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MECEで考えよう

2009年10月28日 11:18 AM

 投稿者 松谷 幸紀

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MECE(mutually exclusive, collectively exhaustive)

「相互に排他的な項目」による「完全な全体集合」を意味する言葉である。 要するに「ダブリなく・漏れなく」という意味である。経営学、経営コンサルティングなどの領域でよく使われる言葉である。ロジカル・シンキングの一手法。
・「MECE」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。最終更新 2009年10月10日 (土) 01:43 UTC

最近ふと気がついたのですが、無意識のうちに問題の原因の分析や、洗い出しなどに使っていたり、Webサイトディレクション時の情報設計を行う際にも利用していると感じました。

具体例をあげる前に、MECEについての考え方の例を挙げますと、

たとえば、
「人間」という集合に対していろいろな切り口でMECE(もれなくダブりがない)でセグメントしてください。
という問題としては、

性別:男性、女性(厳密に言うと、両性具有などがあるためMECEではないともいえる)
年齢:子供、大人
などに分けたりすることができます。

こうした情報を分解する場合の作業を行うときに、MECEを意識することでより分かりやすく、自分自身も頭の中で情報を整理しやすくなります。


ちょうど10月の今の時期は、弊社では人事考課面談を行い、ゴールビジョンの確認と、各自の目標に対する行動の進捗を共有する時間があります。

こうした目標設定を行う際でも、MECEを意識していないと、目標のレベルがバラバラで思いつくままに目標を羅列することにとどまってしまいます。

たとえば、こうした目標を設定するときにも業務目標としては「QCD」という切り口で目標を考え、漏れやダブりと各項目のレベルがあっているかどうかを確認したり、個人スキル目標としては、「ライティング・スピーキング・ヒアリング・リーディング」などの観点からそれぞれで高めるべき課題を抽出したりなど、こうした「切り口」を用いて漏れを防ぐ作業を行うことが重要です。


Webディレクションを行う場合も、ロジックツリーと同様にある程度、情報のレベルがあっているかどうか。
漏れはないかどうか。同じようなコンテンツとなってしまい、ユーザーに分かり状況を作ってはいないだろうか。

ということを考えて設計をしておりますので、より日々の仕事の中でMECEを思い出し、一度情報が整理されているかどうかを振り返りながら行動してみてはいかがでしょうか。

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