天野 斉之(セールスマーケティング課次長)
「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」=「勝ちモデル」を構築
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100サイトを超えるWebディレクション、20社以上の企業への総合Webコンサルティングなど、豊富な経験を誇り、特に美容業界を得意分野とする。プロモーションツールやブランディングツールとして、Webサイトや各種Web広告を機能させ、成果を生み出したいというニーズに対し、効果的なWeb戦略を提案。「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」により「勝ちモデル」を構築している。
Webプロモーション戦略立案Webマーケティング
こんにちは。Webコンサルタントの天野です。
本日のコラムのテーマは、「Google analyticsで経路分析がわかりやすく」です。
先日、Google analyticsに、サイトを訪問したユーザー行動を可視化した「ビジュアルフロー」という機能が追加されました。
これまでもGoogle analyticsを用いて経路分析をすることができなかったわけではありませんが、今回の機能追加でより「直感的に誰でもわかるように」なりました。
このビジュアルフローも、まず最初は「ユーザーフロー」「ゴールフロー」の 2 つのフロー解析機能を、Google analyticsユーザーに徐々に公開していき、さらに今後も段階的に、この他の機能も追加されていくとのことです。
「ユーザーフロー」
ユーザーフローは、サイトに訪れた経路、つまりトラフィックからユーザーの行動を見せていき、どこでサイトを離脱したかまで追いかけることができます。
「ゴールフロー」
ゴールフローは、目標のステップに沿ってユーザーがどう行動したか、どこで離脱したかを、ビジュアルに表現した機能です。目標のステップは、従来の目標のステップで定義したものを使い、まず URL で指定する目標をサポートします。その他の目標、イベントやエンゲージメントもサポートしていく予定です。
※ビジュアルフローでは、さらにアドバンスセグメントも使えます。
また、特定のページやページ群に絞り込んで見ることもできますので、分析したいページ(ページ群)の前後の動きにフォーカスして分析することもできます。
引用元:アナリティクス 日本版 公式ブログ
非常に効果的な機能ですので、これを機に改めて現状を分析し、Web戦略を見直すことにつなげてはいかがでしょうか。
例えば、ざっとですが…
■キーワード毎のランディングページ以降のサイト内遷移はどうなっているのか
(1)リスティング広告で出稿しているキーワードは、企業側が望むページ閲覧状況にあるのか。
(2)同様に、自然検索経由でのキーワード毎の、ランディングやページ閲覧状況はどうか。
(3)屋号名やブランド名では、どんなページがランディングとなり、どのようなページ閲覧状況か。
→(1)キーワードの有効性を確認し、出稿のオンオフや入札の強弱をつける際の参考に。
→(2)キーワードの有効性を確認し、対策キーワードの見直しやキーワード追加の参考に。
→(3)Google のサイトリンクの影響がどれだけあるか等の見直しにも役立つ。
■流入元毎の、あるいは、新規とリピーターによるサイト内遷移はどうなっているのか
(4)同じキーワード(例:屋号)でも、新規とリピーターでページ閲覧状況にどんな差分があるか
(5)リピーターの流入元の違いにより、ページ閲覧状況にどんな差分があるか
→(4)新規とリピーターで、表示コンテンツを切り替えるダイナミックLPOの導入を検討する際の参考に。
→(5)Google ディスプレイ広告の出稿先のブラッシュアップや、Google リマーケティング広告の運用法の見直しに役立てる。
■OS毎のサイト内遷移はどうなっているのか
(6)iPhoneやAndroidでの訪問ユーザーはどのようなページ閲覧状況にあるか
→(6)スマートフォン向けのサイト制作や広告出稿の戦略策定に役立てる。
など、もちろんこれ以外も含めて、いろんな分析の仕方とその活かし方が考えられます。
そもそも、キーワード毎や流入元毎に、どれだけお問合せや購入などのコンバージョンにつながっているかという観点で、それぞれの有効性を判断することも多いですが、コンバージョンの状況だけで判断しては、将来のコンバージョンの刈り取りに向けた良い「種蒔き」(言わばアシスト)を失ってしまうことにつながりかねません。
そのため、こういった経路分析によるページ閲覧状況やサイト内遷移の分析という面でも、キーワードや流入元などの有効性を捉え、包括的に戦略を練り動かしていく必要があると考えます。
現在、Google analyticsをサイトに設置して頂いている企業様であれば、ID・PASSを共有して頂くことで、この「ビジュアルフロー」を用いての経路分析といった観点からのサイト分析をさせて頂くことも可能だと考えております。
ご興味をお持ちの方は、まずは一度、お気軽にご相談下さいませ。
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