天野 斉之(セールスマーケティング課次長)
「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」=「勝ちモデル」を構築
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100サイトを超えるWebディレクション、20社以上の企業への総合Webコンサルティングなど、豊富な経験を誇り、特に美容業界を得意分野とする。プロモーションツールやブランディングツールとして、Webサイトや各種Web広告を機能させ、成果を生み出したいというニーズに対し、効果的なWeb戦略を提案。「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」により「勝ちモデル」を構築している。
Webプロモーション戦略立案Webマーケティング
こんにちは。Webコンサルタントの天野です。
今回のコラムのテーマは「ソーシャルメディアの浸透」です。
少し前になりますが、インターネットリサーチのマクロミルの調査にて、就職活動を行う学生の4割がFacebookやtwitterといった「ソーシャルメディア」を活用しているという結果が出ました。
また、「今は活用していないが、今後活用したい」という回答も、全体の約2割程度あったそうです。
cf.マクロミル モニタサイト 公開調査データ 「~就活生300人~ 就職活動における実態調査」
就職活動中の学生がFacebookを利用する理由としては
・企業がFacebookを活用して採用/事業に関する情報を掲載していたり、採用担当者がtwitterで情報公開していたり等あるので、通常のWebサイトだけでなくソーシャルメディアもチェックすることで最新の情報を得る。
・自分以外の就職活動中の学生の動向を知る、同業界を志望する学生と知り合う。
といった点が挙げられ、ソーシャルメディアはまさに「今」の就活生の活動の一端を支えていると言えそうですね。
また逆に、企業の採用担当者が、採用応募者に関する情報をチェックする一環で、Facebookやtwitterを参照することもあるそうですが、これは特にFacebookについてはその多くの利用者がプロフィールで実名を公開しているという点が原因でしょう。
cf.MMD研究所 「Facebook利用者の約8割がプロフィールで実名を公開、mixi、Twitterでは約2割」
就職活動を行う学生からすれば、“変なことは書けないなぁ”、“何だか利用しづらいなぁ”と思ってしまう人もいそうなものですが、逆に上手く活用できれば、通常の履歴書ともエントリーシートとも違う、自分をアピールできる媒体にもなりえます。
就職活動の形も、なんだかどんどん変わってきていますね。
もちろん就職活動においてだけでなく、現代人の生活の様々なシチュエーションにおいて、Facebookやtwitterといったソーシャルメディアは大きな影響を及ぼしつつあると捉えています。
皆様の中にも、実際に利用されている方も少なくないことでしょう。
ただ、プロフィールで実名を公開しているという点については、やはり危険性も伴うため利用者側にも一定の注意も必要です。
つい先日も、セキュリティーソフト大手のシマンテックから、Facebookのユーザー個人情報が同サイトのアプリケーションを通じて、過去数年におよんでサイトの広告主等の第三者に漏洩していた可能性があったと発表しています。
漏洩した内容は、ユーザーのプロフィールや写真、チャットの内容等で、第三者がメッセージを投稿することも可能だったとみられています。
大きな被害を受ける可能性は高くはありませんが、何らかの直接的な被害は発生しうる状況にあったと言えるでしょう。
なお現在では、Facebook側も問題解決のために措置を講じているとのことです。
またFacebook側では、子供ユーザーの安全確保とプライバシ保護ということで、家庭ユーザー向けコンテンツ「Family Safety Center」を拡充させて役立つ各種コンテンツを用意しており、数週間後には、教師向けのガイドの無償ダウンロード提供なども開始する予定とのことです。
ユーザーが安全性を確保された環境にて活発に利用できることで、Facebookをはじめとしたソーシャルメディアもまだまだメディアとしての価値が高まっていくことでしょう。
ソーシャルメディアでは、個人においても企業においても、良い情報も悪い情報もすさまじいスピードでシェアされていきます。
企業にとってみれば、できることならば、良い情報(例えば、新サービスやキャンペーンの紹介、お客様からの肯定的な口コミなど)を、ユーザーが「無償」で拡散してくれることが望ましいところです。
“オフィシャル”にFacebookアカウント・ページを設ける企業も増えつつありますし、従来のWebサイトにおいてもFacebookやtwitter等との連動を図っている姿が多く見られるようになりました(例えば、商品ページにFacebookの「いいね!」ボタン、Twitterの「つぶやく」ボタンが設置されている)。
また、Facebookのウォール上に表示される広告についても、様々な企業名・サービスについての広告を見かけることも増えてきました。
正直まだまだ、大手企業の導入が目立つ状況ではありますが、今までのWebプロモーションやその他の広告媒体ではアプローチできていなかったユーザーとの接点を持てるという点については、大手企業だけでなく中小企業・ベンチャー企業にとってもメリットと言えます。
例えばFacebookの広告について言えば、前述のようにプロフィールで実名を含めリアルな情報を登録しているユーザーも多いことから、従来のその他Web広告よりも、よりセグメントされた見込みユーザー層にのみ広告露出することも可能であるため、効率的に広告投資を行えるという大きな長所があります。
これは大手企業に比べてどうしても体力の劣る中小企業・ベンチャー企業についてはかなりウェルカムなことです。
また、ユーザー側からしても、これまでの様々な媒体に比べれば、より「自分」にマッチング度の高い広告が表示されうるということでもあるため、これまでの広告よりは歓迎でき抵抗感もいくらか弱まるのではないかとみています。
「ソーシャルメディアの活用が良さそうなのはわかったけど、ウチには難しいのでは?」
という中小企業・ベンチャー企業様の心強いサポーターとして、私たちが皆様を盛り上げていければと思います。
興味をお持ちの方はお気軽にご相談下さいませ。
それでは今回のコラムはこのあたりで。
≪追記≫
防衛省 海上自衛隊 (Japan Maritime Self-Defense Force) | Facebook
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