天野 斉之(セールスマーケティング課次長)
「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」=「勝ちモデル」を構築
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100サイトを超えるWebディレクション、20社以上の企業への総合Webコンサルティングなど、豊富な経験を誇り、特に美容業界を得意分野とする。プロモーションツールやブランディングツールとして、Webサイトや各種Web広告を機能させ、成果を生み出したいというニーズに対し、効果的なWeb戦略を提案。「エンドユーザー視点の把握」×「継続的な効果測定&改善」により「勝ちモデル」を構築している。
Webプロモーション戦略立案Webマーケティング
こんにちは。Webコンサルタントの天野です。
今回は、百度(baidu)について注目してみました。
皆さんは、百度(baidu)[=以下、「百度」]をご存知でしょうか?
百度は、中国生まれの検索エンジンで、現在は全世界の検索市場において第3位のシェアを持つ検索サービスです。
(厳密にそれは、baidu.comを指します。)
日本では、2006年12月からbaidu.jpとしてサービス提供されているのですが、未だ日本におけるシェアは大きくはありません。
やはり日本ではまだまだ、Yahoo!天下、それを追随するGoogle、しかもこの2つでシェアは約90%を占める、といった状況だったかと思います。
皆さんも、Yahoo!やGoogleを利用して何かを調べたことがあっても、百度を使って調べもの、とい経験はあまりお持ちではないでしょう。
ただ最近、そんな拡大途上の百度も、日本におけるサービス展開を加速させている模様です。
例えば…
(1) ライブドア、百度の検索エンジンを採用
百度は6月23日、検索サービス「Baidu.jp」の画像検索エンジンをライブドアのポータルサイト「livedoor」の画像検索サービスに提供開始した。日本におけるBaidu検索エンジンの外部提供の第1弾となる。
※CNET Japanから引用。
(2) 百度と早稲田大学、検索技術を共同研究
検索サイト「Baidu.jp」を運営する百度と早稲田大学はこのほど、検索技術の共同研究を始めると発表した。百度が大学と連携するのは初めて。
※ITmedia Newsから引用。
などのニュースも、IT業界では注目度の高いニュースになっています。
百度は、今後も検索エンジンの外部提供を進めることで、baidu.jpエンジンの利用機会の拡大を図る方針とのことです。
私も皆さんも検索エンジンを利用される動機は、
「○○を調べたい」
というシンプルなものだと思います。
必要な情報を、必要な時に、収集することができる
これが検索エンジンの最大のメリットではないでしょうか。
その点を鑑みて、Yahoo!、Google、百度でそれぞれ同語で検索してみると、もちろんキーワードにもよりますが、かなり似たような結果が出ました。
Yahoo!で上位表示されるサイトは、百度でもまずまず上位に表示されるのです。
※私の印象では、Yahoo!とGoogleの検索アルゴリズムを足して2で割ったような結果生成をするアルゴリズムなのかな、といった感じです(あくまでも、私見です)。
そういった意味で、Yahoo!やGoogleという既存の検索エンジンと、百度という新興検索エンジンの間で、性能の差はさほど無いのではないか、というのが正直な感想です。
※livedoorに提供された「画像検索」システムにおいては、Yahoo!やGoogleなどよりもフィルタリング設定が甘いため、多くの画像が検索結果として表示されます。ただこれは、アダルトコンテンツなどの"弾き"が甘い、ということでもあり、優秀と評価できるかどうかは別問題です。優秀だ!と感じられる方も、男性では多いかもしれませんね(失礼)。
今後、「検索」に加えて、どんな「付加サービス」が提供されるかが、日本の検索エンジンのシェア変動に大きく関わってくると思います。
今のところ、次々と面白いガジェットを提供するなどのGoogleが一歩抜きんでているような印象ですが、それとは異なるコンセプトで百度が付加価値を展開することができれば、まだまだ勝算はあるのではないか、と思います。
数年後には「ウチの会社のHPを、百度で上位表示してくれ」なんていうオーダーをお客様から頂く日が来るかもしれませんよ。
※そのころまで、「SEO」や「SEM」といったプロモーションが主流として残っているかはわかりませんが…。
今後もそんな業界のニュースをしっかりとキャッチしながら、最適なプロモーションの仕組みを皆さんにご提案してまいります!
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