赤の線が重なっている部分を説明しております。

 

順位変動2.JPG
図3.検索順位変動2

 

図3.検索順位変動2」のキーワードに至ってはYahooにて過去6か月間100位圏外にいましたが同じくグーグルの順位に合わせるように順位の変動が起こり現在では1位に位置しています。※右端の赤い線が11月25日を境に上昇していることを表しています。(12月1日現在)

今後この検索結果を基にYahoo!が独自のアルゴリズムを加えるのか等は今のところ
公表されていませんのでYahoo!の動向に関しては注意が必要です。

 

 

検索エンジン対策にも影響が!

11月中にYahoo!サイトエクスプローラーのサービスが終了し
被リンク数等の計測が難しくなり競合サイトの調査が難しくなりました。
※ただし2012年までは米国版「Yahoo! Site Explorer」で被リンク数の調査は可能です。

これにより競合サイトの情報などが手に入りにくくなります。
キーワードを選定する上で競合サイトの調査には欠かせない数値でしたが
今後は今まで以上に「他人の詮索をするより自分を高める」作業が必要になりそうです。

 

 

SEO対策を提供する側から見た視点

 

  • ・対策すべき検索エンジンのほとんどが集約されたため、作業の集中がしやすくなった。(特にGoogleが得意な会社)
  • ・YahooとGoogle別々に成果報酬額を決めて提供していた会社は、料金体系の大幅な見直しが必要
  • ・TDP(Yahoo特有のトップページダウンペナルティ:トップページの順位がやたら悪くなる減少)がなくなった。
  • ・YahooよりもGoogleになった方が、競合分析やキーワード分析が難しくなったため、これから分析ツールのニーズが高まる。

 

 

弊社でもパートナー企業の方々と情報を収集しながら、適宜Googleよりの施策へシフトチェンジを図って言っております。Googleのアルゴリズムの方が断然親和性が高く、今まで手を焼いていたTDPの解消も進みました。

引き続き、今後の検索エンジンの動向に注目していきます。