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コンサルタントの紹介

天野 斉之(セールスマーケティング課次長)

「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」=「勝ちモデル」を構築

100サイトを超えるWebディレクション、20社以上の企業への総合Webコンサルティングなど、豊富な経験を誇り、特に美容業界を得意分野とする。プロモーションツールやブランディングツールとして、Webサイトや各種Web広告を機能させ、成果を生み出したいというニーズに対し、効果的なWeb戦略を提案。「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」により「勝ちモデル」を構築している。

Webプロモーション戦略立案Webマーケティング

情報収集行動の変化から考える

2008年10月30日 05:01 PM

 投稿者 天野 斉之

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Webコンサルティング アクセス解析


こんにちは。Webコンサルタントの天野です。


今月2本目のコラムは「情報収集行動の変化から考える」です。
※立て続けのコラム更新になってしまい、恐縮です。。


少し前の話になってしまいますが、興味深いニュースを見ました。


『ネット検索は「脳トレ」になる?』
参照:ITmedia News


ニュースによれば、単純な読書という作業と比較してインターネット検索という行動には、アクションの選択肢が多く、どれをクリックするかという意思決定が常に必要であることから、それが脳の認知回路を働かせ、ひいては脳機能を向上させる可能性があるとのことです。


個人的には、素直に面白い!と感じました。


21世紀である現在は、百科事典や辞書・タウンページなどで情報やお店を探していた時代とは、そもそも「調べる」という行動の質が違いますよね。


百科事典や辞書・タウンページなどは、それぞれ「調べ方」が決まっており、基本的には誰が調べるにしても調べ方は同じです。(小中学生の頃、例えば英和辞書で単語の意味を調べるのがメチャクチャ速い友人などいませんでしたか?)


一方で、インターネットを利用した「調べ方」は、人それぞれです。人によって、自由なキーワードの組み合わせで思いのままに検索することができます。


冒頭紹介したニュースが本当ならば、例えば子供たちに幼い頃から検索行動に慣れさせることのメリットは、情操教育的にも大きいかもしれません。
※もちろん、アダルトや犯罪など、教育上宜しくないコンテンツから子供を守る、フィルタリングのシステムも強化も進めていく必要があります。


インターネットの普及が始まったころといった一昔前は、インターネットなんてオタクのやるものだと誤解されていたり揶揄されていたりした時代もあったかもしれませんが、現在そしてこれからは、幼い頃からインターネットに触れている時間の長かった子供こそ知的向上心や創造性に富んでいる、なんてこともあるのかもしれませんね。


ニュースの紹介はこれぐらいにして、さて、いざビジネスの領域に話を移しますが…


私たちが実際に多くのクライアント様にWebコンサルティングサービスを提供する中でも、本コラムのテーマに掲げているように、ここ2?3年の間でさえもユーザーの検索行動が変わってきたなぁと感じることがあります。


アクセスログ解析を行う中で、ユーザーがどんなキーワードで検索しサイトにアクセスしたかという詳細情報を追っていくと、以前と比較して同じWebサイトに対するアクセスであってもどんどんとキーワードの幅が広がっていることが見て取れます。
以前は、コンバージョン(商品購入やお問合せ)につながっていたビックワードのパフォーマンスが冴えなくなったり、一方で、こんなキーワードがコンバージョンにつながるのか!ということもあったりと、まさにユーザーの検索行動は多種多様です。


これは単純に、ユーザーが検索行動に慣れ親しみ、どういったキーワードで検索することが自分の欲している情報への近道となりうるか、という経験則を自らの中に蓄積してきていることも大きいでしょうし、さらには以前紹介しましたた検索エンジンのサジェスト機能などもこの変化に一役買っているのではないかと思います。ニーズの具体性を行動に落とし込めるようになってきている、といったところでしょうか。


一言でまとめるならば、ユーザーの検索リテラシーが向上して様々なキーワードで検索する時代になった、ということ。
それならば!という解釈で、こんな時代に対応すべくリスティング広告等をフル活用して多様なキーワードに対する網を張ることが得策なのでしょうか。


いわゆる「ロングテールワード」ではなく、ビックワードでの検索に対応できる露出を図ることで企業や商品のブランディングにつながりますし、まだまだ年齢や生活環境によってはビックワードやシンプルワードで検索し情報収集する方も少なくありません。


Webプロモーションにおいて、このキーワードを軸に展開していこう、という戦略を立てる前提の「キーワード選定」がかなり難しい時代になってきたということ。
景気不透明な昨今ですから、広告費をジャブジャブと使うわけにはいかず、できるだけ費用対効果の高い方法はないものか、とお考えの企業様が多いでしょう。

リアルなコンバージョン(売り上げる繋がるユーザーアクション)を求めるのであれば、検索回数が少なくとも過去に販売につながったワードを軸に置いた戦略を組む必要もあります。


ブランディングが課題なら、検索回数の少ないキーワードでは露出が少なく効果は期待できないのではないか。


などなど、悩み始めればいくらでも悩んでしまえるテーマです。


しかし、悩んでいても仕方がありません。
また、当てずっぽうでチョイスしても危険です。


状況打破のために、過去のアクセスログデータやリスティング広告運用データを改めて精査したり、ユーザーの動向を調査してみたり…。


そして、そもそもWeb戦略は、経営戦略・販売戦略の延長線上になければ満足のいく効果を生み出すことはできないものですので、改めて事業計画を見直してみたり…など。


マーケティング・統計情報、はたまた競合情報を整理し、自社の経営戦略に則ってあるべきWeb戦略を構築することはかなり労力のかかる大仕事です。


そしてこれまで「変化」についてお話ししてきたように、Webについては今後も「変化」を続けていくでしょう。
つまり、最初にみっちりと練りに練って立てた戦略であれば完璧というものではなく、Webや市場の変化に合わせて、Web戦略も必要な変化=進化を行っていく必要があります。


そんなことは言われなくてもわかってるよ、と経営者に皆様には厳しいお言葉を頂いてしまうかもしれませんが、現状リテラシーやリソースの問題からでしょう、「実現」できていない企業様が多いことは事実です。


私たちWebコンサルタントは、そんなご多忙な経営者様のサポーターとなり、経営戦略や事業成長イメージを共有しながらWeb戦略を立てさせて頂いております。


まずは力試しでも構いません。
複合的なWebプロモーション、そしてその先にあるビジネス成長実現に向けた「処方箋」をお求めならば、ぜひ一度弊社にご相談下さい。


今回はこれにて失礼致します。


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ユーザーの検索動向を把握する

2008年10月30日 04:13 PM

 投稿者 天野 斉之

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Webコンサルティング


こんにちは。Webコンサルタントの天野です。


10月は弊社の下半期のスタート月ということもあって月末までバタバタしており、コラムの更新ができずにおりました。
楽しみにして頂いている方がどれだけいらっしゃるかは定かではありませんが、申し訳ありませんでした!


ということで早速…今回のコラムテーマは「ユーザーの検索動向を把握する」です。


先日、Googleトレンドが日本語化されたというニュースをどこかで見かけた方も少なくないと思います。


Googleトレンドは、どんな検索キーワードが流行っているのか(検索回数がどれだけ伸びているのか)や、類似キーワードとの検索回数変化の比較、さらには検索回数が急上昇したキーワードなどを確認することができる便利なツールです。
※ただ基本的には、いわゆるビックワードや単一ワードに対応といったところで、複合ワードについてはまだまだ今後のデータ反映を待つといったところでしょうか。


御社の業界において軸となるキーワードの検索動向などを調べることができますので、「検索」というマーケットにおける御社の業界に対するユーザー同行の熱さを知ることができると思います(あくまでも参考値ですが)。


一方で今回もう一つ紹介したいのが、Google Insights for Searchです。

このツール(サイト)の表示言語は現在英語のみですが、日本語検索についても対応しており、使用において支障はほとんどありません。


Google Insights for Search は、一言でいえばGoogleトレンドの進化版であり(とはいえどベータ版ですが)、例えば過去の検索傾向の実績から今年の効果的なプロモーション時期=検索というマーケットにおける繁忙期を調査・検討したり、何らかのキャンペーンを実施した後にユーザーの検索動向が実際にどのように変わったかを検証したりできます。

※Googleのデータを基にしたものなので、Yahoo!などその他検索エンジンについては必ずしも「同様の結果であったといえる」とはなりませんが、参考値としてはとても価値のあるものです。


では具体的に、Google Insights for SearchのGoogleトレンドとの違いはどんな機能なのでしょうか。

[Google トレンドとの違い]


■拡張機能
・年月の範囲を指定できます。(Google トレンド では特定期間のみの選択)
・検索クエリをカテゴリーに基づいてフィルターできます。
・比較基準を検索クエリごと以外に、期間ごとやロケーションごと変更できます。
・ロケーションごとの検索傾向をヒートマップで視覚化できます。
・入力したワードに関連するTop Searches (人気検索クエリ)やRising Searches (急増検索クエリ)を見ることができます。

■精度
・Regional Interest (地域別ランキング)は、Insight for Search のほうがより精度が高くランキングされます。


引用元:グーグル株式会社のadsalesメールから抜粋。



実際に使ってみて頂ければ「視覚的に」ズバっと理解して頂くことができると思いますので、細かな補足説明は割愛させて頂きます。


例えば、昨年あたりからTVや新聞・雑誌などのマスメディアはもちろん、インターネットでもかなり検索回数の伸びた「肝斑」というワードについてみてみましょう。


※実際にGoogle Insights for Searchを使用して調査しました(クリック)※


昨年の夏あたりから検索回数が伸び始め、9月-10月をピークとしてその後落ち着きますが、落ち着いたといってもピーク以前の2倍程度の水準で推移しております。
「肝斑」というワード(話題)について、こと検索行動においてはかなりブームとなっていることから、消費者の興味やニーズが高まっているということが想定できます。

※ちなみに「肝班」という誤字について比較してみたところ、ほぼ同様の曲線を描くグラフとなりました。面白いですね。(メラミンとメラニンについても同様のグラフが!?)


ただ、GoogleトレンドやGoogle Insights for Searchによって得られるデータは、データであり参考値にすぎないということに注意する必要がございます。
例えば、検索行動(検索回数)と購入の伸びは必ずしもイコールではありません。


「情報収集のためにAというキーワードを用いて検索行動をしているのか」


それとも


「購入行動に向けてAというキーワードを用いて検索行動をしているのか」


という行動では、同じAというキーワードでも、Webプロモーションにおいてターゲットワードの一つとする際に、その「価値」は大きく異なりますよね。


SEO施策やリスティング広告運用について、どんなキーワードを軸としたWeb戦略を行うべきか、

そしてそういったユーザーアクセス獲得(増加)に向けての戦略を実行するとともに必要なWebサイトの改善も検討している、


という企業様は、ぜひ一度弊社にご相談下さい。


今回はこれにて失礼致します。



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