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コンサルタントの紹介

天野 斉之(セールスマーケティング課次長)

「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」=「勝ちモデル」を構築

100サイトを超えるWebディレクション、20社以上の企業への総合Webコンサルティングなど、豊富な経験を誇り、特に美容業界を得意分野とする。プロモーションツールやブランディングツールとして、Webサイトや各種Web広告を機能させ、成果を生み出したいというニーズに対し、効果的なWeb戦略を提案。「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」により「勝ちモデル」を構築している。

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ユーザーのための情報発信とは

2012年02月 3日 08:39 PM

 投稿者 天野 斉之

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Webコンサルティング

こんにちは。Webコンサルタントの天野です。
本日のコラムのテーマは、「ユーザーのための情報発信とは」です。


先日、私の担当させて頂いておりますクライアントとのやり取りにて、ハッと気付かされることがありました。

前月終盤からのこの数日、日本海側を中心に大雪の日々が続いていることは、テレビやWebでのニュースでほとんどの方がご存知のことと思います。
また、その大雪や土砂災害等の影響で、ヤマト運輸や佐川急便などの宅配業者さんにおいて、一部で集配不能や遅配となっている地域が発生しております。

そんな、1月も終盤のとある日の出来事。

私の担当させて頂いておりますEC事業のクライアントにおいて、折しもその企業の製品が雑誌で紹介されたということで、トピックスとしてWebサイトへの掲載を急ピッチで進めていた際のことです。

「当社が利用している宅配業者さんにて、一部遅配エリアが発生しているようなので、急いでトピックスに掲載してほしい。」と、クライアントから連絡を頂戴しました。
また、「雑誌紹介の件を後回しにしてもらって構わないので、宅配便遅配の件を優先して下さい。」ともオーダーされました。

私がその宅配業者様のWebサイトを確認した段階では、(失礼ながら)とある地方の「市」が一つだけ遅配エリアとして案内されていました。
もちろん、全国を対象として通販事業を行っているので、その市にお住まいの方々もお客様になりえますし、既存のお客様もいらっしゃるかもしれません。

ただ、正直、その分母としては微々たるものと言えます。

それでも、雑誌掲載の件より遅配の件を優先したことに、そのクライアントの“お客様を大切にするんだ”という企業姿勢が表れているなと感じました。


“我々の商品は雑誌に紹介され注目されている”というトピックスは、そのブランドや商品に箔がついたり、信頼感の醸成につながったり、購入まであと一歩のユーザーを後押ししたりする可能性のある、それこそいち早くWebサイトでも紹介したい言わば「攻めの情報」だと思います。
一方で、遅配の件は、説明責任を果たしたり、トラブルを未然に防止したり、お客様(見込み顧客)にご理解頂いたりするための言わば「守りの情報」だと思います。
※もちろん、しばらく大雪が続く予報でしたので、遅配エリアの拡大や集配不能エリアの発生が見込まれる、という点からの速やかな判断だったとも言えます。


このクライアントは、Web以外の面でも定期会員誌の発送やサポート窓口の運用なども丁寧に取り組まれており、年々売上を伸ばしていらっしゃいます。
今回の「判断」のようなことは、きっとこれまでも当たり前のように積み重ねてこられていて、それが間接的に・結果的に、ファンを増やし、口コミや紹介につながり、売上を伸ばすことにつながっているのだろうと感じました。


現在、紙媒体やPCサイト/モバイルサイト、メルマガ等に加え、スマートフォン用サイト、はたまたtwitterやFacebookといったソーシャルメディアなど、企業がユーザーに対して情報発信できる術は格段に増加しております。
その術を活用して、ブランディングや集客に注力、その動きを加速させている企業様はたくさんいらっしゃいます。
その中で、当社の商品はこれだけ人気がある、注目されているという情報は、ユーザーが競合他社商品を含め比較し、意思決定をするのに役立つ大切な情報です。


ただこんな時代だからこそ、そういった攻めの情報だけでなく、ユーザーを(トラブルやストレスから)守る情報を発信することにも意識を向けることが重要だと感じます。
それが結果的に、企業の成長や未来を守ることにつながると思うのです。


それでは、今回のコラムはこのあたりで。

 

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