Webサイトをリニューアルする時に気をつけること【301リダイレクト】

投稿者:制作部

2013/02/06 21:05

この記事は約2分で読むことができます。

Webサイトをリニューアルしたときに、使われなくなったURLが発生することがあるかと思います。そのまま使われない古いURLを放置していると、実は色々と損をしてしまいます。

【主なデメリット】

1.旧URLへリンクしていたページからアクセスできなくなる。

お気に入りなどに登録してくれていたユーザーが見れなくなります。また最近ではFacebookなどのソーシャルメディアからリンクしていた場合もアクセスができなくなって該当ページが見れなくなってしまいます。せっかくシェアやいいね!で情報を広めてくれていてもリンク先が消えていてはもったいないですね。

2.検索結果に旧URLが出てきた場合にアクセスできない。

リニューアル直後は古いURLも検索結果に表示します。当然、URLが変更またはなくなってしまっているので、検索結果をクリックしたユーザーは該当のページを見ることができずに、離脱していってしまいます。

3.SEO(検索順位)が下がる。

検索エンジンも昔のURLを見に来ています。他からリンクなどがある場合は特に多くのアクセスがあると思われます。そういった場合、そのサイトは確実にペナルティを受けることになるでしょう。結果として検索順位が下がることがあります。リニューアル前は検索で上位にでてたのに、リニューアルしたら検索で出てこなくなったという方もいるのではないでしょうか?

 

対処方法の一つとしては【301リダイレクト】を設定することです。

 

【301リダイレクト】とは特定のURLへのアクセスを指定したURLに転送する設定です。つまり、URLが新しくなったので、こっちを見に行ってくださいねとユーザーに伝える設定です。この方法はユーザーや検索エンジンが正しいページにたどり着くことを保証する最善の方法だとGoogleが伝えています。参考)Googleウェブマスターツール

このWebコンサルタント.jpのサイトは2013年1月15日にリニューアルいたしました。もちろん【301リダイレクト】は設定しています。

デザインを良くしたり、情報を再設計するだけがWebサイトのリニューアルではありません。【301リダイレクト】などの見えないところにも気を配ったリニューアルが大切になってきます。
検索順位は、いいけども内容やデザインを新しくしたいとお考えの方がいましたら私たちにご相談ください。

 

【編集担当:植草】

Webサイト制作