天野 斉之(セールスマーケティング課次長)
「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」=「勝ちモデル」を構築
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100サイトを超えるWebディレクション、20社以上の企業への総合Webコンサルティングなど、豊富な経験を誇り、特に美容業界を得意分野とする。プロモーションツールやブランディングツールとして、Webサイトや各種Web広告を機能させ、成果を生み出したいというニーズに対し、効果的なWeb戦略を提案。「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」により「勝ちモデル」を構築している。
Webプロモーション戦略立案Webマーケティング
こんにちは。ウェブコンサルタントの天野です。
今回のコラムのテーマは「新検索エンジン「Bing」はシェアを伸ばせるか」です。
先日、マイクロソフトから新たな検索エンジン「Bing」が発表されました。
マイクロソフトは5月29日、「Live Search」を刷新した、新たな検索サービス「Bing」を発表した。
「ユーザーの意図に沿った検索結果を提供する」ことを念頭に置いたサービスだという。
Bingは、米国・カナダでは6月3日に正式に開始される。日本も含むそれ以外の地域ではβ提供という位置付けだ。
以降、「Live Search」へのアクセスは、Bingにリダイレクトされることになる。
引用元:Yahoo!ニュース
この「Bing」は、検索窓に入力されたワードの関連性に基づいて情報を探し、整理した上でアウトプットされ、かつ、できるだけ少ないクリックでユーザーが目当ての情報にたどり着けるように、ユーザーインターフェイスも改良されました。
また、検索結果画面の左側には、検索ワードに関連するジャンルや関連ワードが表示され、ジャンルのタブをクリックして切り替えると、より絞り込まれた情報(検索結果)が表示されるという仕様になりました。
実際に私もアメリカ版を使っていくつか検索してみましたが、確かに何となく便利になった感じがします(英語があまり読めないので、具体的な感動はありませんが…。)
なお日本版では、「関連ジャンル」のタブ表示など、まだアメリカ版程の機能は搭載されておらず、今は以前の「Live Search」と比較して見た目の変更がされた程度の話です。今後、日本ではどういった機能が市場ウケするかを見極めて、日本版として進化していく(機能追加されていく)計画だそうです。
とはいえ、今の日本の検索エンジンのシェア率については、Yahoo!とGoogleで90%程度となっており、「Bing」がこれからシェアを伸ばし、いつしかシェアをひっくり返すのはなかなか困難な話であると個人的には思っています。
ただ、可能性がゼロ、という話ではありません。
「インターネットと人」の在り方は、日々進化しており、既存のものから新たな代替物に乗り換える、ということではありませんでしたが、amebloのようなBlogやミクシィのようなSNSは、あっという間に消費者の間で広がりました。
消費者の価値観が多様化し、変化している中で、何らかの強みが消費者の琴線に触れれば、シェアをひっくり返す巨大なムーブメントが起きることも、可能性の無い話ではないのでは、とも思っています。
この「Bing」は、日本のマーケットに合わせてどのような強みを持たせていくのでしょうか。
ユーザーが何らかのワードで検索した際の検索結果で表示される情報をどのような切り口のものにするか、という点が大きな焦点であると思います。
・アメリカ版のように、関連ジャンル情報への導線を表示させるか
・ユーザーの地域や性別、年齢、職種などのステータスに合わせて情報を変えるのか
・過去のユーザーの検索履歴を参考に、行動ターゲティング的に情報を提示するのか
・インターフェイスのデザインや機能拡張などについてGoogleのようにパーソナライズ可能にするのか
・ブラウザと連動させるのか(ツールバー配布など)
・携帯についてはどうするか
などなど…他にも色々と、消費者のニーズをおさえるために検討すべき事項は多いでしょう。
とはいえ、何であれ「生き残り成長していく」ためには、
『ユーザーが、求めている情報をより早く提示し、少ないアクションで到達させられるか』
ということに変わりありません。
ただ改めてですが、百度(baidu)がまだまだ日本でシェアを伸ばせていないこと、また、これまでもMSN(マイクロソフト)のシェアは小さかったことから、この先短期的に大きなインパクトがあるとは到底思えません。
中長期的に変化を見ていき、皆様に紹介すべき事項があれば、またこのコラムで随時お話しできればと思います。
なお、今回は検索エンジンについてのコラムでしたが、皆様にもまさにこの瞬間関係しているポイントがあります。
それは『ユーザーが、求めている情報をより早く提示し、少ないアクションで到達させられるか』です。
これは、検索エンジンに限った話ではなく、大型ポータルサイトに限った話でもなく、皆様がお持ちの、あるいは制作をお考えのWebサイト一つとってみても、同じことが言えるのです。
御社のWebサイトに訪れたユーザーに「お客様」になって頂くためには、『ユーザーが、求めている情報をより早く提示し、少ないアクションで到達させ…』ることが必要です。
「検索エンジン⇒Webサイト⇒下層ページ⇒お問合せや購買などのコンバージョン」という道のりを最短かつ最適なものにするために、SEOやリスティング広告といった検索エンジン回りの対策や、ユーザビリティや導線の改善といったWebサイト内の対策などがあるわけです。
ユーザーに対して、最適最短の道のりを用意できているだろうか…と一考して頂き、懸念点があるようでしたら、ぜひ一度弊社にご相談下さい。
取り急ぎ、Webサイト診断レポートをお送りさせて頂きます。
今回のコラムは以上です。今後とも宜しくお願い致します。
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