スケジュール機能を使って運用効率化!

投稿者:セールスマーケティング部

2013/04/05 10:25

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費用対効果の高いリスティング広告では、広告を掲載する時間帯や曜日を指定したり、時間帯によって入札単価を調整したりすることができる、広告のスケジュール設定機能というものがあります。

例えば、平日の9時から18時までを限定して広告を配信したいとか、夜の時間帯を強めてに広告を出したいなど、リスティング広告ではターゲットや利用シーンに応じて掲載をコントロールすることが可能です。

限られた予算の中で、24時間常に配信し続けるのが難しい場合など有効な手段の一つです。

また、昨今では、スマートフォンの普及により、通勤時間や昼休み、就寝前などにおいて、スマートフォンの使用頻度が高まる傾向があります。更には、スマートフォンに最適化されたページの普及の高まりもあり、ますます利便性が高まっています。

下記は、パソコン・スマートフォン・タブレット版Yahoo! JAPANにおける時間帯別ユニークブラウザ数のデータですが、通勤時間や昼休み、就寝前においてはスマートフォンやタブレットの方がPCよりも利用頻度が高くなる傾向が顕著に表れていることが分かります。

▼各デバイスにおける時間帯別ユニークブラウザ数推移
※パソコン・スマートフォン・タブレット版Yahoo! JAPANにおける時間帯別ユニークブラウザ数

パソコン・スマートフォン・タブレット版Yahoo! JAPANにおける時間帯別ユニークブラウザ数推移

引用元:【重要】スポンサードサーチにおけるキャンペーン機能の強化について

 

例えば、通販サイトなどでは、夜の10時~深夜2時までがピークを迎えると言われており、時間帯によるユーザーの行動傾向を仮説に入れて広告を配信する事でコンバージョンが生まれにくい時間帯よりも、コンバージョンが生まれやすい時間帯に投下を集中させる事で獲得効率を高められる可能性があります。

こういった場合の一つの策として、GoogleアドワーズとYahoo!スポンサードサーチのスケジュール設定を使うことで運用の効率化を図ることができます。

下記はスマートフォンの利用シーンが高いユーザーをターゲットにしたスケジュールの設定例ですが、アクセスの高くなる通勤時間や昼休み、帰宅後の時間帯の入札に強弱をつけることが可能です。また、配信したくない時間帯には停止することも可能です。

▼Yahoo!スポンサードサーチ

Yahooスケジュール設定

▼Googleアドワーズ
AdWordsスケジュール設定

 

無論、どの時間帯でもコンバージョンを生む可能性はある訳なので、まずはユーザーのシチュエーションを考え、しっかりと分析と仮説を立てたうえで、実行する必要があります。

【編集担当:片岡】

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