天野 斉之(セールスマーケティング課次長)
「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」=「勝ちモデル」を構築
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100サイトを超えるWebディレクション、20社以上の企業への総合Webコンサルティングなど、豊富な経験を誇り、特に美容業界を得意分野とする。プロモーションツールやブランディングツールとして、Webサイトや各種Web広告を機能させ、成果を生み出したいというニーズに対し、効果的なWeb戦略を提案。「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」により「勝ちモデル」を構築している。
Webプロモーション戦略立案Webマーケティング
こんにちは。Webコンサルタントの天野です。
今回のコラムのテーマは「Facebook活用の前に、従来のWebプロモーションを見直す」です。
早速ですが、皆様はFacebookを利用されていますか?
実際、個人で使用されている方はもちろん、中には中小・ベンチャー企業であっても、企業体としてWebプロモーションの一環として利用されている会社様も増えてきていると感じております。
私が、Webコンサルティングを提供しているクライアント企業様にも、
・最近「Facebookページを作りませんか?」という提案を受ける。Facebookを使うことで、お客様やお問合せが増えるかな?
・Facebook活用といったテーマの書籍やニュースをよく目にするけど、ウチの会社も取り組むべきかな?
・Facebookを上手く使えば、求人活動にも役立つの?
といったような、ご相談やお話を頂くことがあります。
確かに、Facebookを活用することで今までの(Web)プロモーションではアプローチできてこなかったユーザーと繋がれたり情報伝達できたり、ユーザー同士で御社や御社サービスのことがシェアされ広まったりする「可能性」があります。
しかし、Facebookは日本ではまだまだ発展途上であり、Facebookは、利用するだけで現状を打破できるほどの「魔法」のようなサービスではありません。
Facebookページを作っただけでなく「運用」することに意味があるということは当然ながら、加えて、既存のWebプロモーションにおいて最適化が図れていることが不可欠だと考えます。
現在、スマートフォンやタブレット型PCの普及が加速していることも相まって、Facebookを用いて情報収集したり友人と情報共有したりするユーザーもかなりの勢いで増えています。
そういったユーザーたちにおいては、好きなメーカーやブランド、サービスなどのFacebookページに「いいね!」を押し、言わば“ブックマーク”して、企業側からの様々な情報 をタイムリーに受け取る。興味のある商品や気に入ったサービスがあればそのWebページにリンクを貼って友人に紹介する。素敵なお店に訪れている際に、そこにいることを友人に伝える。
などなど…そんな「情報のやり取り」が盛んです。
こういった「情報のやり取り」の中で自社のサービスや商品が紹介されたら、たくさんのユーザーに知ってもらうことができ、その中の何人かはお客様になってくれるのでは?と 期待できるわけですが、ここで考えるべきことがあります。
それは、そういったユーザーはFacebookで得た情報だけで、サービスや商品・企業の「善し悪し」を判断して、すぐに問合せや購入といったアクションを起こすわけではないということです。
Facebookをきっかけに、御社のサービスを知ったとします。
その後、友人に体験談なども聞くかもしれませんが、少なからず御社のサービスを紹介しているWebサイトをチェックするはずです。
さて、どんなサービスなんだろう?どんな会社なんだろう?と訪れてくれたユーザーにとって、御社サービスの魅力をしっかりと伝えられるWebサイトになっておりますでしょうか?(Webサイトのコンテンツ・導線最適化)
また、Facebook上で御社商品を知った際に「いいな~」と思っても、何らかの理由ですぐに御社Webサイトを見たり店舗に足を運んだりできないユーザーもいるでしょう。
Facebook上で御社商品を見たことをずっと覚えてくれていれば良いですが、それをユーザーに期待する、押しつけるのはナンセンスです(もちろん、御社がFacebookページを持っており、ユーザーに「いいね!」を押してもらえれば、話は少し違ってきます)。
さて、御社に一度でも興味を持ってくれた、あるいは持ってくれそうなユーザーに対して、検索エンジン上や様々なメディア上において、再度御社商品についての情報に触れるチャンスは設けられているでしょうか?(SEOや各種広告などの効果的な運用)
上記については、ユーザーとの接点が、Facebook⇒Webサイトという順番でしたが、もちろんその逆の順番もありえます。
検索エンジンや様々なメディアを介して御社Webサイトに訪れ、そこで御社がFacebookページを設けていること知り、すぐには御社サービスを利用したり、商品購入しなかったとしても、Facebook上で御社のファンとしてつながってもらえる可能性があります。
ただこれも、検索エンジン上や様々なメディア上で様々な流入経路を構えてなければ生まれない流れですし、御社Webサイトで御社サービスの魅力をしっかりとユーザーに伝えられなければ、Facebookページを見に行ってもらう、ましてやファンになってもらうことは難しいでしょう。
日本におけるFacebookユーザー数は、今後もますます増えていくことと思います。
Facebook は、Yahoo!やGoogleといった検索エンジンとは別の新たなプラットホームとして、中小・ベンチャー企業様にとっても大きなチャンスがあるとも考えています。
そういう意味で、今から積極的に取り組むことができる企業様は、ぜひ始めてみて下さい。
ただ、いわゆる“従来”のWebプロモーションのさらなる最適化が、Facebook活用の土台として不可欠であることはお話させて頂いた通りです。
一度、広い視野で、“従来”のWebプロモーションを見直し、その上で“今後”のWebプロモーションの在り方を考えてみて下さい。
ご相談がありましたら、何なりとお気軽にご連絡下さいませ。
それでは、今回のコラムはこのあたりで。
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