HubSpot Marketing Software Certification実技試験の合格報告!!

投稿者:Web戦略室

2017/01/19 16:04

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HubSpot Marketing software certification

こんにちは、マーケターのAsamiです。
ここ最近、寒い日が続きますね…。1月上旬までは今季は暖冬かと思いきや、いつも通り寒い冬が来た感じがしますね。

この間始めて高尾山に登ってきました!!その日はすごく寒くて山登りなんてするもんじゃないって思いましたが、頂上からの景色は素晴らしかったです。東京スカイツリーも遠くの方でポツンと見えました!!

先日HubSpot Marketing Software Certificationの筆記試験に合格したご報告をさせていただきましたが、本日は、実技試験に合格した事をご報告させて頂きます!!
Inbound CertificationInbound Sales CertificationHubSpot Sales Software Certificationに引き続いて、4つめのCertification取得です。

HubSpot Marketing software

目次

1. HubSpot Marketing Software Certificationの実技試験の内容
2. 実技試験を受けると…
3. 最後に

1.HubSpot Marketing Software Certificationの実技試験の内容

基本情報
実技試験は、筆記試験に合格してから1年以内に提出しなければなりません。(資格自体が1年で切れてしまうので、早めに提出することをお勧めします。)

そして、提出してから合格通知が来るまで、5営業日程かかるそうです。もし、提出した課題が基準に満たしていない場合は、再提出をすればいいので、また最初からと言う事にはならないようです。

HubSpotパートナーの場合は、顧客のポータルと合わせれば複数のHubSpotポータルを管理していると思いますが、この実技試験では自社のポータルでも顧客のポータルを使っても問題ありません。ただし、1つのポータルを選択しなければならないので、自社と顧客のポータル両方を使う事は出来ません。

それから、この資格は個人に対して与えられるものですが、課題自体は全て一人で行う必要はないです。チームで力を合わせて課題をこなしていきましょう。

課題情報
全部で15個の課題があり、その中でStep1とStep2に分かれております。この15個の課題の内最低10個提出しなければなりません。

Step1
Step1には2つの課題があり、その中の最低でも1つは提出しなければなりません。(2つとも提出することも可能です)

①ブログ
45日という期間内に公開した10記事のブログを提出します。HubSpot上で書いたブログはもちろんの事、その他の媒体で書かれたブログでも問題ないので、過去に10記事以上書いたブログがあれば、それを提出すればいいです。(45日という期間の縛りがあるので、必ず公開された日付が分かるようにしなければなりません。)

②ランディングページ
3つのランディングページを提出します。その中の1つは、100ビューと20%以上のコンバージョン率がなければなりません。既に公開された物を提出してもいいですし、この規定を満たしていない場合は、これから作成しても問題ありません。

Step2
Step2には13個の課題があり、最低でも9つを提出しなければいけません。(もし、Step1で2つとも提出した場合は、8つでも可能)
①ゴール
HubSpotのダッシュボードにあるマーケティングパフォーマンスに毎月のゴールを設定します。

②ペルソナ
作成したペルソナの中から1つ選んで提出します。そのペルソナのプロフィールは、全ての項目が記入されていて、「ストーリー」は最低でも5文章書かれている必要があります。

③コンテンツ
ブログ記事やWebサイトページ以外の3つのコンテンツオファーのリンクを提出します。現在、公開されているコンテンツオファーかランディングページでなければなりません。

④キーワード
キーワードツールにキーワードを300語以上追加しましょう。(新たに追加するのではなく、元々300語以上あれば問題ありません)

⑤ソーシャル・パブリッシング
HubSpotのソーシャル・パブリッシングツールを使って、7日以内に最低15回SNSを投稿する、又はスケジュールする。(これに関しては、HubSpotツールからの投稿に限ります)

⑥ソーシャル・モニタリング
3つのカスタムストリームを作成します。1つは、自社のビジネスに関係のあるキーワードを基に、1つはコンタクトリストを基に作成する必要があります。

⑦CTA
Webサイトに存在するCTAを3つ提出します。その中の最低でも1つは、過去120日以内に2%以上のクリック率を獲得していなければなりません。

⑧フォーム
Webサイトに存在する3つのフォームを提出する、又は作成しましょう。その中の1つは、過去120以内に最低でも20%のお申込み率と100ビューを獲得していなければなりません。

⑨サンキューページ
Webサイトに存在して、他のオファーにリンクしている3つのサンキューページを提出、又は作成しましょう。

⑩コンタクト
3ついのカスタムコンタクトプロパティーを作成しましょう。そして、全てのコンタクトプロパティーにラベルを貼り付けて下さい。

⑪リスト
3つのスマートリストを作成しましょう。1つは、コンタクトプロパティーライフサイクルステージを使って作成し、1つはフォーム送信を基準に作成して下さい。

⑫メール
3つのセグメント分けされたメールを送ります。最低でも1つは、最低30人に対して配信し、25%以上の開封率と4%以上のクリック率を獲得していなければなりません。

⑬ソース
3つのソースレポートを作成しましょう。訪問者・コンタクト・顧客それぞれのレポートを作成し、提出して下さい。

以上のStep1の2個+Step2の13個=計15個の課題の中かから、10個の課題を提出して下さい。

2.実技試験 を受けると…

筆記試験のときにも述べたように、この資格を取得するとHubSpotが提唱しているインバウンドマーケティングの理念・思想を理解し、マーケティングオートメーションソフトウェアであるHubSpotを使う能力があるという事が認められます。

また実技試験は、その理念・思想を元に実際どのように戦略的にHubSpotを使っていくのかを考えながら行っていくので、知識だけでなく実践も身につくことが出来ます。

基準を満たしたコンテンツを作成するためには、どのように、ビュー数・コンバージョン率・クリック率・開封率を獲得すればいいのかを考えるので、(もちろん資格のためにではなく、普段から戦略的に考える必要がありますが)コンテンツを戦略的に作成する事が必要となってきます。

そして、基準を満たすコンテンツを作成するため試行錯誤を繰り返すので、自分自身のマーケターとしてスキルアップが期待できます。

3.最後に

これで、「HubSpot Marketing Software Certification実技試験の合格報告!!」
についてご理解頂けましたでしょうか?
気になる点等何かあればFacebookにコメントを頂ければと思います。
これからも、このブログを読んで頂ければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。

今回参考にしたサイトは、下記の通りです。
HubSpot Marketing Software Certification Frequently Asked Questions (FAQ)

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【編集担当:Asami】