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コンサルタントの紹介

紀井 斎(制作部長)

新技術の導入、新商材の開発まで手掛け品質・運用管理を統括

食品メーカー内の情報処理部門における基幹システム運用管理・インフラ整備・Webサイト制作などで得た豊富な経験をもとに、Webサイト構築、品質管理、運用管理、新技術の検証・導入、新商材の企画・開発を行う。現在は、制作部門のマネジメントを担うとともに社員育成にも力を入れ、社内大学制度では自ら講師として教壇に立って人材の”人財化”を推進。企業価値を高められる人材創出に奔走している。

プログラミング人材育成品質管理

UPSの知られざる活躍

2009年11月 4日 07:32 PM

 投稿者 紀井 斎

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今日は、Webコンサルタント.jpの紀井でございます。

先日、当社所在地である帝都渋谷ビルが電源の定期点検の為、全館停電になった(もちろん事前のご連絡はいただいておりました)のですが、実際に電気が供給されなくなる前に個人パソコン全台の電源がOFFになっているかの確認だけでなく、共有パソコンやサーバーの電源も確認して回りました。
念の為、プリンターや換気扇など電源のスイッチがあるものはOFFにして万事に備えました。

なぜ、それほどまでに電源を切る事にこだわったのかを少しご説明いたします。
このコラムをご覧の皆様もお使いになられているパソコンは精密機械ですので、急激な環境変化に弱いのは間違いないのですが、怖いランキングの上位にくるであろうハードディスククラッシュを警戒しました。
最悪、パソコンのハードディスク以外が壊れても新しいものと取り替えれば良いのですが、ハードディスクが壊れると、何ヶ月(下手すると何年)にもわたって蓄積された様々なデータが格納されており、これらのデータが消失した時のインパクトは筆舌に難いと思います。
アルミニウムやガラス等で出来た比較的硬い物質に磁性体を塗布したくらい構造ですので、もともと耐性には問題があったりするハードディスクですと、クラッシュ(異常終了)の仕方によってはデータが消失するという事態が看過できないレベルで発生する可能性があるわけです。
ですので、クラッシュさせない為にも、全館停電の事前連絡がある場合などは、前端末の電源を切っておく措置をとるのが通常かと思います。

ただ、毎回、事前にご連絡をいただけるとは限りません。
ビルにカミナリが落ちて停電、事故での送電線断裂や回線工事で誤って送電を止めてしまう等々、予想だにしない状況というのは起こるものです。
個人パソコンならまだしも、多くのデータを保有管理しているサーバーへの送電をいきなりストップしてしまったらと想像すると恐怖でオチオチ夜も眠れません。
ここで出てくるのが、本日のお題に掲げさせていただいている 「UPS」 です。

UPSとは、Uninterruptible Power Supplyの略で、直訳すると停電で電源を入れるとでも訳せばいいのでしょうか、いわゆる 「無停電電源装置」 と呼ばれる機器の事です。
簡単にいうとシャットダウン機能付きの予備バッテリーです。
つまり、いきなり送電がストップする事態になっても、UPSが自前の蓄積電源を使って、サーバーを正常終了させてくれるわけです。
IT業界では必要不可欠な機器だったりします。
予備バッテリーという位置づけだけに老朽化もしますので、電気の蓄電率がある程度下がると、サーバーを自動でシャットダウンさせます。
車をお持ちの方だとイメージしやすいかと思いますが、ある日突然、キーをまわしてもセルが回らずエンジンがかからないような事態に遭遇した事はないでしょうか
「バッテリーが上がる」
こうなってしまってはUPSの意味がありません。
これは、いざという時にシャットダウンするだけの電気を蓄積できていないと結局クラッシュにつながりますので、蓄電率もUPSでは管理しています。
現在、Webコンサルタント.jpを公開しているサーバーでも同様の仕組みは取り入れていますし、もっと高度な機器も用いています。

UPSでは5~30分くらいをカバー出来るものが主流だったりするのですが、他にも電気の供給がストップしてはいけない業種ですと、すぐに思いつくのが病院です。
手術中に電気の供給が止まったからといって手術を中段するわけにもいきませんので、病院などでは、非常用発電機(自家発電)に切り替わるようになっているようです。

常にお客様にご満足していただけるようにバックアップデータを取るだけでなく、機器の力を借りてデータを守るのもまたバックアップ(後方支援)だと!

苦しい感じで締めくくりましたので、本日はこの辺で

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