天野 斉之(セールスマーケティング課次長)
「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」=「勝ちモデル」を構築
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100サイトを超えるWebディレクション、20社以上の企業への総合Webコンサルティングなど、豊富な経験を誇り、特に美容業界を得意分野とする。プロモーションツールやブランディングツールとして、Webサイトや各種Web広告を機能させ、成果を生み出したいというニーズに対し、効果的なWeb戦略を提案。「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」により「勝ちモデル」を構築している。
Webプロモーション戦略立案Webマーケティング
こんにちは。Web/ウェブコンサルタントの天野です。
今回のコラムのテーマは「Googleの検索結果はユーザーによって異なる!?」です。
皆様はご存知でしょうか?
Googleに、Googleアカウントでログインして検索を行うと、検索結果として羅列される各Webサイトのタイトルの横に、
「↑」「×」というボタンが出現するようになりました。
これは
「↑」…順位を上げる
「×」…検索結果から除外
という機能であり、これによって『ユーザーが自分の好みに合わせて順位を変更できる』というものです。
実際に「↑」をクリックするとそのキーワードでの検索結果において最上位に移動し(広告スペースは除く)、「×」を押すと[この検索から除外したページがあります]という表記でまとめられて検索結果ページ最下部に移動させられます。
これは、Googleの謳う「パーソナライズ検索」をより精度高く実現するためのステップの一つであり、今後どれだけユーザーに利用されていくかはまだまだ定かではありませんが、少なからずパーソナライズ検索に向けて世の中がスライドしていくことは避けられないと考えています。
実際、このボタン機能以外にも、Googleは「ウェブ履歴」というものを活用して、ユーザーの過去の閲覧履歴や行動特性を加味して、検索結果をカスタマイズしている節はすでに感じ取れます。
普段、余暇にネットサーフィンをされる程度でもまだまだ気付かないレベルかもしれませんが、私のようにWebの世界で仕事をさせて頂いておる輩にとって、前々から少しずつ動きが出てきたなぁと、ある種の「警戒心」を抱くような事象でした。
さらに、Googleの提供しているブラウザ「Google Chrome」は、よりパーソナライズ検索に向けた動きが顕著なようで、Google Chromeを使って私がいつもの執務用PCで検索を行うと、担当するクライアントのWebサイトの検索順位が全体的にかなり良いのです。他のブラウザでは、そこまでの目立った動きはありません。
「パーソナライズ検索」がより普遍的なものになったとしたらと考えると、SEO対策なんて意味がなくなるのでは、と囁く方もいらっしゃいますが、私は一概にそんなことはないと思っています。
とあるユーザーにとっての検索結果が、能動的/受動的にパーソナライズされていくとしても、「すべてのキーワード」についての検索結果が受動的(自動的)にそうなることは考えにくく、そもそもパーソナライズのスタートは、ユーザーの検索行動に起因します。
何らかのキーワードで検索した際に閲覧したWebサイトの履歴をもってしてGoogleが“オススメ”を示したり、あるいは、閲覧したWebサイトをいいなと感じ順位を故意に上昇させたり、というのがパーソナライズに向けて必要なステップです。
弊社のSEO統括セクションのリーダーの言葉を借りるのであれば、
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元々見られているサイトがより見られるようになり、
元々見られていないサイトがより見られないようになる。
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ということです。
こういった動きを受けて我々が、企業の皆様が取り組んでいかなければならないことは、
■しっかりと露出できているか
→御社の商売につながるキーワードでの検索結果に表示されていないようでは話にならないでしょう。
■検索結果画面において、どれだけクリックしてもらいやすい表記なのか
→検索結果に表示されても、クリックされやすい魅力的なタイトルや説明文でなければ意味がないでしょう。
■ユーザーの様々なニーズに対して、どれだけそれらを満たす興味深いコンテンツとなっているか
→このサイトはいいな、とユーザーに思ってもらえなければ、将来的にそのユーザーのパーソナライズからはこぼれ落ちるでしょう。
■お得な情報や魅力的なコンテンツなど、ユーザーを惹きつけるコンテンツを定期的に更新できているか
→「また(再び)」見たい、と思ってもらえるWebサイトでなければ、最終的にはユーザーのパーソナライズから弾かれるでしょう。
といったようなことであると考えます。
まだしばらく先のことかもしれませんが、Yahoo!もこういったパーソナライズの仕組みを導入していくことでしょう。
例えば、Yahoo!が現在力を入れている「インタレストマッチ広告」というものは“興味関心連動型広告”とも呼ばれ、ユーザーの過去のYahoo!コンテンツの閲覧履歴を鑑みて、ユーザーの嗜好に合わせた広告を出現させる仕組みですが、これも一つのパーソナライズと言えるかもしれません。
今に始まったことではありませんが、Webの世界における様々な進化は日進月歩です。
時代の変化に合わせて、我々も企業の皆様も、Web戦略を都度見直していく必要は、この先もずっとあります。
まずは今回の「変化(進化)」をきっかけに、現在のWeb戦略を見つめ直してはいかがでしょうか。
できることであれば、その力添えをぜひ!弊社にお任せ下さいませ。
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