コンサルタントコラム

ホーム >コンサルタントコラム

コンサルタントの紹介

天野 斉之(セールスマーケティング課次長)

「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」=「勝ちモデル」を構築

100サイトを超えるWebディレクション、20社以上の企業への総合Webコンサルティングなど、豊富な経験を誇り、特に美容業界を得意分野とする。プロモーションツールやブランディングツールとして、Webサイトや各種Web広告を機能させ、成果を生み出したいというニーズに対し、効果的なWeb戦略を提案。「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」により「勝ちモデル」を構築している。

Webプロモーション戦略立案Webマーケティング

現実世界もネット世界も、店舗がおさえるべきポイントは同じ

2009年05月26日 10:45 PM

 投稿者 天野 斉之

 この記事のパーマリンク

Webコンサルティング


こんにちは。ウェブコンサルタントの天野です。
今回のコラムのテーマは「現実世界もネット世界も、店舗がおさえるべきポイントは同じ」です。


つい先日、このようなニュースを目にしました。

「家庭」での必需電化製品に的を絞ってのリサーチ結果。
(20代から40代のネットユーザー560名の回答。)


最も手放したくない電化製品として、全体の36.3%(20代=40.7%、30代=36.6%)がパソコンと回答。
ちなみに、携帯電話と回答した方は、全体の11.4%。


出典:アイシェア「rTYPE」



このリサーチは、あくまでもネットユーザーに対してのリサーチであるため、対象はかなりPCやインターネットに慣れ親しんでいる消費者層であり、日本人全体において同じ結果であるとはいえません。地方の方に限っては、ますます開きがあるでしょう。


ただ今後、今まで以上に、まだ自分のPCを持っていない若い世代が20代半ば以降になってくると、ネットユーザーとカウントされる層も増えるでしょうし、さらにそのネットユーザーの中での、「PCは最も手放せない電化成製品」という割合ももっと高まるのではないかと思います。現代人、特に今の若者は、私を含めネット依存症と言えるほど、PCやインターネットと生活が密接にリンクしています。


過去に「あなたにとってWebはどれだけ欠かせないモノでしょうか?」というコラムも書かせて頂きましたが、ミニPCの普及によるモバイルPCも含め、PCはもっと消費者のとって不可欠なツールになっていくでしょう。


消費者が情報や物質を求めて、いわゆる「玄関」から外界に出て行くように、インターネットもまた、消費者が外界へ出ていくためのもうひとつの「玄関」と言えるのではないでしょうか。


PCが今後、もっと不可欠なものになっても、消費者が直接店舗に足を運び、直接商品を目で見て、直接商品を手で取ることはなくならないでしょう。
ただ一方で、(PCを介し)インターネットを通じての情報収集や購買といった行動は、ますます増えてくると思うのです。もちろん、商品やサービスの属性によっては、PCだけでなく携帯によるインターネットでも購買が進むと考えられます。インターネットを通じての購買行動が、直接店舗に足を運ぶ購買行動の割合を食っていく、といったイメージでしょうか。


こういった時代の変化に対して、企業がしっかりと消費者とつながっていくためには、やはりWebで自社の存在意義や商品の優位性をアピールしていくことは最低限のことだ、と改めて思うのです。


リアルな繁華街には同一業種の競合店が立ち並び、その中で生き残りをかけて様々な努力をしておられる店舗が存在します。
同様に、インターネット、それこそ検索エンジンという繁華街において、「消費者に入ってもらえる位置に、目立つように店舗を構える」ということは、商売の重要な要素です。
検索エンジンという繁華街においてのこの行動は、いわばSEOの実施やリスティング広告の活用と言えます。


また、店舗に足を踏み入れてもらえる状態になったら、そこからは、「深く入り込んでしまいたくなる商品配置や動線・レイアウトだったり、実際に手に持ってもらえるような商品ラインナップだったり、長居したくなる心地よさや面白さの提供だったり」ということが必要で、これはインターネットの世界でいえば、サイトにおけるUSPの明示やLPOの実施と言えるのです。
さらには、「購買しようというお客様を支払いまでストレスなく誘導する販売員の稼働」としてEFOの実施、「チラシのポスティングやDMの立ち位置」としては、メール広告などがそれにあたると言えます。

※関連コラムとしてこちらもどうぞ。


エステや飲食店等のように、成約に至ってもらうには来店が必要なサービスについては、リアルな店舗とインターネット上の店舗(Webサイト)での連動、ストーリー性を持たせることも重要です。



PCやインターネットの必要性がどれだけ高まろうと、消費者のニーズは大きくは変わりません。


『良いものを、安く(感じる価値に見合う金額で)、早く手に入れたい』



つまるところ、変わらない消費者のニーズから起こる「アクションが多様化している」わけで、企業もそれに合わせて様々な受け皿を提供する必要があるということです。


インターネットの世界における繁盛する店舗作りに課題を感じていらっしゃる企業様は、ぜひ一度弊社にお声掛け下さい。
まずは、御社インターネット戦略の診断レポートをお持ちして、アドバイスさせて頂ければ幸いです。


今後とも宜しくお願い致します。


[Webに関する疑問はお気軽にお問い合わせ下さい。]

お問い合わせはこちら



この記事に関連するテーマ

今年はますますモバイルがアツい!

2009年05月 7日 09:23 PM

 投稿者 天野 斉之

 この記事のパーマリンク

リスティング広告


こんにちは。Web/ウェブコンサルタントの天野です。

今回のコラムのテーマは「今年はますますモバイルがアツい!」です。


つい先日、このようなニュースを目にしました。

『モバイル検索でも強い Yahoo! と Google―モバイル検索に関する調査』


携帯電話での検索に関する調査によると、


・[携帯電話でワード検索を行ったことがありますか]との質問に対する回答として、
「よく検索する」は13.3%(40人)。「たまに検索する」18.3%(55人)との合計は31.6%で、約3割は日常的にモバイル検索を行っているといえる。「検索したことはある程度」13.3%(40人)を合計すると44.9%となり、4割以上がモバイル検索の経験があるようだ。

・モバイル検索の経験がある135人に「携帯電話ではどのようなサイトで検索をしていますか」との質問に対する回答として、
最も回答を集めたのは「Yahoo! モバイル」で56.3%(76人)。それに次いだのは「メニュー(iMenu、EZ トップページ、Yahoo! ケータイトップ)にある検索サイト」で46.7%(63人)。3位が「Google モバイル」で31.1%(42人)となっており、それ以外のサービスは5%未満であった。


引用元:japan.internet.com デイリーリサーチ




とのことです。


過去の私のコラムにおいても、モバイル(携帯も移動体端末も)アツいです!というお話をさせて頂いたこともありましたが、ますます加速しているなと感じたため、今回の紹介となりました。


最近では、「携帯サイトを作りたい/リニューアルしたい」「モバイル広告を利用したい」「PCとモバイルを連動させたプロモーションを行いたい」などのご要望を頂くことも増えてきており、弊社においてもノウハウや事例が蓄積されつつあります。


具体的かつ詳細なお話は、機会がありましたらということで本コラムでは割愛させて頂きますが…
事例として私の担当しておりますクライアントについて簡単にご紹介致します。


BtoC向けの商品を扱う企業様で、PCのリスティング広告、モバイルのリスティング広告と、そのどちらもの運用を弊社にお任せ頂いております。


もともと、CPA(Cost Per Action=広告コスト/1注文あたり)を3000円から4000円前後にしてくれれば嬉しい!というオーダーからスタートし、実際にその水準でPCのリスティング広告において実績を積むことができ、それでは試しにモバイルもちょっとやってみようか、となりました。
モバイルのリスティング広告をご利用されるようになってから、現在半年強ほどになりますが、かなり手ごたえを感じて頂いております。


モバイルに投下して頂いている広告費はPCの5/1程度ですが、そのCPAはPCの半分の1500円程度です。
広告のインプレッション数、そしてそれを分母とするクリック数(つまるところアクセス数)はPCと比べると大したことはありませんが、非常に「決定率」は高い状況となっております。CPAを安く抑えられていることに対して、驚きと喜びを感じて頂いていることは言うまでもありません。

今後、さらにモバイルのリスティング広告に費用を投下していこうという話になっており、プレッシャーを感じつつも非常に楽しみに思っております。


PCとは異なる結果を生んでいる要因として、ざっくり二つあると考えています。

(1)PCは競合が多いが、モバイルではまだまだ競合が少ないため、クリック単価を抑えることができている。
(2)これまでアプローチできていなかったユーザー層にアプローチできる機会が増えた。


PCを自宅に構えていない若年層や単身者などが、モバイルからアクションを起こしてくれている可能性が十分にあります。
打ち出したい商品やサービスによっては、そういったことが必ずしも有益なユーザーであるとは言えませんが、モバイルを活用することは、Web戦略において新たなフェーズに移行するきっかけになることは間違いありません。


※上述のように、モバイルにおいてもYahoo!やGoogleが多く利用されているということは、モバイルのOvertureやAdwordsといったリスティング広告についても、非常に良い状況と言えるのです!
※なお、PCとモバイル、それぞれを媒介にして顧客になったユーザーの、ライフタイムバリューを始めとした属性の差異検証を実行していき、より最適な「予算や投下リソース」の配分を見極めていく必要があります。


個人的な見解も含め、「今年はますますモバイルがアツい!」と考えております。
そう遠くない将来、モバイルはもっともっと激戦区が増えてしまうと思いますが、まだまだ業界によっては競合の少ないブルーオーシャンです。


ぜひ、一度モバイルの活用について考えてみてはいかがでしょうか。



[Webに関する疑問はお気軽にお問い合わせ下さい。]

お問い合わせはこちら


追伸:今回のコラム執筆におよび、ニュースリリースとしての紹介を快諾して下さいましたインターネットコム株式会社様に、心より感謝致します。

この記事に関連するテーマ

Googleの検索結果はユーザーによって異なる!?

2009年05月 7日 08:06 PM

 投稿者 天野 斉之

 この記事のパーマリンク

Webコンサルティング SEO


こんにちは。Web/ウェブコンサルタントの天野です。

今回のコラムのテーマは「Googleの検索結果はユーザーによって異なる!?」です。


皆様はご存知でしょうか?
Googleに、Googleアカウントでログインして検索を行うと、検索結果として羅列される各Webサイトのタイトルの横に、
「↑」「×」というボタンが出現するようになりました。


これは

「↑」…順位を上げる
「×」…検索結果から除外

という機能であり、これによって『ユーザーが自分の好みに合わせて順位を変更できる』というものです。


実際に「↑」をクリックするとそのキーワードでの検索結果において最上位に移動し(広告スペースは除く)、「×」を押すと[この検索から除外したページがあります]という表記でまとめられて検索結果ページ最下部に移動させられます。


これは、Googleの謳う「パーソナライズ検索」をより精度高く実現するためのステップの一つであり、今後どれだけユーザーに利用されていくかはまだまだ定かではありませんが、少なからずパーソナライズ検索に向けて世の中がスライドしていくことは避けられないと考えています。


実際、このボタン機能以外にも、Googleは「ウェブ履歴」というものを活用して、ユーザーの過去の閲覧履歴や行動特性を加味して、検索結果をカスタマイズしている節はすでに感じ取れます。
普段、余暇にネットサーフィンをされる程度でもまだまだ気付かないレベルかもしれませんが、私のようにWebの世界で仕事をさせて頂いておる輩にとって、前々から少しずつ動きが出てきたなぁと、ある種の「警戒心」を抱くような事象でした。


さらに、Googleの提供しているブラウザ「Google Chrome」は、よりパーソナライズ検索に向けた動きが顕著なようで、Google Chromeを使って私がいつもの執務用PCで検索を行うと、担当するクライアントのWebサイトの検索順位が全体的にかなり良いのです。他のブラウザでは、そこまでの目立った動きはありません。


「パーソナライズ検索」がより普遍的なものになったとしたらと考えると、SEO対策なんて意味がなくなるのでは、と囁く方もいらっしゃいますが、私は一概にそんなことはないと思っています。



とあるユーザーにとっての検索結果が、能動的/受動的にパーソナライズされていくとしても、「すべてのキーワード」についての検索結果が受動的(自動的)にそうなることは考えにくく、そもそもパーソナライズのスタートは、ユーザーの検索行動に起因します。

何らかのキーワードで検索した際に閲覧したWebサイトの履歴をもってしてGoogleが“オススメ”を示したり、あるいは、閲覧したWebサイトをいいなと感じ順位を故意に上昇させたり、というのがパーソナライズに向けて必要なステップです。


弊社のSEO統括セクションのリーダーの言葉を借りるのであれば、


------------
元々見られているサイトがより見られるようになり、
元々見られていないサイトがより見られないようになる。
------------


ということです。



こういった動きを受けて我々が、企業の皆様が取り組んでいかなければならないことは、

■しっかりと露出できているか
→御社の商売につながるキーワードでの検索結果に表示されていないようでは話にならないでしょう。

■検索結果画面において、どれだけクリックしてもらいやすい表記なのか
→検索結果に表示されても、クリックされやすい魅力的なタイトルや説明文でなければ意味がないでしょう。

■ユーザーの様々なニーズに対して、どれだけそれらを満たす興味深いコンテンツとなっているか
→このサイトはいいな、とユーザーに思ってもらえなければ、将来的にそのユーザーのパーソナライズからはこぼれ落ちるでしょう。

■お得な情報や魅力的なコンテンツなど、ユーザーを惹きつけるコンテンツを定期的に更新できているか
→「また(再び)」見たい、と思ってもらえるWebサイトでなければ、最終的にはユーザーのパーソナライズから弾かれるでしょう。



といったようなことであると考えます。



まだしばらく先のことかもしれませんが、Yahoo!もこういったパーソナライズの仕組みを導入していくことでしょう。
例えば、Yahoo!が現在力を入れている「インタレストマッチ広告」というものは“興味関心連動型広告”とも呼ばれ、ユーザーの過去のYahoo!コンテンツの閲覧履歴を鑑みて、ユーザーの嗜好に合わせた広告を出現させる仕組みですが、これも一つのパーソナライズと言えるかもしれません。


今に始まったことではありませんが、Webの世界における様々な進化は日進月歩です。
時代の変化に合わせて、我々も企業の皆様も、Web戦略を都度見直していく必要は、この先もずっとあります。


まずは今回の「変化(進化)」をきっかけに、現在のWeb戦略を見つめ直してはいかがでしょうか。
できることであれば、その力添えをぜひ!弊社にお任せ下さいませ。



[Webに関する疑問はお気軽にお問い合わせ下さい。]

お問い合わせはこちら


この記事に関連するテーマ