天野 斉之(セールスマーケティング課次長)
「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」=「勝ちモデル」を構築
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100サイトを超えるWebディレクション、20社以上の企業への総合Webコンサルティングなど、豊富な経験を誇り、特に美容業界を得意分野とする。プロモーションツールやブランディングツールとして、Webサイトや各種Web広告を機能させ、成果を生み出したいというニーズに対し、効果的なWeb戦略を提案。「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」により「勝ちモデル」を構築している。
Webプロモーション戦略立案Webマーケティング
こんにちは。Webコンサルタントの天野です。
今回のコラムのテーマは『検索エンジンにまつわる「変化」を追う』です。
数年後に自らも振りかえるための備忘録的な要素も強いコラムになってしまいますが、お付き合い頂けると幸いです。
まずはYahoo!について、です。
Yahoo!がGoogleの検索システムに移行する、という話は皆様も既に耳にされていると思います。
現在も、一部のPC端末、ブラウザについてすでに移行テストが行われております。
※10/20時点で、Yahoo!がGoogleエンジンを一部でテスト導入している範囲が全体の5%と発表。
ちなみに、私のPCにてYahoo!検索した際には、Internet ExplorerではGoogle検索結果と(ほぼ)同じ内容となり、Google chromeでは純粋なYahoo!検索結果のままです(いわゆるYST)。Firefoxではつい昨日までGoogle検索結果化していたのに、今日はYSTに戻っておりました。
詳細は不明ですが、まさに移行に向けたテストをガシガシ進めているということなのでしょう。
(※追記:コラム記載時の翌日にはFirefoxでのYahoo!検索が再度Googleと同じに。)
年内には移行が完了すると言われておりますが、どうなることでしょうか。
引き続き状況を注視しながら、GoogleへのSEO施策を強化するなど準備を進めてまいります。
なお、Googleの検索システムへの移行をテストしているというYahoo!ですが、その他にも動きがある模様です。
例えばYahoo!で「au」というキーワード検索をして頂くと、自然検索結果の1位にau公式HPが表示されます。
これ自体は今までと変わらない内容ですが、そのすぐ下に目を移してみますと、
「ドコモ ソフトバンク KDDI ウィルコム で検索」
といったテキストリンクが表示され、企業側からすれば「競合についての検索(情報収集)」が促されている状況にあります。
もちろんこれは“他のユーザーはこんな検索、情報収集もしていますよ”という、Yahoo!からの提案行動と言え、ユーザーとしても“その手があったか”という気付きを得ることにつながります。
今のところ大手企業名(例:ニッサン、ニトリ、シャープ、ローソン)などのキーワードのみ連動している模様で、表示されたりされなかったりという現象も見られ、Googleの検索システムに移行していくという流れの中で、年明けにも生きている(残っている)機能なのかどうかは定かではありません。
※既にGoogle化しているYahoo!検索においても、システム移行前の従来のYahoo!においても、どちらにおいてもこの現象は見て取れます。
※auやドコモと検索した際と異なり、ソフトバンクと検索した際には何ら類似(競合企業)候補が表示されないのは、ある意味面白いですね…。
少なからず今の段階では、Yahoo!がGoogle移行するといっても、「Yahoo!ならではの付加価値」も提供していくんだという姿勢、意気込みの一部なのだろうと、前向きに捉えている次第です。
私も1年ほど前に「パーソナライズ検索」が進んでいきそうだ、というコラムを書かせて頂きましたが、今のところYahoo!もGoogleもまだドラスティックに“変化”してはおりません。
私の読みが外れたと言えばそれまでのことで恐縮すが、これからYahoo!がGoogleの検索システムに移行して後、大々的に取り組まれる一大プロジェクトなのかもしれない、と「期待」というステータスで、待ってみようと思います。
一方でGoogleについてはどうかと言いますと…
・Google プレイス検索の開始(拡張)
⇒「渋谷 居酒屋」とGoogle検索した際に、画面右上に地図が表示され、また、自然検索の上位にも「渋谷駅(東京) 付近の居酒屋の検索結果」という形で、Googleプレイスに登録されている居酒屋の情報が並びます。
また「居酒屋」とGoogle検索してみても、渋谷だけではない周辺地域を含めた、Googleプレイスに登録されている居酒屋の情報が並びます。これは、位置情報が自動検出されているためであり、非常に便利な機能だと言えます。
できるだけユーザーの求めている情報を「位置」を重要な要素として扱って提供しようという、Googleの提案(言わば、おもてなし)です。
・Google ショッピングの公開
⇒これは楽天のようなモールをGoogleが始めたというわけではなく、Googleがネット上の様々なオンラインショップの情報を収集・整理して、Googleショッピングというプラットホームにて情報提供してくれるというものです。もちろん、ショップ側からの登録も可能です。
なお、以前からYahoo!では「○○のショッピング検索結果(1,000件)- Yahoo!ショッピング 」という形で、自然検索に混ぜて結果表示しておりましたが、これ以降Googleでも「○○のショッピング検索結果」と自然検索内に紛れ込んで表示されるようになりました。
以上、検索エンジンにまつわる最近の変化について、後半は駆け足になりながらもお伝えしてまいりました。
上述のような大きな変化が検索エンジンについて起こっている中で、最近お客様からも
・今後、SEOはどうなるんだ!?
・今後、リスティング広告はどうなっていくんだ!?
と、ご質問を頂くことが少なくありません。
弊社はYahoo!でもGoogleでもありませんので、彼らのこれからの変化・ムーブメントを事前に知ることはできませんが、常にアンテナを張って情報収集する中で、できるだけタイムラグ無く、企業様に最新の情報と、それに合わせた最適なWebプロモーションを提供できるよう努めてまいります。
また、中小企業・ベンチャー企業の経営者の皆様が、上述のような変化にアタマと時間を取られることなく安心して本業に集中できるよう、私どもがプロとしてパートナーとして機能できればと願っております。
なお、検索エンジンに大きな動きがあろうと、むしろ検索エンジンに大きな動きがあるからこそ、自社のWebサイトを最適化し、レベルアップさせていかなければなりません。
大切なことは
■ユーザーの様々なニーズに対して、どれだけそれらを満たす興味深いコンテンツとなっているか
→このサイトはいいな、とユーザーに思ってもらえなければ、コンバージョンに至らずせっかくのアクセスをよりムダにしてしまう。
■お得な情報や魅力的なコンテンツなど、ユーザーを惹きつけるコンテンツを定期的に更新できているか
→「また(再び)」見たい、と思ってもらえるWebサイトでなければ、ユーザーと長期的に繋がれず、初回コンバージョンの醸成やリピートコンバージョンの獲得を期待できなくなる。
です。
外部変化について最新の状況を追う一方で、Webサイト(内部)についてもサポートさせて頂ければと思います。
ご希望の企業様については、無料Webサイト診断も承っておりますので、お気軽にご相談下さいませ。
それでは今回のコラムはこのあたりで。
少なからず年明けには、『検索エンジンにまつわる「変化」を追う』.Vol2(あるいはそれに準ずる内容)をお送りするように致します。
お手隙の際にはぜひ、また当コラムへお立ち寄り下さい。
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