天野 斉之(セールスマーケティング課次長)
「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」=「勝ちモデル」を構築
![]()
100サイトを超えるWebディレクション、20社以上の企業への総合Webコンサルティングなど、豊富な経験を誇り、特に美容業界を得意分野とする。プロモーションツールやブランディングツールとして、Webサイトや各種Web広告を機能させ、成果を生み出したいというニーズに対し、効果的なWeb戦略を提案。「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」により「勝ちモデル」を構築している。
Webプロモーション戦略立案Webマーケティング
こんにちは。Webコンサルタントの天野です。
今年最後のコラムのテーマは「『音声検索』でWeb戦略も変わる!?」です。
少し前ですが、非常に興味深いニュースがありました。
■音声入力で Google 検索ができる「Google 音声検索」
「Google 音声検索」は、手を使った文字入力をせず、音声だけで Google 検索を利用できる機能。
検索窓の右に表示されている音声検索開始ボタン(マイクのアイコン)をタップし、検索したい語句を話すだけで、Google 検索を行うことができる。
検索を利用すると、GPS 機能により自身が検索をしている場所に合わせた結果を表示する。
例えば、渋谷駅付近で「映画館」を検索すると、渋谷駅近辺の映画館のリストが表示される。
音声の認識精度も高く、「六本木の美味しい焼き鳥屋」「宇宙から見た東京の夜景」など、通常の音声検索では認識が難しい言葉もかなり正確に認識し、目的の情報を素早く表示してくれる。
引用元:japan.internet.com
まだ一部の携帯電話(Android 搭載の携帯電話および iPhone)でのみ利用可能なサービスですが、Android 搭載の端末の普及が進んでいくことでしょうし、これは便利だということが認知されていけば、きっとYahoo!でも同様のサービスがリリースされるのでは?と思います。
※softbankさんは、iPhoneの拡販に気合を入れている印象ですが、どんな対応をとられるのでしょうか…一般ユーザーの一人として興味津々です。
これまで、携帯電話ではPCに比べて複数語での検索(2つ、3つのワードの組み合わせ)が少ないと言われてきました。
実際に、現在携帯電話向けのリスティング広告をご利用頂いている弊社クライアント様についても、お問合せや購入につながるワードは単一のものがほとんどです。
携帯電話ではPCよりも、多くのワードを入力するのが面倒であることが、この現象につながっているわけです。
ただ、『音声検索』がもっと普及してくれば、ユーザーの検索の仕方が多様になります。
例えば、今まで「渋谷 ラーメン」と検索していた人も音声であれば「渋谷駅近くのとんこつラーメン人気店」なんて調べるようになるかもしれません。そのくらいの大きな変化がありそうです。
そうなってくると、現在よりも多様なワードに対応するために、リスティング広告の出稿の仕方、設計もだいぶ変化させなければなりません。
また、自然検索でもより多様なワードでの検索にヒットするように、テコ入れする必要がありそうです(まずはテキストを増やしてみましょうか…)。
またもしかすると、PCの方でも『音声検索』が普及するようになるかもしれません。
PCの方ではパーソナライズ化(ユーザーによって検索結果が異なる)も進んでいるので、そうなった時のSEO、「最適化」って何なんだろう、と考えてしまいます。
引き続きしっかりとアンテナを張り巡らせ情報収集しながら、改めて長期的なWeb戦略を検討する必要がありそうです。
PCでも携帯でも、時代の変化に対応させるのに手間と費用がかかりますが、そんな時だからこそ本腰を入れて取り組むことで、PCや携帯という媒体(環境)にては中小企業が大企業よりも成功したり、大きな売り上げを生成できたりする可能性があります。
まずは携帯での『音声検索』の普及に目を向けながら、最適なWebコンサルティングを提供することができるよう努めてまいります。
今年も間もなく終わり、新たな年がやって来ます。
そう遠くない将来に、このコラムを読んで下さった方も、携帯電話で『音声検索』をされているかもしれませんね。
2009年、お付き合い頂きまして本当にありがとうございました。
来る2010年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
この記事に関連するテーマ




















