天野 斉之(セールスマーケティング課次長)
「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」=「勝ちモデル」を構築
![]()
100サイトを超えるWebディレクション、20社以上の企業への総合Webコンサルティングなど、豊富な経験を誇り、特に美容業界を得意分野とする。プロモーションツールやブランディングツールとして、Webサイトや各種Web広告を機能させ、成果を生み出したいというニーズに対し、効果的なWeb戦略を提案。「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」により「勝ちモデル」を構築している。
Webプロモーション戦略立案Webマーケティング
こんにちは。Webコンサルタントの天野です。
今月のコラムのテーマは、『「子供に携帯電話は必要なのか」について考える』です。
子供に携帯電話を持たせることの是非については、最近になって熱を持ち始めた話題ではなく、以前からずっと問題視されているテーマですよね。
携帯電話を持つことで、いわゆる「昔の」子供の在り方やコミュニケーション手法と現在のそれとでは大きく異なります。
携帯から簡単に様々なWebサイトへアクセスすることができ、必要に応じてすぐに情報を収集することができます。
どこにいても電話やメールをすることができますし、文字通り「携帯」するものなので、携帯=人間ともいえるようなコミュニケーションラインが形成されています。
各キャリアのインフラや携帯電話そのもののスペック上がったことで、着うた(以前は着メロ)やゲーム、リッチコンテンツ(マンガなど)もサクサクと利用することができ、もはやカメラなんだか電話なんだか、ポータブルプレイヤーなのか電話なんだかわからない(?)モデルまで普及しています。
話を元に戻します…子供に携帯電話は必要なのでしょうか。
反対の意を唱える方々は、子供たちが携帯電話を持っていることで、教育上宜しくない情報に触れてしまったり、犯罪に巻き込まれてしまったり、コミュニケーションの在り方がおかしくなったり…といったようなことを危惧していらっしゃるようです。
逆に一部の方は賛成の意を唱えており、子供の居場所がわかって安心(すぐにつながる)というのが基本的な意見かと思います。
私が改めて感じることは、「携帯電話の存在自体は決して悪ではない」ということです。
それは大人にとっては真だが、子供にとっては違うという方もいらっしゃるでしょうが、そのご意見こそ違うのではないかと申し上げたいと思います。
携帯電話は非常に便利なものですし、快適な現代生活をエンジョイするためにはだんだんと必要不可欠なツールになりつつあると思います。
最も大切なことは、「年代や境遇によって、どのように携帯電話を利用すべきか」だと思うのです。
大人はOKで子供はダメ、という単純な境界線を引くことは、楽ですが、何か大きなチャンスをつぶしてしまっているように感じます。
上述のように、着うたやゲーム、各種リッチコンテンツの利用が携帯電話で可能になった向こう側で、それを制作したり販売したりする人間が存在するわけで、つまり携帯文化の成長に伴い、雇用機会が創出されているという考え方もできますよね。
子供達が、そういった職に就きたい、皆を楽しませたい、暮らしを快適にしたいと夢見ることは素晴らしいことだと思います。
とはいえ、私も手放しで「子供たちにも携帯電話を!」と叫んでいるわけではありません。そこにはやはりルールと教育、習慣が必要であると考えます。
携帯電話に限らずインターネット全般(PC含む)に言えることですが、
・すぐにメッセージを発信/受信できる
・すぐに情報を収集できる
・インタラクティブ(双方向)のメディアである
などが便利でもあり、危険な匂いのするポイントであろうと思います。
使ってはダメ、ということではなく「アクセスしてはダメ、ないしはアクセスできないようにする」ことが必要です。
保護者の認証を得たサイトにしかアクセスできない、一日に決められた料金内でしか電話やメールが利用できない(例えば両親などの指定連絡先は除く)などの制限を設けるべきです。
キャリア側のフィルタリングの技術も進んでいることと思いますが、まだまだアナログで詰めなければならない点もあるのではないでしょうか。
また、教育機関も「とにかくノーだ!」「家庭の躾の問題だ!」と否定するのではなく、むしろ教育カリキュラムにもっともっと盛り込むべきです。
最近では、インターネットを用いた授業も増えてきたようですが、さらに携帯電話も含めて、その歴史や社会的背景(情勢)、利便性や弊害なども学ばせるべきです。無論、家庭における我々大人からの躾も必要です。
私自身がWebの世界で生きていることから、若干ひいきしている感も否めませんが…皆様はどのようにお感じですか?
(ルールに従った上で)子供たちが幼いうちからインターネットやモバイルに慣れ親しみ、大人の我々にはない感性を良い方向に働かせてくれれば、将来的にはさらなる技術革新や雇用機会の創出、グローバル化などが加速されるのではないかと思います。
それは、ますますの高齢化社会となる日本にとっては、嬉しい社会変化ではないでしょうか。
今後の教育機関や各キャリアの取組みに期待しつつ、まずは身近なできることから始めてみませんか。
子供と「携帯電話とは」というテーマで話し合ってみる、電車内でマナーの悪い子供にアドバイスする、などなど。
子供が学び、携帯電話の存在意義が変わっていく中で、もちろん大人も変わっていかなければならないでしょう。
クリスマスにお年玉にと、携帯電話をねだられる可能性のあるこのタイミングで(笑)、皆様も一度考えてみてはいかがでしょうか。
Webコンサルティングとは離れたテーマでクドクドと意見してしまいました。
最後までお付き合い頂いた方々、ありがとうございました!
また、こんな私で宜しければ、喜んでご相談に乗りますので、
本来の「Webコンサルティング」についても、お気軽にご連絡下さいませ。
[お問合せはこちらから]
この記事に関連するテーマ




















