天野 斉之(セールスマーケティング課次長)
「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」=「勝ちモデル」を構築
![]()
100サイトを超えるWebディレクション、20社以上の企業への総合Webコンサルティングなど、豊富な経験を誇り、特に美容業界を得意分野とする。プロモーションツールやブランディングツールとして、Webサイトや各種Web広告を機能させ、成果を生み出したいというニーズに対し、効果的なWeb戦略を提案。「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」により「勝ちモデル」を構築している。
Webプロモーション戦略立案Webマーケティング
こんにちは。Webコンサルタントの天野です。
今回のコラムのテーマは『モバイルサイト×クーポンについて考える』です。
早速、2点のトピックスを紹介させて頂きます。
(1)イオン、携帯電話で割引クーポン配信
⇒店の専用端末に携帯電話をかざすと対象商品を割り引く新サービス「イオンかざすクーポン」を開始。
引用元:イオン | ニュースリリース一覧
(2)クーポンサイトまとめてポン! - Youpon!
⇒日本国内に多数存在するグルーポン型フラッシュマーケティングサイトにて開催中の取引情報を、独自クローラー技術により収集。
運営:ソーセージ・メディア株式会社 様
(1)については、もはや言わずもがなですが、改めてモバイルの有効性を強く感じたトピックでした。
携帯にクーポンを配信ということは以前からも当然のように行われてきましたが、今回のこのイオン様の新たなサービスは、「かざす」という点に特徴があり、こういった動きによって「クーポンを持ち歩く」という感覚が消費者の中でごく自然なことになっていくでしょう。
(2)については、グルーポンをはじめとして群雄割拠している中で、今まで以上に消費者が何らかの購入における意思決定をするタイミングにおいて「クーポンの有無」を確認することが当然になっていくであろう、またその動きが加速されていくであろうと強く感じたトピックでした。
現在、弊社のお客様でもモバイルサイトへの興味やニーズをお持ちの企業様はかなり増えてまいりました。
もはやモバイルサイトを運用することは、中小・ベンチャー企業様にとっても不可欠な時代になってきていると思います。
そもそも企業がモバイルを活用するにあたっては、モバイルサイトを持っているかという点はさることながら、多くのユーザーの流入を獲得できているか(広告運用やQRコード案内)、また、どれだけユーザーのメールアドレスを獲得できているかが肝です。
リピート購入やサービスの継続利用、関連商品の追加購入などが期待できる商品やサービスほど、この重要性がどんどん高いものとなります。
ユーザーのメールアドレスを獲得≒ユーザーがモバイルサイトの会員登録をする動機としては、「面白い/最新のコンテンツが豊富、情報が配信される」といった点も挙げられますが、今では何よりも「クーポン掲載/配信」「セール情報掲載/配信」が鍵となるでしょう。
ただし純粋に値下げすることが難しい商品やサービスもあると思います。
要は、いかに「お得感」をキャッチーにユーザーに伝えるかが重要であり、クーポンの価値の見せ方はグルーポン型サイトが参考になります。
(見せ方は参考にしつつ、必ずしもグルーポン型の仕組みを導入する必要はありません。)
・コースは半額にするが飲物代は別(その逆もあり)
・1万円分の値引きチケットを5000円で購入可能
・初回の方だけ○○円でご提供
・平日や特定期間のみ利用可能 etc
※まだまだ新たな「お得感」の見せ方は生まれるのでしょう。
※私は毎日チェックしています!(仕事に役立てるとともに、イチ消費者としても)。
「モバイルサイト×クーポン」の活用は、企業の大きさに関わらず有効で、必ずしも大それたシステムが必要なわけでもありません。
“ウチの商品・サービスは、最初のきっかけさえもらえればリピート率や継続性が高い”という自負をお持ちで、初回の客単価が低い/赤字というスポットの“我慢”が可能であれば、ぜひオススメしたい施策です。ライフタイムバリューがかなり計算できる商品・サービスであればあるほど、有効な戦略でしょう。
なお、上述の「お得感の見せ方」で紹介したように、“初回のみ”や“期間限定”など、何らかの「制限」を設けなければならないところに注意は必要です。
しょっちゅうクーポンが配信される/割引きがあるとなると、定価での購入が敬遠されてしまいがちです。
※最初のきっかけであるクーポンだけが魅力ではなく、ロイヤルカスタマーには「感謝」という形でキックバックが有るという魅力も用意、謳っていく必要もあるでしょうね。
新規のお客様獲得に悩んでおられる企業様は、一度「クーポン」、そして「モバイルサイト」の活用を検討されてみてはいかがでしょうか。
新たな広告手法や集客ツールはこの先もどんどん生まれていくことと思います。
そんな中で、広告手法や集客ツールは大手企業が実施するもので、ウチも興味はあるがマネできないだろう、とお思いの中小・ベンチャー企業様も少なくありません。
確かに全く同じものを導入することは敷居も費用も高いのですが、ノウハウを取り入れることは可能です。
ご興味があれば、当社が中小・ベンチャー企業様それぞれに最適な形での「導入」の実現をサポートさせて頂きます。
モバイルサイトの制作や、新たな広告手法・集客ツールは無いものか?とお悩みの企業様は、ぜひお気軽にご相談下さいませ。
2011年という新たな年に、多くの中小・ベンチャー企業様が飛躍できますよう、引き続き全力で努めてまいります。
本年のコラムは今回にて〆となります。
ご覧頂いた皆様、本当にありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
この記事に関連するテーマ




















