松岡 雄司(制作部ライティング課長)
先鋭的なコンテンツ提案に定評のある、Webテキスト編集のプロフェッショナル
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CM制作会社での販売促進・制作経験より、一般消費者の「ブレークポイント」掌握を得意とし、専門であるWebライティング・セールスコピーを活かした先鋭的かつ等身大のコンテンツ提案には定評がある。また薬事管理責任者の有資格者として、薬事法・景表法・健康増進法・医師法・特定商取引法といったビジネスコンプライアンスを踏まえたソリューションを提示している。
Webライティングコンテンツプランニング広告法規
軍人というのは、4つに分類できるそうです。
・有能な怠け者
これは指揮官に向いている。理由は主に2つ。1つは怠け者であるために、部下の力を遺憾なく発揮させることができるため。どうすれば自分が、さらには部隊が楽に勝利できるかを積極的に考えるためである。
・有能な働き者
これは参謀に向いている。 理由は勤勉であるためで、自ら考えまた実行しようとするので、部下を率いるよりは参謀として司令官を補佐する方がよいからである。あらゆる下準備を施すためでもある。
・無能な怠け者
これは連絡将校に向いている。もしくは下級兵士がよい。理由は自ら考え動こうとしないので、参謀や上官の命令どおりに動くためである。
・無能な働き者
これは処刑するしかない。理由は、働き者ではあるが無能であるために間違いに気づかず進んで実行してしまうから。間違いを拡大させてしまうためである。
出典: フリー百科事典 『ウィキペディア(Wikipedia)』
上記は、ドイツの軍人フォン・ゼークトの有名な組織論ですが、さすがに軍人さんだけあって、「無能な働き者は処刑せよ」と、少々刺激的な言葉が使われています。
とはいえ、これを額面どおり受け取って「自分は働き者のつもりでも無能かもしれない」とマイナスに考えてしまう人や「アイツは無能な働き者だからクビにしよう」などと考えてしまうような経営者はそれこそ本当に「無能」だと言えます。
私たちの場合は、こうした組織論にある言葉を「仕事に対する要領」や「企画力や創造力」などに置き考えてみるとよいでしょう。
誰だって少しずつ確実に仕事を覚えていけば仕事の精度があがり、スピードが身につきます。たとえそれが「無能な怠け者」だとしても。「処刑」されてもやむなし、そう自分で思い込まない限りは。
こうした組織論は、会社組織の中でどう自分を活かせばよいのか、また改善するべき点はどこにあるのか、あるいは人を評価する際、他人からの評価を考える際の指標として参考になるのではないでしょうか。
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一時期話題となった「midomi」という楽曲検索サービスをご存じでしょうか? マイクを使って鼻歌や口笛などを吹き込み、そのデータをもとに登録済みの楽曲を簡単に検索できるインターネットサービスで、「曲名が思い出せない……」そんな気持ち悪さを解決してくれます。言語に依存しない検索エンジンという点がユニークです。
検索エンジンは「MARS」( Multimedia Adaptive Recognition System)というもので、旋律のマッチングをメインにリズムや歌詞といった複数のエレメントを組み合わせて検索できます。どのエレメントを重視するかの設定も可能で、色々と試しているうちに、ひとしきりはまってしまいました。
◆音楽と言語の共通項
少々前置きが長くなりましたが、「midomi」での検索を楽しんでいる際、ふと感じたことがあります。それは、音楽って「記号的」だよなぁということでした。音楽と言語は非常に似通った構造を持っており、一定パターンの集合だという点において非常に文章(言語)と近く、その組み合わせ方などにも共通項があります。
「MARS」が「言語に依存しない」とはいえ、根本的な仕組みはキーワード検索一緒なのです。「MARS 」のアルゴリズムは、こうした共通項をヒントに作られたのではないでしょうか。
音楽の場合、「音程」「リズム」「ブレス位置」、もっと言えば「倍音」なども波形として表現でき、言語以上に数値化することが容易な部分もあります。「midomi」のようなサービスがあってもおかしくないなと思いました。さすがにハーモニーを含めるとかなり複雑化するため、あくまでも旋律を対象としたサービスではありますが……。
◆世界共通検索エンジン
音声(旋律)を対象としているため、同じレベルで全世界の人が楽しむことができる点も見逃せません。サービス発祥のアメリカだけでなく、日本、中国、韓国、オランダ、フランス、スペイン、イギリス、イタリア、ポルトガル、ポーランドで公開されており、既に登録楽曲は数百万曲。音楽を使ったグローバルなSNSだというわけです。
こうした、一見掛け離れているようなジャンルを組み合わせることで新しいサービスは生まれるのです。特にインターネットを含む広告の世界には答えが存在しません。いかにゼロベースで自由な発想を得られるかが大切なのです。「面白いことをやりたい――」。そんな好奇心や遊び心をいつまでも大切にしたい、「midomi」で遊びながらそう感じました。
音楽検索SNS「midomi」
http://www.midomi.co.jp/
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