検索順位が落ちた…！どうしたらいいの？そんな時の対処法

投稿者：fswp1311

2017/02/07 18:16

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サイトを運営してる企業様や個人でもサイトのアクセスが急になくなってしまったら困りますね。
アクセスが減ってしまう原因は様々ありますが、今回はその原因と対処方法についてご紹介していきます。

サイト集客を検索エンジンからのアクセス（オーガニック）である場合、そこからのアクセスがなくると死活問題となります。
しかしそのようなことが起きた時は起きるべくして起きているなんて場合もありますのでしっかり原因を把握し改善に取り組みましょう。

アクセスが減ってしまう原因

検索エンジンからのアクセスが急に減ってしまう原因として

1.記事の話題性
2.検索結果に表示されなくなったまたは表示順位が落ちた
3.検索結果に表示されないような施策をした

等の理由が考えられます。

1の場合はトレンドなので流行り廃れでアクセスの増減がするのは自然なことですが2や3と言ったケースでアクセスが減ってしまった場合は改善が必要になります。
ではそれらをどうやって確認したらいいのか？

原因の確認

1.まずはGoogle analyticsでアクセスの減ったキーワードやページを把握

ここで特定のキーワードのみが大幅に減少している場合Googleによる「手動による対策」と呼ばれるペナルティを課せられている可能性があります。

2.Goolge Search Console（グーグルサーチコンソール）を確認

・ペナルティを確認: 手動による対策のページに「手動によるウェブスパム対策は見つかりませんでした。」と表示があれば問題なしだが、それ以外のメッセージがある場合は内容を確認し対処する必要があります。
・クロールブロックをしている場合: robots.txtテスターのページを確認し特定のページをブロックしている場合は確認が必要。
例外としてcssやadminページなど検索結果に出したくないページがある場合設定している場合がある為記述内容はしっかり確認する必要がある。
・インデックス削除を過去に申請していた場合: URLの削除のページから削除済みを確認。
削除済みや他のウェブマスターからのリクエストに削除する必要のないURLが記載されている場合は対応が必要になります。

原因への対処方法

原因の特定をしたら原因についての対処をしなければなりません。

・手動による対策を受けている場合

メッセージの内容によって対処方法が変ります。

https://support.google.com/webmasters/answer/2604824?hl=ja

企業サイトで通常の運用をしてる場合は「ハッキングされたサイト」や「サイトへの不自然なリンク」が多かったりします。

アフィリエイターやブロガーのサイトの場合は「価値のない質の低いコンテンツ」などのペナルティを受ける傾向にあります。

・クロールブロックをしている場合

見せたいページをクロールブロックしている場合、robots.txtの記述内容を書き換える必要があります。
しかし何を書き換えればいいか分らない場合robots.txtに記述されている内容を把握しなければなりません。
「User-agent:」・・・これは検索エンジンの指定する記述です。User-agent:Googlebotと記述がされている場合はGoogleに対してという指示になってます。
User-agent:＊となっている場合全ての検索エンジンに対してという指示になります。

次に「Disallow:」または「Allow:」という記述がある場合があります。
「Disallow:」は拒否を意味し「Allow:」は許可を意味します。
「Allow:」の場合は特に気にする必要はありませんが「Disallow:」の記述がある場合注意が必要です。
検索結果から消えてしまう記述例として
User-agent:＊
Disallow:/
こんな記述があった場合は致命的です。これは全ての検索エンジンに全てのページをクロールしないでという指示に内容になっているからです。
「Disallow:」は検索結果に出したくないページを指定している場合もあります。検索結果に出したいページが記述されている場合は修正をしましょう。