アナリティクスサミット2016にスタッフとして参加しました!!

投稿者:Web戦略室

2016/04/22 15:47

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こんにちは、新人マーケターのAsamiです。
来週からは、ゴールデンウィークですね!!2日お休みを取れば、10連休となります。
何か予定は立てられましたでしょうか?10連休となると、海外に行く人も多いかと思います。
私も、どこか海外旅行いきたいですね~。

昨日の4月21日(木)にアナリティクスサミット2016「成果に向かって速度を上げよ」が、ベルサール汐留で開催されました。このイベントにスタッフとして参加させて頂きました。

このアナリティクスサミットで行われた講演会は以下の通りになります。

1. パナソニックの会員サイト CLUB PanasonicのCRM戦略について
2. 急がばまわれ データ統合・活用の壁を乗り越える本当に大切なポイント
3. Googleアナリティクス360とA/Bテストツールで行う “分析→改善” 次の一手
4. データ分析発展のステップ データドリブン組織のつくりかた
5. TSUTAYA ユーザー分析の推進 組織の縦と横、どう結びつけるか?
6. 分散データを楽々統合。業務コスト削減と組織を変えるビジネスダッシュボード
7. マーケティングオートメーションによる部門の壁を超えた顧客シナリオの実現
8. 数値ではなく「気持ち」を変えるためのコンセプトダイアグラム分析&活用事例

この中から、いくつかご紹介していきたいと思います。
これがその時の写真です(笑)。

アナリティクスサミット

目次
1. アナリティクスサミット2016とは?
2. パナソニックの会員サイト CLUB PanasonicのCRM戦略について
3. 急がばまわれ データ統合・活用の壁を乗り越える本当に大切なポイント
4. マーケティングオートメーションによる部門の壁を超えた顧客シナリオの実現
5. 数値ではなく「気持ち」を変えるためのコンセプトダイアグラム分析&活用事例
6. 最後に

1.アナリティクスサミット2016とは?

アナリティクスサミットとは、アナリティクス アソシエーション(通称:a2i)http://a2i.jp/
というアナリティクスに取り組む人がビジネス現場のキーマンとして活躍できるよう、スキルアップの支援、経験や事例の共有、人の交流をサポートしている団体が主催しているイベントです。
そこで、この世界に携わる人々が、仕事を楽しみ、成長し、キャリアアップできる 「場」 作りにも取り組んでいる一環として、今回アナリティクスサミットが開催されました。

今年のテーマは「成果に向かって速度を上げよ」です。今年も、マーケティング部門、データ分析部門の第一人者にご登壇いただき、現場の生の声をお伝えしていきます。データ統合、CRMデータとウェブの連携、マーケティング・オートメーションなどが進む中、改善に向けてビジネスインパクトのある成果を出すにはいったい何が鍵なのか? 組織とそのコミュニケーションはどうあるべきなのか?
アナリティクスが本格化する中、本音のビジネス事例を共有し、今後の方向性をご一緒に考える丸1日のイベントです。

参照:http://a2i.jp/activity/summit/19472/?mm=19472

2.パナソニックの会員サイト CLUB PanasonicのCRM戦略について

パナソニック株式会社 アプライアンス社 コンシューマーマーケティングジャパン本部 クラブパナソニック運営部 部長 中村 愼一 氏の講演でした。

今や会員数810万、月間アクセスも2億2千万規模に成長している「CLUB Panasonic」(通称:クラパナ)のCRM戦略についてお話して頂きました。クラパナは、「商品開発」「商品認知」「商品体験」と取り組みの変化をしてきました。このクラパナをマーケティングに取り組んで色んな施策をしてきました。

その中の1つとしてファンフェスタを行いました。クラパナのIDを持っている顧客の中から得にロイヤリティーの顧客に対しDMを発送したところ、10%の人がイベントに参加してくれたそうです。合計大阪でも東京でも3000人近い人が訪れたそうです。

最近は、メーカーに本音を聞きたい・体験したいというご要望の方が多く大変盛況だったそうです。

3.急がばまわれ データ統合・活用の壁を乗り越える本当に大切なポイント

日本航空株式会社(JAL) 旅客販売統括本部 Web販売部 1to1マーケティンググループ アシスタントマネジャー 渋谷 直正 氏と
株式会社ユーキャン 教育事業部講座企画1部 主任 河内 玲子 氏と
データマーケター 内野 明彦 氏とのパネルディスカッションでした。

多くの企業では、データ連携、データ統合の取り組みが進んでいます。データ分析をすつ人、ビジネス改善に反映する人、システムや技術を導入する人など、実際には様々な部署の人々も連携する必要があります。そこで、この3名が事業部との連携における課題とそれを乗り越える鍵をディスカッションしました。

渋谷様のお話で一番印象に残った事は、「グラフは3Dにすべきではない!!」です。Power Pointでグラフを作る事あると思います。その時に、カッコよく見せようと3Dなんてものにしたら余計見えにくくなります。所詮、Power Point は2Dの世界なのに、その中で3Dを入れる事は不可能なので、グラフを作る時は立体にはせず平面のグラフを作るようにしましょう。

河内様のお話で一番印象に残った事は、「あいさつで始まりあいさつで終わる。」です。どこの部署の人でも、自分の日々の仕事以外のものを頼まれると、あまりいい気はしないです。それを、どう快く仕事を受けてくれるかどうかはあいさつにあるそうです。

何も言わずに急に「これ調べてくれない?」ではなく、「お疲れ様です。お願があるんだけど、これ調べてもらう事出来る?」等、相手を気遣う話し方をしましょう。そうすると、河内様の経験上、より詳しいデータを受け取る事が出来たそうです。

4.マーケティングオートメーションによる部門の壁を超えた顧客シナリオの実現

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン お客様体験デザイン本部 エンゲージメント推進部 CRM推進チーム マネジャー 大山 公一 氏の講演でした。

ゴルフダイジェスト・オンラインは、会員277万人を持つゴルフEC・オンラインゴルフ場予約・ゴルフメディアを扱うゴルフ総合ポータルです。

以前までは、相当な量のメールを送っていたそうです。そうすると顧客は、メールを見なくなったそうです。そこで、ちゃんとCRMを行おうと思い、マーケティングオートメーション(MA)を取り入れたそうです。

そして、現在では、ウェルカムシナリオを数通り、ステップメールを設定しているそうです。結果、メールでのコンバージョンは以前より飛躍的に伸びているそうです。

5.数値ではなく「気持ち」を変えるためのコンセプトダイアグラム分析&活用事例

株式会社クレディセゾン メディアプランニング部 部長 吉岡 佐江子 氏とのパネルディスカッションでした。

株式会社クレディセゾンは、永久不滅.comを運営しており、今回このサイトのリニューアルを小川様にお願をし、その事例をご紹介頂きました。この永久不滅.comは、事業者目線のサイトだと指摘をされたそうです。

そこでコンセプトダイアグラムを活用して、ユーザーは何を見てどのようにお問い合わせまで来るのかを書きだしていきました。これで、ユーザーの行動や気持ちが明確になりました。

今後、一遍にサイトをリニューアルするのではなく、少しずつ変更していくそうです。

6.最後に

これで、「アナリティクスサミット2016にスタッフとして参加しました」についてご理解頂けましたでしょうか?
a2iにご興味のある方は、コチラをご覧下さい。

気になる点等何かあればFacebookにコメントを頂ければと思います。
これからも、このブログを読んで頂ければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。

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【編集担当:Asami】