松岡 雄司(制作部コンテンツ編集課次長)
先鋭的なコンテンツ提案に定評のある、Webテキスト編集のプロフェッショナル
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CM制作会社での販売促進・制作経験より、一般消費者の「ブレークポイント」掌握を得意とし、専門であるWebライティング・セールスコピーを活かした先鋭的かつ等身大のコンテンツ提案には定評がある。また薬事管理責任者の有資格者として、薬事法・景表法・健康増進法・医師法・特定商取引法といったビジネスコンプライアンスを踏まえたソリューションを提示している。
Webライティングコンテンツプランニング広告法規
NTTレゾナント株式会社と株式会社ループス・コミュニケーションズによる共同調査の第3回「企業におけるソーシャルメディア活用状況」に関する調査結果が発表されました。それによると、「Facebook」の活用率は上昇傾向、ソーシャルメディアに対応するためのチーム体制の整備、コンテンツ制作や人的トレーニングへのニーズが高まっているとのこと。
なかでも個人的に注目したいのが、「YouTube」の利用率の高さと「Facebook」の利用率の上昇です。以下グラフは、5割の企業がYouTubeを活用し、4割がTwitterを活用、Facebookは上昇率が高いがまだまだ企業が活用しきれていない現状を示しています。
ソーシャルメディアの活用割合NTTレゾナント株式会社と株式会社ループス・コミュニケーションズによる共同調査
調査期間: 平成23年6月23日(木)~平成23年6月29日(水) 4. 有効回答者数: 590名
活用しているソーシャルメディア上位3位は、「YouTube(54.6%)」「ブログ(53.6%)」「Twitter(42.9%)」となった。Twitter公式アカウントと併用しているソーシャルメディアのうち、増加したのは「Facebook」のみで第2回調査から10ポイント以上伸ばし41.5%である。Twitter公式アカウントおよび併用しているソーシャルメディアの活用期間は、1年以上運用しているケースが多く、特に従業員規模1000人以上の企業において高い。
(gooリサーチより) http://research.goo.ne.jp/database/data/001340/index.html
データでは「54.6%がYouTubeを活用している」と、リッチメディアの訴求性が際立っていますが、まだまだ個人ユーザーでの利用率が高く、法人ユーザーはこれから、という段階。また大手企業や一部の中小・ベンチャー企業、アントレプレナーなどは動画コンテンツを活用しはじめているものの、“動画マーケティング”となると、ノウハウが定着してないのが実情です。
そういう意味では、日本企業にとってこの分野はチャンスが眠っていると言えそうです。動画配信しているだけでまだまだ充分に差別化になるでしょう。個人的には、昨今注目度を集めているFacebookとの相性(動画はリファラー元として優秀であり拡散されやすいのが特徴)や、スマートフォンなどの視聴デバイスの進化・浸透により、1年後には、現在のアメリカに近いような状況(動画マーケティング全盛)になるのではないかと予想しています。
中小・ベンチャー企業は、早いうちにチャレンジしてノウハウを蓄積していくことで、マス媒体では勝負しづらかった動画コンテンツの活用による「自社メディア強化」が実現できますし、「マーケティングできる」というのは大きなアドバンテージとなります。動画マーケティングの活用でチャンスを無限に広げていきましょう。
ex.以下は当社動画ソリューションの事例(ケペル株式会社様)
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3月11日の震災により被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。また一日も早い被災地の復興と被災者のご健康をお祈り申し上げます。
かつてないほどの甚大な被害をもたらした震災から約20日。被災地は依然として過酷な状況が続いておりますが、当社を含む関東以西の企業では、節電を意識しながらも徐々に通常の企業活動に戻りつつあります。そんな私たちができる最大のこと。
それは、自粛はしても萎縮はせず、粛々と経済活動を行うこと。商品やサービスをどんどん売って、雇用を生み、経済活動に貢献していくこと。こういう時期だからこそ下を向かずによりいっそう元気に頑張っていきたいものです。
「人間の自己防衛本能は時として攻撃に転じる!」
さて今回は、震災時の流言・飛言(デマ)を通じて改めて感じた「人間の不安心理」について取り上げてみたいと思います。
今回の震災では、スピード感ある情報伝達メディアとしてインターネットが重宝されましたが、一方で流言や憶測情報が飛び交う場としても利用されたことは記憶に新しいところでしょう。デマに惑わされるな!といった特設サイトが次々に立ち上がったほどでした。
最初、この報道を聞いた時は、「この一大事に憶測情報を流すなんて、不届き者にもほどがある!」と感じたものでしたが、よくよく考えてみると、とても自然な行動だなと、妙に納得したのでした。
なるほど、一般的なコミュニケーションにおいてよくある「自己防衛本能の弊害」ではないか、と。つまりは、こういうことでした。
自己防衛本能の原則
1,正しい情報(事実情報)が分からない
2,つまり正確な判断基準が得られない
3,判断基準を持てないと不安になる
4,不安が解消されないと不安が助長される
5,不安が増大すると逃避したくなる
6,逃避できないと防御するために攻撃する
7,攻撃することで一定の事実を得て安心する
すべての人は安心を求め、不安から逃避したい。どうにも逃避できないシリアスな状況では、攻撃が最大の防御、という本能が働くわけです。
今回は二次被害として原発の放射漏れにより水素爆発が起こり自分の身にも危険が迫っているのではないか? という明らかに悪い情報があったにもかかわらず、正しい情報が得られないという深刻な不安が広がりました。そうした状況において対処法も不明確であり精神的な逃避が難しかったため、流言・飛言(デマ)という攻撃に転じたと考えることができそうです。
これと同じようなことが日常のコミュニケーションのいたるところで起こっています。とりわけ会社組織は、逃避や攻撃という、自己防衛本能の弊害が起こりやすいのです。例えば、社内にこんな人はいないでしょうか。
・何度言っても指示待ちから抜け出せない社員
⇒主張するとどうなるか分からないという不安からの逃避
・同僚や上司の愚痴ばかり言っている社員
⇒コントロールできない状況=不安を解消するための攻撃
・注意したことに対して逆切れする社員
⇒自分が責任を負わないとならないという不安を解消するための防衛本能
・事実ではなく推測情報ばかり吹聴する社員
⇒分からないものごとの基準を得ようとする防衛本能
程度の差こそあれこんな社員はどこの会社にも数人は居そうなものです。これらも基本的に「自己防衛本能」が影響していると考えれば合点がいきます。
人間にとってもっとも防衛しなければならない脅威とは?
それは「コントロールできない状態」「コントロールできない情報」「コントロールできない存在」です。つまり「よく分からないので判断できない状況」がもっともシリアスな脅威となります。それが自分にとって善であれ悪であれ関係ありません。善か悪かそれさえも分からないからコントロールできないわけです。
このような状態に陥らないためには、常に事実をベースにものごとを考えること。不安な状況にパニックせず、正しい情報=事実を確認することで冷静な対処ができる。それがたとえ悪い情報であれ事実であることが明白であればそれなりのコントロール(判断・対処)ができ、過度に自己防衛本能を機能させずに済むでしょう。
★安心とは事実がわかっている状態。
★安心させるためには、事実を伝えること。
これは、自分自身、上司、部下、同僚、家族、恋人、お客様、そしてインターネット、すべてのコミュニケーションにおける原則。憶測情報を極力排除してあげることで大概のコミュニケーションは円滑になります。改めて肝に銘じておきたいものです。
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貴社では、どんな基準で採用活動を行っているでしょうか? もちろん時期にも職種にもよると思いますが、何か採用におけるポリシーを掲げているでしょうか? というのも現在、採用活動真っ盛りの身として、もしくは採用後に現場を預かる立場として、採用プロセスや採用基準はすこぶる重要だと実感しているからです。
一貫して当社のキーワード、あるいはテーマとして掲げているのは、「共感」や「共鳴」といったものです。特別斬新なテーマでは無いかも知れませんが、長い間企業に貢献し続ける「人財」に共通するのは、自身のやりがいや使命感と組織で求められる役割や期待感が一致していること。特に中途採用時は「共感」こそが人材マッチングの最重要項目だと感じます。これは当社に限った話ではないのではないでしょうか。
応募者が持っている仕事観や価値観が、当社の理念やビジョンとどのようにリンクしているか、あるいはリンクする可能性を持っているか。そこに能力や情熱がプラスされるイメージ。簡単ではありますが、最終面接ではオリジナルの「共感シート」なるアンケートを実施することで、表向きではなかなか分かりづらい潜在的な共感力を引き出すことで必要な人材なのかどうかを判断しています。
また人事にすべて任せるのではなく、現場の担当者が採用に深く関わることもひとつのポリシーと言えるかも知れません。人事との共通認識が図れていないという悪い意味ではなく、「現場の担当者の意見を聞いてみたい」という応募者の心理を考えれば当然といえば当然のこと。なるべく当社のありのままの姿を応募者に伝え、入社後のイメージをリアルに持ってもらうことを心がけています。
少々話は飛びますが、最近の採用活動に際して、以前にも増して既存社員の「共感力」「共鳴力」について考えるようになりました。プレイングマネージャーが増え、縦割りの組織体制によって生産性を高めてゆくような場合、社員同士の、あるいは上司と部下との結節点がおのずと少なくなります。なぜならそのほうが業務効率がいいからです。
しかしながら、単に業務効率を求めるばかりでは、やがて徒労感が増し本来の仕事の意義をを見失ってしまう。そして確かにあった共感力も薄れてしまう。こうなると組織力は一気に低下してしまいます。各自が自分らしさを発揮しながら、会社に求められている役割を進んで全うできる組織はやはり強いし、そういった自身の存在意義や期待役割を感じながら、会社や組織のビジョンに共感できているメンバーはやはり成長が早い。
そうした人財をまた採用したいと思うのと同時に、どうすれば仕事の意義や価値を伝えられるのか、採用活動を行いながら強く感じています。まだまだ不完全ではありますが、今季残り半年かけて、情熱をもって取り組んでゆこうと考えています。
幸い私の預かる部門には、当社の将来を担う優秀な人財が数多くいますし、私次第でまだまだ輝ける要素が沢山あります。これまで以上に彼らのビジョンと組織のビジョンをリンクさせて、仕事の価値を理解させ、求められているという実感を提供できるよう精進したいと思います。
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4月と言えばスタートの季節ということで、多くの新入社員が入社する時期です。慌ただしくもあり、社内に新たな活気が溢れるこの時期は、つい他者に目が行きがちですが、既存社員にとってもたいへん有益であることを忘れてはいけません。先日催された新卒社員のオリエンテーションを担当して、まずそのことを意識させられました。
既成の考え方(凝り固まった前提)に制限を受けていない新卒社員から気づきを得ることで、思考の制限を解消できるまたとないチャンス。「思考の制限」を解消してあげることは、とりわけWebコンサルティングという、知的生産が主となる仕事においては、非常に重要なポイントだと考えています。
では、外部要因に頼らずに、こうしたボトルネックを解消するためには、どうしたらいいのでしょうか?
有効な考え方として、「ロジカルシンキング」がよく取り上げられます。一から考えるのではなく、効率的な仕組み(フレームワーク)に当てはめて考える、力業から発想を解放してあげるための一般的な思考プロセスです。
「結果と原因」「目的と手段」「全体と部分」というような「論理的な関係性」を誰もが分かるようにモレやダブリなく整理してあげるわけです。ところが、単に考え方を覚えただけではまったく役に立ちません。
例えば、豚肉、にんじん、ジャガイモ、トマト、タマネギ、といった具材があるとします。これらを利用してどれだけ多くの種類の料理を作ることができるか? メソッドやフレームワークに必要なのは、カレーやピザのマニュアル的な作り方ではなく、こうした具材(情報)をどうコントロールすれば美味しい料理が作れるのかという「手法」を体系化することです。思考プロセスを体得できると、自然と思考の制限が解消され、新しいオリジナル料理が生まれたりします。ゼロベースでものごとを考えられるようになるのです。
前回のコラムで紹介した「Webライティングスタンダード」もこうした考えのもとで作成することを心がけました。ただし、このメソッドをどう活用するか、そこが重要です。体系化された情報を単なる情報として捉えるか、その情報をコントロールする手法として捉えるかにより、生産性、ひいては利益の増減に大きく影響を及ぼします。
そういう意味では、決め打ちのフレームワークではなく、あらゆる場面で有効なフレームワークを導きだすことがポイントだったのです。メソッドの中から情報を取り出すのではなく、骨子となっている考え方、思考プロセスを見いだして活用できるかどうか。ビジネスセンスと言ってしまえばそれまでですが、キモである以上、徹底的に考え抜く意気込みが必要でしょう。
長々と書き綴りましたが、上記は、私たちWebコンサルタントにとっては大変重要な考え方だと思っています。というのも、企業の課題は多岐にわたり、一社一社異なる問題を抱えているからです。問題解決やWeb戦略のためのツールも無限にあります。
日々変化するWeb環境に合わせて最適な解を導きだすためには、フレームワークを使いこなすだけの「引き出し」が必要であり、その「引き出し」を多く持つためには、フレームワーク(考え方)のプロセスを徹底的に考えることに対して決して手は抜けません。
新入社員もいずれ、既存社員が陥る思考の制限を受けることでしょう。その制限をうまく乗り越えるためには、一つひとつの仕事に対してこうした思考プロセスを持てるかどうかがカギとなり、もっとも差が開く要因でもあります。
当社に入社したWebコンサルタントの卵たちが、将来当社のお客様の課題に対して有益な結果を出すためにも、まずは「考え方」について考えてもらいたいと強く思うのと同時に、私自身、さらに勉強が必要だと痛感した4月でした。引き続き提供サービスの向上のために精進してまいります。
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2008年、MLBでのルーキーイヤー以来8年連続となる年間200本安打を達成し、1901年にウィリー・キーラーが打ち立てた100年以上前のメジャー記録に並んだイチロー。この「200安打」は、1994年に日本で初めて達成して以来イチローの代名詞となり、彼自身も、ほかのどの数値目標よりも重要視していることで知られています。
安打数を目標にする野球選手は、イチローの登場までほぼ皆無であり、打率、本塁打、打点、盗塁といったチームの勝利に直結しやすい数値を目標に掲げるのが普通でしょう。ではなぜ安打数なのか、200安打なのか。
その理由(真意)について考えていくと、なるほど、イチローの目標設定や自己管理へのこだわりが見えてきました。「200安打」という目標設定には、「自己成長は厳しい環境に身を置くことでしか得られない」「失敗こそ成功への近道」という彼独特の哲学が込められているように思えるのです。
200本(安打数)を目標とすると、常に打席上ではトライすることになります。そして必然的に見極めることより打ちに出ることを優先するため四球が減ります。その分、凡打の数も人より多くなり、さらに高打率をキープするのが難しい環境になる。とにかくヒットを打ち続けるしかないのです。
「打率」というバットマンにとってもっともポピュラーな指標と比較してみると、その意味がよく分かります。
安打数と打率、結果を出すための決定的な違いは、以下の通りです。
・安打数…… ヒットを打たない限り数字を残せない
・打率 …… 凡打しなければ率は下がらない
打率を目標にした時点で、必然的に逃げの気持ち(四球や休養すること)が生まれ、果敢に打って出ることへのリスクを大きく感じてしまう。結果、安打数も打率も好結果が望めない。
逆に安打数は、常にトライし続けなければ積み重ねることができない。そこにはプラスのリスクだけが残り、失敗の中で自己発見を繰り返すことで自己成長が促されます。200という途方もない数字から成功の側面ばかりが目立ちますが、その裏側にある「失敗」にこそ、重要な意味があるわけです。
イチローは、日本時代7年連続首位打者に輝き、メジャーへ移籍以降も打率.350以上を3度記録。8年連続で.300以上の打率を残しています。平均打率も、全現役選手の中でカージナルスのプホルスに次ぐ数字となっています。イチローにとっては、打率を意識しないことこそが高打率をマークする秘訣というわけです。
このイチローの哲学を裏付ける言葉として、
以下のような発言あります。
「長く続く強い発見は、凡打をして、
その凡打の理由がわかったときなんです」
「多くのヒットを重ねるには、それよりはるかに多い
数の凡打を重ねなくてはいけない」
「表に出る数字じゃなくて、それよりにはるかに多い数の悔しさを
味わってきたことのほうが僕にとっては重い気がします」
凡打することの中から「強い自己発見」を得て、自らを成長に導くという考え方。これは凡打しないことを優先する「打率至上主義」からは生まれ得ない発想です。
こうした自己成長のための徹底したこだわりこそ、彼が成功し続けている大きな理由だと言えるのではないでしょうか。
また、200本ものヒットを放つためには、すべての試合に出続けなければなりません。つまり心身ともに徹底した自己管理がなければ届かない数字なのです。
厳しい環境に身を投じることで、自ら乗り越えるべき壁を作り、それを越え続けてさらなる高みへと自ら導いてゆく。
世界最高峰のメジャーリーグという世界で結果を出し続けるために自ら課した目標――、それが「200」という数字なのです。
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(出典:引用 昭和59年3月22日、厚生省医務局・医事第21号)
一時期話題となった「midomi」という楽曲検索サービスをご存じでしょうか? マイクを使って鼻歌や口笛などを吹き込み、そのデータをもとに登録済みの楽曲を簡単に検索できるインターネットサービスで、「曲名が思い出せない……」そんな気持ち悪さを解決してくれます。言語に依存しない検索エンジンという点がユニークです。
検索エンジンは「MARS」( Multimedia Adaptive Recognition System)というもので、旋律のマッチングをメインにリズムや歌詞といった複数のエレメントを組み合わせて検索できます。どのエレメントを重視するかの設定も可能で、色々と試しているうちに、ひとしきりはまってしまいました。
◆音楽と言語の共通項
少々前置きが長くなりましたが、「midomi」での検索を楽しんでいる際、ふと感じたことがあります。それは、音楽って「記号的」だよなぁということでした。音楽と言語は非常に似通った構造を持っており、一定パターンの集合だという点において非常に文章(言語)と近く、その組み合わせ方などにも共通項があります。
「MARS」が「言語に依存しない」とはいえ、根本的な仕組みはキーワード検索一緒なのです。「MARS 」のアルゴリズムは、こうした共通項をヒントに作られたのではないでしょうか。
音楽の場合、「音程」「リズム」「ブレス位置」、もっと言えば「倍音」なども波形として表現でき、言語以上に数値化することが容易な部分もあります。「midomi」のようなサービスがあってもおかしくないなと思いました。さすがにハーモニーを含めるとかなり複雑化するため、あくまでも旋律を対象としたサービスではありますが……。
◆世界共通検索エンジン
音声(旋律)を対象としているため、同じレベルで全世界の人が楽しむことができる点も見逃せません。サービス発祥のアメリカだけでなく、日本、中国、韓国、オランダ、フランス、スペイン、イギリス、イタリア、ポルトガル、ポーランドで公開されており、既に登録楽曲は数百万曲。音楽を使ったグローバルなSNSだというわけです。
こうした、一見掛け離れているようなジャンルを組み合わせることで新しいサービスは生まれるのです。特にインターネットを含む広告の世界には答えが存在しません。いかにゼロベースで自由な発想を得られるかが大切なのです。「面白いことをやりたい――」。そんな好奇心や遊び心をいつまでも大切にしたい、「midomi」で遊びながらそう感じました。
音楽検索SNS「midomi」
http://www.midomi.co.jp/
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仕事をスピーディに回すコツって?
仕事を進める上でよく飛び交う言葉に「スピード」と「質」というものがあります。どんなビジネスパーソンであっても、この「スピード」と「質」のバランスを問い、そのための仕組み作りや仕事上での工夫に注力しているのではないでしょうか。特に物理的な制作時間を多く要するクリエイティヴの分野では常に課題となります。
◆「スピード」と質は比例する
しかし、仕事のスピードと質は比例するという事実を認識することで多くの問題は解決します。クリエイターの多くは、スピードと質は反比例するものだという考えがどこかにあり、根本的な問題に気づけていないケースがほとんどなのです。仕事の処理が遅い人ほど仕事の精度が低く、スピードがある人ほど仕事の質が高いといったケースはよくあることではないでしょうか。
◆「スピード」を身につける
うちのチームでは、まずこの「スピード」に慣れること、「スピード」を身につけることをベースに仕事をしてもらいます。人それぞれ仕事に対するスピード感は異なるので、最初は大きな負荷がかかり、納期や仕事量と格闘することになりますが、必ず慣れてくるものです。
この方法で仕事を進めると「急いで仕事をすると質が低下する」といった声が必ず上がります。急げばミスが多くなるのは当然ですが、スピードを高めることと質の低下は一致しません。急がずにスピードを高める方法を模索しない限り、仕事の精度が高めることはできないのです。これを理解しなければなりません。
私は「仕事は遅いけど仕事ができる人」を見たことはありません。スピードをもって仕事ができる人は、概して要領が良く、どこにこだわれば質が高まるのかを理解しています。理解できない限り、仕事の精度は高まらないのです。タイムリーな記事を書くことができるライター、緊急度の高い案件をこなせる弁護士、鮮度の高い料理を提供できるシェフ……、いずれもスピードが伴わなければ評価されません。
本人にとっては2週間程かかりそうな仕事であっても、それを1週間でこなせるようスケジュールを組ませます。すると、最初は2週間かかっていた仕事を10日間でこなせるようになり、やがて1週間、5日間とどんどん時間を短縮できるようになるのです。そうなると、2週間かかっていたそれまでのペースが遅く感じられるようになり、1週間での仕事量は倍以上になっていることでしょう。これは、技術的な部分が向上したのではなく、短期間・短時間で仕事をこなすためにどうすれば良いかを考えるようになったということです。でなければこう上手くはいきません。
そしてもう1つ大きな変化があります。
仕事上の決断が早まったのです。
◆決断を繰り返すことが「スピード」と「質」を高める
スピード感をもって仕事を進めるためには、小さいものから大きなものまで様々な決断を下さなければなりません。今まで1時間で1つしか決断していなかったものが、5つも6つも決断を下さなければならなくなります。1つの決断に悩んでいる暇はないのです。逆に言えば、決断する回数が増えれば失敗する回数も増えることになります。この「失敗を恐れるか恐れないか」が、そのまま仕事のスピードに反映されます。失敗を恐れて1つの決断に時間をかける人ほど仕事のスピード感を失っていくのです。
大事なことは、時間をかけて下した決断が正しいとは限らないということです。もし、1時間の中で下した1つの決断が間違っていたとしたら……。その仕事自体は相当なダメージを受けることでしょう。1時間で下した10の決断のうち3つが間違っていたとしても成功率は7割です。決断を繰り返すことにより決断するコツを覚え、やがて失敗する確立は下がっていき、決断する勇気が身につきます。このロジックこそが仕事を効率よく、スピーディに回す秘訣なのです。
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先週の土曜日になりますが、当社の社員総会に参加してきました。
当社の場合、 四半期に一度という短期スパンで社員総会を実施しており、社員一同が会する場において各部門が互いに貢献度や成長度を確認し合います。ベンチャーらしい華やかな会でした。
そこで感じたのは、うちの部門(ライティング)にはストーリー性が欲しいな、ということでした。ライターを抱える部門だから、という理由(わけ)ではないのですが、ストーリー性(物語性)のある明確なヴィジョンがあって、それに沿って成果をあげられたら最高だし美しいな、なんて思ったのです。
そのためには、当社の事業領域である「中小・ベンチャー企業に向けのWebコンサルティング」という軸(主力商品)とブレのない脚本が必要であり、ストーリーの語り部もまた不可欠でしょう。幸いうちの部門には、ストーリーを構成するパーツも語り継いでくれるであろう人材も豊富にそろっています。あとは私が散在するパーツを組み合わせ、語り部となるだけです。
少々自分本位で小難しい話となりましたが、中小・ベンチャー企業様のビジネスにより貢献できるよう、ライター一同飛翔を誓い合う良い機会だったと思います。今後とも当社のサービスにご期待ください。
それではまた次回。
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【技術の前に人ありき】
私の持説に「技術の前に人ありき」というものがある。「人」とは「感性」とも言い換えることができる。いくら論理的に構築されたノウハウや技術であっても、実践(ビジネス)の前では何の役にも立たないことが往々にしてあるのだ。逆に技術をアイディアにコンバートすることができれば、その先に「ヒットする絵」が見えてくる。ビル・ゲイツが成功した所由は、彼が優れた技術者であったこと以上に、その技術をビジネスにコンバートできる秀でた能力を持っていたことにあるのだ。
【感性をビジネスに応用する】
私は、クリエイター畑出身ということもあり特に「感性」や「感覚」を大事にする傾向にある。ただこの「感性」は当てずっぽうや勘などとは違う。そこが重要だ。それは取りも直さず、データや根拠をしっかりと抽出して「最終決断」を容易にさせる「感覚」のことである。
(1)情報社会においては取捨選択こそ成否を分ける
(2)先手を打つことがビジネスを成功に導く
(1)ビジネスに限った話ではないかもしれないが、膨大な情報の中から「正解」を導き出すのは並大抵のことではない。正解が分かっているならば誰も苦労はしないだろう。自社の商品が売れてゆく過程では、いくつもの選択肢(方法)が存在し、その中からもっとも確率の高いものを選別してゆかなければならない。そこで重要になるのは、選別を容易にさせる「感性」だ。それは経験の中で培われる「良質な情報」であり、常に蓄積してゆくものである。膨大な情報から、正しい情報を見極めるために日々アンテナを張っておく必要があるのだ。
(2)先手を打つことの重要性は、すべからく多くの経営者が理解しているところ。ではなぜ先手を打つことができないのか。成功するイメージ(感性)より、失敗するイメージ(理屈)が大きくなるからである。「ターゲット層と共感できるイメージ」をより多く持つことができるか、そしてそれを実行することができるか。例えば、これは恋愛などにも同じことが言える。2人の気持ちがシンクロした瞬間が最も上手くゆくタイミングである。少しでもタイミングがズレてしまえば、一気にバランスが崩れてしまう。人が関わる以上、ビジネスも人間心理の応用だと言えるのである。成功するタイミングを見極め、すぐに実行に移せるかどうか、だ。
メールマーケティングやWebにおける情報発信は、紙媒体や他のマスに比べて、軌道修正やスピードという面で非常に優れている。長期的な「感性」の実践場として、その利用価値はとりわけ高い。
それでは、また次回。
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【コンサルタント紹介】
このたび『 Webコンサルタント.jp 』の立ち上げに際して、月間2本程度のペースでコラムを書かせていただくことになった。せっかく私のコラムに目を通していただくわけなので、それなりに有益な情報を提供してゆこうと考える次第である。
私は当社においてCS部という部署に身を置き、その中でテキストコンテンツ、いわばWebページの中身の制作に従事する「ライター」たちを取りまとめる立場にある。「中身」とはお客様(企業様)の声であり、想いであり、熱意のことで、Webページの核となる部分である。ライターは「企業の代弁者」となって、確固たる方法論を用いながら具現化してゆくわけだ。実際Webページの制作を業者に依頼する際、自社の商品・商材がどのようにメッセージされてゆくのか、これは気がかりな事柄のひとつではないだろうか。
私を含めた当社のライターが、自信をもって語り手を担うのには理由がある。「売り方」を知っているからである。多くの企業では、メインの商品や商材に精通しているものの、それをどうメッセージとすれば良いのか理解できていないケースが巨万とあるのだ。そこが玉虫色の状態では、闇夜に鉄砲のようなものである。
商品の持つメッセージ性(魅力)をターゲットの共感を呼ぶように機能させる。つまり「伝えたい情報」と「受け手に必要な情報」を精査し、適切な方法で発信してゆく。これが私たちの仕事である。
それでは、また次回。
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