DSKとは
投稿者:セールスマーケティング部
2017/07/05 14:21
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こんにちは。
今回はDSK(Display Select Keywords)のご紹介です。
※現在はサービス名が変わり、コンテンツターゲティングになりました。
目次
・DSK(コンテンツターゲティング)とは
・DSK(コンテンツターゲティング)の設定方法
・DSK(コンテンツターゲティング)の応用
・最後に
■DSKとは
DSKはDisplay Select Keywordsの略称で、
Google Adwordsヘルプによると、コンテンツターゲティングについて下記の通り説明されております。
“キーワードやトピックなどの要素に基づいて、ディスプレイ ネットワークの関連性の高いサイトに広告を表示する機能です。
その仕組みは次のとおりです。Google のシステムでディスプレイ ネットワークのすべてのウェブページのコンテンツが分析され、そのメイン テーマが割り出されます。
そして、広告主様の指定したキーワードやトピックに加え、ターゲットとする言語や地域、
ページを表示しているユーザーの最近の閲覧履歴といったさまざまな要素とウェブページのテーマが比較され、広告を掲載するページが決まります。
広告グループにキーワードやトピックを設定し、キャンペーンでディスプレイ ネットワークに広告を掲載するよう設定している場合は、コンテンツ ターゲットが使用されます。”
(引用元:https://support.google.com/adwords/answer/1726458?hl=ja)
とのことです。
ざっくり言ってしまうと「面(サイト)のターゲティングを関連するキーワードで行えます」って機能で、ユーザーが見ているサイトと類似した内容の広告が表示されるので、
サイトと広告の親和性が高いためクリックされやすく、コンバージョンにもつながりやすい仕組みとなっております。※図①参照
図①:ターゲティング概念図
■DSK(コンテンツターゲティング)の設定方法
それでは気になるDSKの設定方法についてご説明します。
① Google Adwordsで「ディスプレイのみ」のキャンペーンを作成
② 広告グループを作成しようとすると下記の画面が表示されます
図②:コンテンツターゲティング設定画面
③広告のターゲットの選択→「ディスプレイネットワークのキーワード」を選択
④入力欄にキーワードを入力→追加
⑤キーワードの設定→「コンテンツターゲティングのみ」を選択
上記でDSK(コンテンツターゲティング)の設定は完了です。
■DSK(コンテンツターゲティング)の応用
コンテンツターゲティング単体で目標CPAの達成が出来ないことも多々あるかと思います。
しかし、そんな時も一工夫することで改善が見込める可能性があります。
その方法とは「リマーケティング」「類似ユーザー」「ユーザー属性」といった
人(ユーザー)のターゲティングと組み合わせて配信することで最適化を図ることも可能です。
図③:ターゲティング組み合わせイメージ図
ターゲティングが重複している部分のみへの配信となるため、配信ボリューム、クリック数の減少が予想されますが、「人」「面」の両面からターゲティングを絞り込むことでCVRの向上が期待できます。
成果が伸び悩んでいるアカウントがあればテストしてみる価値があるかもしれません。
■最後に
今回はDSK(コンテンツターゲティング)についてお話致しました。
最近ではアドテクが発達し、広告手法の選定にお困りのマーケターの方も多いかと思います。
もちろん新しい手法でテストを実行することも非常に大切ですが、
既存の広告でまだまだ改善の余地があるのかどうか、今一度振り返ってみることも大切かもしれませんね。
【編集担当:青木】