天野 斉之(セールスマーケティング課次長)
「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」=「勝ちモデル」を構築
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100サイトを超えるWebディレクション、20社以上の企業への総合Webコンサルティングなど、豊富な経験を誇り、特に美容業界を得意分野とする。プロモーションツールやブランディングツールとして、Webサイトや各種Web広告を機能させ、成果を生み出したいというニーズに対し、効果的なWeb戦略を提案。「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」により「勝ちモデル」を構築している。
Webプロモーション戦略立案Webマーケティング
こんにちは。Webコンサルタントの天野です。
今回のコラムのテーマは『「インタレストマッチ導入ナビ」をきっかけに』です。
つい先日、下記のニュースがリリースされました。
4月1日より興味関心連動型広告「インタレストマッチ導入ナビ」を公開しました。
インタレストマッチ導入の際に担当者が抱える悩みを克服できるよう、効果、料金体系、社内決済方法、広告作成/入金方法などを具体例と共に示した内容となっています。
引用元:Yahoo!リスティング広告 公式ブログ
実際に私が各コンテンツ読んでみても、インタレストマッチをこれまで利用されたことがない方にもわかりやすい説明で構成されており、「稟議書の書き方」なども含まれ面白いサイトです。
私のようなWebコンサルティング畑で働く人間にとっても、改めて知識を整理するのに役立つといったところです。
また、弊社のお客様でもインタレスマッチを活用されている企業様はたくさんいらっしゃいますが、その数はYahoo!スポンサードサーチやGoogle Adwordsといったいわゆる検索連動型広告を活用されている企業様の数に比べれば少なく、今回の「インタレストマッチ導入ナビ」をきっかけに、インタレストマッチの価値を今一度感じてもらい、まだ活用したことのない企業様は、小額からでも活用してみてはいかがでしょうか、と思っています。
そもそも、“興味関心連動型”であるインタレストマッチは、先ほど一部紹介させて頂いた「Yahoo!リスティング広告 公式ブログ」でも案内されているように、自社サービスの認知向上、新規顧客の開拓という課題克服に適している広告です。
しかしご想像の通り、“検索連動型”広告(=ユーザーが自発的に情報を求めたタイミングで広告が表示される)と比べると、初回流入時のコンバージョン率(お問合せ/注文獲得率)は低い傾向にあります。商品やサービスの単価が高ければ高いほど、その傾向は顕著です。
ただし、検索連動型広告と違ってインタレストマッチは、当たらずとも遠からずのニーズを持ったユーザーに対して莫大な広告出稿ができ、その結果、多くのアクセスを獲得することができるのです。
なおここで1点注意が必要です。
単純にインタレストマッチを活用して、これまでよりも多くの新規ユーザーを獲得できるようになることはプロモーションのゴールではありません。
これまでよりも多く獲得できるようになったユーザーを、どうやってコンバージョンに結び付けるか、まで考える必要があります。
もちろん、商品/サービス自体の「魅力」(機能強化、キャンペーン、値下げ etc)を高める企業努力もそもそも重要なポイントですが、広告の受け皿であるWebサイトのコンテンツや導線にテコ入れを行ったり、Webサイトにリピート訪問してもらう仕組みを設けることも、かなり重要なポイントです。
以下は、過去に書かせて頂いたコラムの一部です。
(今回のテーマである)インタレストマッチについてのみに当てはまる話ではありませんが、Webプロモーション全体の改善ポイントについて改めて気付いて頂く一助になればと思い、紹介させて頂きます。
・価値のあるリピーターを増やそう
・営業時間外のアクセスを大切にする
・Webサイトにホスピタリティを!
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せっかく公開されたこの「インタレストマッチ導入ナビ」ですので、お手隙の際にご覧頂いてインタレストマッチへの理解を深めて頂くと共に、これをきっかけとしてWeb広告の活用、ひいてはWebプロモーションについて今一度見直してみてはいかがでしょうか。
現在実施されているWebプロモーションにおいて、費用対効果的にムダがあればそれを削り、効果が出ているならばそれをさらに伸ばしていく…一度現状を見直して頂く中で、そういったポイントは少なからず出てくると思います。
また、先般の東日本大震災以降、消費者の消費モチベーションは震災前よりも下がっている感は否めませんが、「消費者の背中をそっと押し、その積み重ねで如何に日本経済の復興を後押しするか」ということも、今、多くの企業側に求められている大切なことだと考えています。
そんな中でインタレストマッチは、まさに”興味連動”型広告であることから、消費者の消費モチベーションを喚起するという意味でも、非常に「今」価値のあるプロモーション手法だと思います。
震災以降多くの企業様が、直接的にでも間接的にでも、多かれ少なかれ影響を受け、バタバタされていらっしゃったことと想像されますが、間接的な影響であった企業様の中には、だんだんと状況が落ち着いたきたという企業様もいらっしゃることと思います。
御社事業の回復と成長、そして日本経済の復興のために、私どもにできることは惜しみなく協力させて頂く所存です。
ご興味のある企業様には、インタレストマッチについての説明や事例紹介、活用の提案は勿論のこと、Webプロモーション全体の見直しや戦略構築のサポートをさせて頂きます。
どうぞお気軽にお問合せ下さいませ。
それでは今回のコラムはこのあたりで。
この記事に関連するテーマ
こんにちは。Webコンサルタントの天野です。
今回のコラムのテーマは「インタレストマッチへの期待」です。
先日、東京都内で開催された「インタレストマッチフォーラム」にて、Yahoo! JAPANの代表取締役社長の井上雅博氏から
「(インタレストマッチの)現在の広告表示回数は月間1000億回だが、年内か年明けには1兆回を超えるのではないか」
という話があったとのことです。
インタレストマッチはYahoo! JAPANが昨年からスタートさせた、興味関心連動型広告というもので、中小企業経営者の皆様も、一度は耳にされたり、提案営業を受けたりということがあるでしょう。
より具体的に、復習の意味も含め説明しますと、インタレストマッチとは、ユーザーが現在見ているページ、直前に見たページ、過去の閲覧履歴や検索履歴から判断して、最もクリックされやすい=ユーザーが興味を持っているだろう情報を表示する広告です。これが一つ目の特徴です。
そして、そもそもユーザーの検索はYahoo! JAPANのページビューの1割しか占めていないとされ、その10倍のページビューを有するコンテンツページにおいて、ニーズは潜在的でも、検索エンジン連動型広告と比べて、圧倒的にユーザーと広告主をマッチングすることができるというのがこの広告の特徴の二つ目です。
さらに、この広告の三つめの特徴として、CPC(1クリックあたりのコスト=1アクセスを獲得するためのコスト)の安さが挙げられます。
9月末時点、スポンサードサーチの広告主数は8万?10万と多い一方で、インタレストマッチを利用する広告主数は1万程度まだ少なく=価格競争が少なく、現在CPCはスポンサードサーチのおおよそ4分の3程度と言われています。
実際に弊社で運用してるアカウントを見てみますと、BtoCのサービスの中には、1/10程度の金額でアクセスを獲得できているケースもあり、その安さを実感しております。
今回の発表以前にも、それこそこの1年弱を振り返ってみても、広告の表示回数はかなりのものがありましたが、ユーザー「興味関心との連動」が正直弱く、業種によってはクリックされづらいという状況がありました。そのマッチング精度が向上してきたなぁと感じ、それが数字にも表れてきたのはここ最近のことで、冒頭で述べましたようにさらに広告表示回数が増えていくようであれば、中小企業の皆様に多くのチャンスをもたらしてくれると期待しております。
通常の検索連動型広告に比べてコストを抑えられる分参入しやすいのと、ユーザーがコンテンツを閲覧している(検索行動をしている時よりは余裕がある)際に表示され、クリックされるため、ブランドや認知度に劣る商品やサービスでも、サイトのコンテンツが面白ければしっかりと読んでもらえる可能性(時間)も高く、「検討のテーブルにのせてもらえさえすれば」という、本当に良い商品やサービスを扱っているのであれば流入は何であれ購入に結びつくでしょうし、他の広告を利用するよりもコストのバランスをとることができるでしょう。
広告費用をかければかけるほどより多くの人に商品やサービスを知ってもらうこともできるでしょうが、商品ひとつを売るためのコストが高まれば、その分商品のコスト自体も上げなければ採算が合いません。
良いものを安く提供するためには、広告予算を抑える必要があります。
中小企業の商品については、例えば海外で大量生産することで生産コストを下げるというような、スケールメリットによってバランスをとることは難しいでしょう。
ここである意味、ユーザーも良い商品を安く手に入れたいのであれば、ユーザーからの歩み寄りも必要だな、と感じました。
インタレストマッチは、上述のように、ユーザーが現在見ているページ、直前に見たページ、過去の閲覧履歴や検索履歴から判断して、ユーザーが興味を持っているだろう情報を表示する広告です。
さらに、Yahoo!ID取得時にユーザーが登録した年齢や性別、都道府県といったセグメントでも広告表示を切り替えることができます。
ユーザーにも、広告とよりマッチングされた状態で出会えるようにYahoo!IDでログインした状態で各種コンテンツを閲覧して頂く。
これによって、企業側からすればさらに安いコストで効率的に、多くの最適なユーザーと出会える可能性が高まります。
インタレストマッチは、企業側とユーザー側の双方の歩み寄りによって成長していく広告なのかもしれませんね。
弊社では、インタレスマッチはもちろん、中小企業様のニーズや商品特性等に合わせて、様々な商品ラインナップから最適な広告戦略をプランニングをいたします。
まずはお気軽に、お声掛け下さいませ。
こんにちは。Web/ウェブコンサルタントの天野です。
今回のコラムのテーマは「今年はますますモバイルがアツい!」です。
つい先日、このようなニュースを目にしました。
『モバイル検索でも強い Yahoo! と Google―モバイル検索に関する調査』
携帯電話での検索に関する調査によると、
・[携帯電話でワード検索を行ったことがありますか]との質問に対する回答として、
「よく検索する」は13.3%(40人)。「たまに検索する」18.3%(55人)との合計は31.6%で、約3割は日常的にモバイル検索を行っているといえる。「検索したことはある程度」13.3%(40人)を合計すると44.9%となり、4割以上がモバイル検索の経験があるようだ。
・モバイル検索の経験がある135人に「携帯電話ではどのようなサイトで検索をしていますか」との質問に対する回答として、
最も回答を集めたのは「Yahoo! モバイル」で56.3%(76人)。それに次いだのは「メニュー(iMenu、EZ トップページ、Yahoo! ケータイトップ)にある検索サイト」で46.7%(63人)。3位が「Google モバイル」で31.1%(42人)となっており、それ以外のサービスは5%未満であった。
引用元:japan.internet.com デイリーリサーチ
とのことです。
過去の私のコラムにおいても、モバイル(携帯も移動体端末も)アツいです!というお話をさせて頂いたこともありましたが、ますます加速しているなと感じたため、今回の紹介となりました。
最近では、「携帯サイトを作りたい/リニューアルしたい」「モバイル広告を利用したい」「PCとモバイルを連動させたプロモーションを行いたい」などのご要望を頂くことも増えてきており、弊社においてもノウハウや事例が蓄積されつつあります。
具体的かつ詳細なお話は、機会がありましたらということで本コラムでは割愛させて頂きますが…
事例として私の担当しておりますクライアントについて簡単にご紹介致します。
BtoC向けの商品を扱う企業様で、PCのリスティング広告、モバイルのリスティング広告と、そのどちらもの運用を弊社にお任せ頂いております。
もともと、CPA(Cost Per Action=広告コスト/1注文あたり)を3000円から4000円前後にしてくれれば嬉しい!というオーダーからスタートし、実際にその水準でPCのリスティング広告において実績を積むことができ、それでは試しにモバイルもちょっとやってみようか、となりました。
モバイルのリスティング広告をご利用されるようになってから、現在半年強ほどになりますが、かなり手ごたえを感じて頂いております。
モバイルに投下して頂いている広告費はPCの5/1程度ですが、そのCPAはPCの半分の1500円程度です。
広告のインプレッション数、そしてそれを分母とするクリック数(つまるところアクセス数)はPCと比べると大したことはありませんが、非常に「決定率」は高い状況となっております。CPAを安く抑えられていることに対して、驚きと喜びを感じて頂いていることは言うまでもありません。
今後、さらにモバイルのリスティング広告に費用を投下していこうという話になっており、プレッシャーを感じつつも非常に楽しみに思っております。
PCとは異なる結果を生んでいる要因として、ざっくり二つあると考えています。
(1)PCは競合が多いが、モバイルではまだまだ競合が少ないため、クリック単価を抑えることができている。
(2)これまでアプローチできていなかったユーザー層にアプローチできる機会が増えた。
PCを自宅に構えていない若年層や単身者などが、モバイルからアクションを起こしてくれている可能性が十分にあります。
打ち出したい商品やサービスによっては、そういったことが必ずしも有益なユーザーであるとは言えませんが、モバイルを活用することは、Web戦略において新たなフェーズに移行するきっかけになることは間違いありません。
※上述のように、モバイルにおいてもYahoo!やGoogleが多く利用されているということは、モバイルのOvertureやAdwordsといったリスティング広告についても、非常に良い状況と言えるのです!
※なお、PCとモバイル、それぞれを媒介にして顧客になったユーザーの、ライフタイムバリューを始めとした属性の差異検証を実行していき、より最適な「予算や投下リソース」の配分を見極めていく必要があります。
個人的な見解も含め、「今年はますますモバイルがアツい!」と考えております。
そう遠くない将来、モバイルはもっともっと激戦区が増えてしまうと思いますが、まだまだ業界によっては競合の少ないブルーオーシャンです。
ぜひ、一度モバイルの活用について考えてみてはいかがでしょうか。
追伸:今回のコラム執筆におよび、ニュースリリースとしての紹介を快諾して下さいましたインターネットコム株式会社様に、心より感謝致します。





















